日本文学を総合的に学べる:佛教大学文学部日本文学科の口コミ

在校生 / 2020年度入学

日本文学を総合的に学べる

2023年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

文学部日本文学科の評価

• 総合評価

  良い
  総合的には満足しています。小さい大学だけど、アットホームであんまりチャラい人もいない。先生は優しい方ばかりで、熱心に授業をしてくれます。偏差値では測れない校風とか、特徴ってあると思います。私は佛大に来て良かったと思える4年間でした。
• 講義・授業

  良い
  上代～近現代はもちろん、日本語学、書道に至るまでそれぞれの分野に常勤の先生がいらっしゃるのは意外とレアなんだそうです。ご自身の興味のある分野がきっと見つかるはずです。
  
  ただ、興味のある分野が見つかった後が（私としては）不満です。当然だけど、自分の学びたい分野の授業は率先して履修したいじゃないですか。そうなると、後の方で学びたい分野は履修しきっちゃって、残ってるのは大して興味のない分野なんです。単位のために仕方なく履修するけど…
• 研究室・ゼミ

  普通
  これは本当に先生との相性によります。自分の興味のある分野が決まっていれば迷うことはないと思いますが、まだ決まっていない場合は先生との相性を最優先した方がいいです。やっぱり、先生と合わないと、その分野まで嫌いになってくるし、意外と自分の好きな分野って先生が好きだから（授業が面白いから）好きになることもありますしね。
• 就職・進学

  良い
  進路就職課があり、キャリアアドバイザーの先生と面談できます。職員さんも優しいので、安心ですよ。将来に悩んでいる人ほど、活用してほしいです。大学に来ている求人も見てみてください。世の中にはこんなお仕事あるんやなーって思いますよ。人生なにが転機になるか分かりませんから、まずは知ること、相談することから始めてみましょう。
• アクセス・立地

  普通
  私は実家暮らしで徒歩通学だったので、アクセスを気にしたことはありませんが、大学の前までバスが来るので、不便ではないはずです。特に北大路や大宮と言った大きな駅から乗り換えなしで行けます。
  
  徒歩や自転車の場合、大学が山のふもとにあるため、坂がきついです。周りは住宅街で、落ち着いた環境だと思います。金閣寺が近いので、暇なときは観光してもいいですね。
• 施設・設備

  良い
  1号館がとってもきれいです。最初はびっくりしました。5号館と6号館はちょっとボロかな。トイレが少ないし、階段が急なので息が上がります。
  
  図書館は蔵書が充実していて、大抵の本は揃っています。学内に無い場合は取り寄せや文献複写もできるから、ありがたいです。静かなので自習スペースとしては最適です。
• 友人・恋愛

  普通
  こればっかりはその人次第。1回生であれば語学の授業や入門ゼミがクラス制なので、作るきっかけになりやすいです。私の場合はゼミでできました。その子と一緒の授業を履修したり、バイトも一緒にして仲が深まった気がします。恋愛は…私には縁のない話でした。
• 学生生活

  普通
  サークルはコロナで激減したそうです。正直、あんまり種類はないかなーと思います。中には民俗学研究会とか伝導部とか、特徴的なサークルもありました。
  
  学祭は内輪でやっている感じです。キャンパスがあまり大きくないから、高校の時とそんな大差ないかな、というのが正直な感想です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  上代～近現代の文学、日本語学、書道に大別できます。
  1～2回生のうちは、日本文学の基礎を満遍なく学び、自分の興味のある分野を見つけます。3回生からゼミを決め、卒論に向けて学びを深めていく感じですね。けっこう最初が肝心で、ちゃんと勉強しておくと後々が楽になるのは受験と一緒かも。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  国語が得意だったから。あと、偏差値とか家からの近さとかを総合的に見て。
  
  受験生の皆さんは志望校を選ぶ際に「自分の学びたい分野がその大学にあるかどうか」をチェックしてみてください。例えば一口に日本文学と言っても、大学によっては古典文学の先生が足りなくて、近世が専門の先生が中世や中古まで教えてはる所もあります。従って、目安となるのは大学のHPの教員紹介と、過去の先輩方の卒論のテーマです。これで大体の傾向が分かります。
• 就職先・進学先
  マスコミ・広告・デザイン