少人数の授業が多くて良いです:同志社女子大学現代社会学部社会システム学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

少人数の授業が多くて良いです

2021年06月投稿

認証済み

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

現代社会学部社会システム学科の評価

• 総合評価

  良い
  社会システム学科では、選抜制でCASEという外国語強化プログラムを履修することができ、英語・中国語・フランス語・ドイツ語を基礎から発展的に学ぶことが出来る。英語のCASEクラスに入っているが、授業は全て英語、少人数で行われるため満足度は高い。社会学を学んで視野を広げながら、語学力を強化できるカリキュラムになっているのが良い。
  
  もしCASEに入れなくても、海外協定校が多いので、短期～長期いろんな留学プランがあり、国内でも同志社保養所で行うイングリッシュキャンプがあるので、英語力を上げる機会は用意されている。
• 講義・授業

  良い
  20人ずつクラス分けしてから春学期と秋学期に分かれて履修するので１授業当たりの人数は意外と少ない。特に専門科目は驚くほど人数が少ないことがあり、先生との距離が近いため分かりやすい。オンラインであっても先生との遣り取りが楽しく、良かったと思える。同志社大学の科目も履修できるので、意欲があれば幾らでも視野を広げることが出来る。
  
  英語の授業はどの学部にいても習熟度別に分けらるようで、15人前後で自分に合ったペースで受けられる。ネイティブスピーカーの楽しい先生が多い。
  
  共通科目は幅広く、京都の文化芸術的な科目もあってとても良かった。PowerPointでプレゼンする機会が設けられているので徐々にスキルは上がる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ２年次の夏にゼミの説明会がある。海外の社会情勢をテーマにするゼミもあり選択肢は広いと感じる。
• 就職・進学

  良い
  キャビンアテンダントの採用がコロナで厳しいが、ANAやJALと連携した講座があり、全学部から申し込めるのは魅力である。卒業生が講師となってテーブルマナー講座、アフターヌーンティー講座が開催されるのが大変良い。もっと開催回数を増やして欲しい。就職先は東京からの求人票も多く、インターンシップ先には海外の現地法人もあり、海外に就職する人もいるようなので、たくさんの選択肢が用意されている。
  
  【資格取得サポート】
  パソコン関連、公務員試験ほか、同志社生協を通して申し込むと格安で受講できる。H29年にはこの資格サポートを利用して在学中に公認会計士試験に合格した先輩がいらっしゃるので、自分が頑張れば色んな資格を取れる環境になっている。カリキュラム自体は資格取得を目的としていないので、自分から積極的に取り組む必要がある。
• アクセス・立地

  良い
  現代社会学部は京田辺キャンパスにあり、JR同志社前駅、近鉄興戸駅が最寄り駅となる。JRの方が近くて５分あれば入口に着くが、敷地が広いので校舎まではプラス５分ほど掛かる。小高い山に建つ校舎なので、エスカレーターか階段で登ることになるが、緑が多く、窓から見える景色は遠くまで見渡せてとても綺麗。静かな環境である反面、遊べる施設が無いため大学内にあるカフェ、ラウンジ、図書館で過ごすことが多い。トラックの騒音や排ガスとは無縁であり空気は綺麗。
  
  今出川キャンパスは京都御所の隣にあって、校舎が国の登録文化財になっているので歴史を感じる趣がある。
• 施設・設備

  良い
  全体的にとても綺麗。
  京田辺には、ピアノが設置されているホテルのようなラウンジがある。パウダールーム、ガラス張りのカフェなど明るくてオシャレな空間が多い。音楽学科があるので新島記念講堂というパイプオルガンを備えたホールがあり、卒業生が制作されたステンドグラス作品があるなど芸術的な雰囲気もある。
  
  校舎まではハイヒールで登校できるように大学が屋外にエスカレーターを設置してくれているのでオシャレも楽しめる。
  
  コロナ対策として１人ずつに携帯用アルコールジェルが配布され、非接触型検温消毒機が複数箇所に設置されているので配慮が行き届いている。
  
  食堂は混む時があるが、パフェもあり、メニューは充実している。朝食もある。カフェに行くと手作りパン屋さんが持ってきてくれたパンが安くて美味しい。
  
  庭が広く、色んな花木が植えられており芝生スペースもあるので、ゆったり過ごせる。クリスマスにはツリーがライトアップされて雰囲気が良い。京田辺、今出川どちらも楽しめる。
  
  どの学部にいても同志社大学の図書館も利用できるので４ヶ所使えるのは凄く有り難い。
• 友人・恋愛

  良い
  コロナで大学へ行かない日もあり活動制限があるので人との繋がりは寂しい面がある。だからこそ少人数で良かったと思える。全体的に優しい人が多く、クラブで繋がる先輩も優しい。共学のような活気は無いので、のんびりしている。
  
  ＣＡやアナウンサーになる人が一定数いてオシャレで華やかな人が多いが、地味にしていても高校のクラス規模の授業が多いので友達は出来る。両キャンパスに卒業生用のラウンジが用意されており卒業後も交流が持てそうだ。
• 学生生活

  良い
  同志社大学のサークルに入ることもできるが、女子大らしくクラシックバレエ部、フィギュアスケート部、きもの着付け部などがあり、部員50人以上のクラブもあるので、女子大の中でのんびり過ごす人もいる。
  
  コロナで中止になってしまったがクラスごとの集いもあった。京田辺には新島記念講堂というコンサートができるホールがあるので、音楽学科の公演などイベントは適度にある。今出川キャンパスでは、屋外テラスから大文字送り火を見るイベントもあって、コロナが落ち着けば、それぞれのキャンパスで楽しめると思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  社会学、心理学、経済学、会計学など幅広く履修科目が用意されている。一年次は幅広く学び、二年次は興味がある科目を増やし、三年次にコースを決めて重点的に学ぶ。共通科目が多いため、音楽系や古典文学も履修でき、自分が望めば幾らでも知識を広げることが可能である。
  
  社会システム学科は資格取得を目的としていない為、自分から積極的に資格講座を利用して就活に備える必要がある。
• 志望動機
  とても綺麗で雰囲気が良かったこと。両親が同志社大学卒業生なので両親の希望と、高校まで女子校だったので似た雰囲気の大学が良かったから。英語力強化プログラムがあったこと。国内留学制度に興味を持ったから。