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私立京都府/椥辻駅
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卒業生 / 2010年度入学
本気で書道するなら京都橘
2017年10月投稿認証済み
- 3.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。文学部日本語日本文学科の評価-
総合評価普通特殊なコース(書道)で人数が1学年20人前後、合計80?90人ほどだった。そのためか、与えられた教室数は少なく、恐らく1番古い棟の1フロアのみだった。荷物が多いことが考慮され、他学科にはあまりない、無料のロッカーが教室と同じフロアに用意されている。(通常は有料で申請すれば使用できるが看護の棟にあり不便)関西の書道の世界では大変有名な先生方が指導してくださる。時折、書道に関連したアルバイトの紹介もあり、非常に勉強になる。書道コースでは教職(国語、書道)を取る人が多い。GPAがある程度必要なため、挫折組はふつうに就活するが、割と苦戦する印象。
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講義・授業良い書道の世界では有名な先生方が教えてくださる。書道コースは1学年20人ほどだが、アイウエオ順で半分に分けられ少人数で講義を受ける。講義中の雰囲気はとても静かで集中できる環境。そして、少人数制なので、細かく見てもらう事が出来る。教職を取る場合はかなり忙しくなる。1限から6限まで入る日も出てくる。4回生では卒業制作(又は論文)だけでなく、実習もあるので、早いうちに必要な授業は取っておくべき。ただ、GPAがある程度必要なので、バイト等をたくさん入れてしまうと体力的にかなりしんどくなると思う。一人暮らしの人はある程度の援助がないとつらいと思う。
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研究室・ゼミ良い書道コースでは ゼミ という概念はほとんどない。1回生の時だけ ゼミ という呼び名で2つに分かれていたが、2回生以降はない。コース内の全生徒が、全教授・准教授と距離が近く、教授・准教授がいらっしゃるときは自分の作品を見てもらうことができる。ただ、先生方も大変お忙しいので、自分たちで批評し合うこともある。生徒同士も距離が近く、繋がりが深い。
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就職・進学良い就職のサポート体制は一応は整っている。担当が振り分けられ、相談などに乗ってもらえる。私も利用していた。メイク講座やSPIの模試などもあった。書道コースでは教職を取る生徒が多い。しかし、各高校に書道教師は1.2人しかいないため、教職を取っても書道教師としての就職は難しい。教職を取って、一般企業で働く卒業生がほとんどの印象。その就職先も様々で、医療事務・病院受付・経理・美容部員・アパレル・エステ・ブライダル等。正直、大手への就職はほとんど聞かなかった。
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アクセス・立地良い自宅生はJRの最寄りの駅からはバスが出ているのでそれを利用する人が多い。非常に混み合うため、JRの駅にバイクや自転車を置いて、それで通学する人もいる。JRの駅から歩くのは無謀。地下鉄の最寄駅からは徒歩20分あるが、歩く人も多い。下宿生は徒歩か自転車からバイクで通学する。大学までの坂が急なので、原付や単車を持っている人が多い印象。車通勤はできない。
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施設・設備普通基本的にはどの建物も綺麗。書道コースの設備はほとんど何もない。ロッカーと、4回生が使用できる和室が与えられている程度。看護・医療系は学内でもかなり優遇されており、施設も充実している。看護・救命はそれぞれ1棟与えられており、心理・理学療法も2学科で1棟与えられている。ジムもあり、救命の生徒がよく利用している。
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友人・恋愛良いコース内の友人はかなり関わりが深い。少人数なこともあり、みんなが仲が良く、いい友人関係が築けたと思う。ほとんどが女子なので、男子は少し肩身がせまいかもしれない。特殊なコースなため、あまりほかの学科の生徒とは繋がりがなかった人が多い。ただ、1回生の必修科目である英語は週に2コマほどあるため、ほかの学科の生徒との繋がりも深くなる。今はSNSが発達しているので、友人は出来やすいと思う。恋愛は学内でももちろんある。人それぞれなのであまり言及できない。
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学生生活普通書道コースに入学すると書道部に強制的に入部させられる。週に1度部会があり、昼休みに集まらなければならない。部会の内容は部費の集金、展覧会の打ち合わせ等が主である。活動内容としては高大展の出品、展覧会の開催の2点が主である。高大展(書道の団体戦)は、過去に十ウン年連続で最優秀だったこともあり非常に力を入れていた印象。1人3作品は出品するため、締切直前は非常に忙しい。先輩方に批判してもらうこともあった。展覧会は年に2?3回ある。夏に京都のお寺で開催したり、学園祭で開催したりする。展覧会を開催するにあたり、役割を与えられる。案内葉書を出したり、パンフレットを作成したり、企業に協賛をお願いしたり、全て1から自分たちで行う。大変だが勉強になることばかりだったように思う。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容書道コースでは書道の実技、書道の歴史、日本文学を学ぶ。実技では書道の世界で有名なの先生方が少人数制の講義で教えてくださる。臨書からはじめ、徐々に創作に入る。最終的には卒業制作で、好きな詩(万葉集・律詩など)を、好きな書体で創作することを目指す。書道の歴史は、創作するにあたり非常に役に立つ。学ぶにつれて、好きな書体が必ず見つかり、卒業制作の創作のヒントになる。日本文学は、日本文学コースの生徒と一緒に学ぶ。平安時代の文学や、近代の文学、文法までも学ぶ。日本語講師になるための講義もあり、留学生とともに講義を受けることもある。書道コースの生徒からすれば、単位のために学ぶようなものかもしれない。
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利用した入試形式教育の道へ進んだ。(一般企業)
4人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:412641
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