通学には不便だけど、勉学環境は良い。:京都橘大学看護学部看護学科の口コミ

卒業生 / 2007年度入学

通学には不便だけど、勉学環境は良い。

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

看護学部看護学科の評価

• 総合評価

  良い
  看護に関わる専門的なスキルの取得には、とてもよい環境が整っています。また、同じ道を志す同士に出会い、切磋琢磨できるところも魅力です。自分のやる気次第で、保健師・助産師・養護教諭の資格も取れ、将来の可能性を広げることができます。国家試験に受かれば就職はほぼ100％保障されます。しかし、専門性が高い分、合わないと思ったときにやめ損ねるとしんどい学部生活を送ることになります。専門性が高まると視野が狭まるというリスクもあるので、自分の性格や適性、職業の特性をしっかりと吟味したうえでの受験をおすすめします。
• 講義・授業

  良い
  カリキュラムはほとんど決められており、講義も１限から５限までと、9：00～18：00まで拘束されることも週に何度かあります。助産師や養護教諭を志す人は、そこに追加の講義を受けるため、6限があったり、長期休業中の特別講義を受けることもあります。手厚くカリキュラムが組まれていますが、復習をしっかりとしていないとついていけないことも多いです。１.２回生のころは、一般教養の授業を他学部の学生と一緒に受ける時間が週に３～４コマありますが、３回生以降はほとんど同学科のメンバーでの講義となります。看護実習がありますが、大学の付属や提携病院がないため、京都・滋賀など、大学や自宅から遠距離の病院に通いや宿泊で実習をすることもあります。正直負担が大きく、バイトなどの両立は難しいです。
• アクセス・立地

  悪い
  山科駅から大学までが遠く、バスで１５～２０分かかります。特に、夜や土曜日はバスが少なく、滋賀北部からの接続のある電車に乗れず１時間駅で待つこともしばしば。自転車での通学も不可能ではないですが、大学まで心臓破りの坂が続いているので天候が悪いと心が折れます。
• 施設・設備

  良い
  共有スペースは新築のカフェなどもできており、施設はきれいだと思います。看護棟は、築８年とまだ新しく、トイレにいたるまでとてもきれいです。個人ロッカーが完備されているので、荷物の多い看護学生にとってはうれしい設備です。しかし、冬場はとにかく寒いです。
• 友人・恋愛

  良い
  基本的には同じ道を志す人ばかりなので、話しが合う友達が多くできると思います。大阪、京都、滋賀など関西出身の学生が多いので、明るく楽しい人が多いです。学部のとくちょうでもありますが、男性は少ないです。サークルなどに入ると、他学部の男性と知り合う機会は増えると思います。
• 部活・サークル

  良い
  看護学部での部活やサークルと学業の両立は、遠方からの通学生は不可能でした。しかし、魅力的なサークルがたくさんあったなーと、卒業してから後悔しているところです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  看護の基礎 看護師・保健師に必要な知識・技能 養護教諭に必要な知識・技能 すべてに関わる実技実習や施設実習
• 所属研究室・ゼミ名
  基礎看護学
• 所属研究室・ゼミの概要
  コミュニケーションスキルから看護技術に至るまで、看護の基礎に関わる理論について学ぶ。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 就職先・進学先
  公立小学校
• 就職先・進学先を選んだ理由
  地元の公立学校の教員採用試験に合格できたため。
• 志望動機
  養護教諭志望で、看護の資格があることが強みになると考えたため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  基本はセンター試験の勉強。過去問を２年分解く。