広く深く、好きなことを学べる学科:京都女子大学現代社会学部現代社会学科の口コミ

在校生 / 2020年度入学

広く深く、好きなことを学べる学科

2022年06月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

現代社会学部現代社会学科の評価

• 総合評価

  良い
  どの授業もジェンダーの視点を取り入れているため、世間の潜在的なジェンダー差別に気づき、考えられるようになります。「当たり前だと思っていたことが当り前ではなかった」と気がつける学科です。
  マイナス点としては、出席管理がしっかりしており、課題が多いため、興味のない授業は地獄です。学びの意欲が薄い学生や、大学生は楽だというイメージを持っている方は向かないかもしれません。
• 講義・授業

  良い
  現代社会学部では、哲学や心理学、法学や情報など様々な分野を学ぶことができます。やりたいことを見つけたい人、好奇心旺盛な人はぴったりな学部だと思います。
  学部内の授業以外に、教養科目や学科開放科目が充実しており、アパレルや音楽、教育に関する授業も取ることができます。また、京都ならではの授業も多く、京都の文化を美術の観点から学ぶ授業、英語で学ぶ授業、古典の物語と照らし合わせて学ぶ授業などがあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  充実度は先生によって変わります。ただどのゼミであっても、先生方はきちんと向き合ってくださるため、主体的な姿勢があればいくらでも吸収できます。
  また現代社会学科の卒論は自由度が高く、恋愛やアイドルなど、自分の好きなことを調査・研究することができます。
• 就職・進学

  良い
  一年を通して、様々なセミナーやイベントが開かれています。一回生から就活を意識することができる環境です。個別相談もあり、かなり丁寧に親身になって対応してくださいます。オンラインでの相談もできるので、学生視点からもハードルが低いですね。また大阪駅近くにオフィスがあり、着替えやメイク直しなどを行うことができます。私自身はまだ利用したことがありませんが、就活が本格化すると重宝すると思います。
  ちなみに京都で就職するのであれば、大学ブランドがかなり働いてくれますので有利です。
• アクセス・立地

  良い
  清水寺まで徒歩１０分、祇園まで徒歩２０分という好立地です。大学まで少し坂があり、夏場は地獄ですがバスを使うことができます。「プリンセスラインバス」という真っ赤なバスで、なんだか少し特別な気持ちになれます笑
  人気の観光地である京都を、平日に観光できるのはかなり良いポイントです。おしゃれなカフェも多く、文化財もたくさんあるので、観光も飽きません。空きコマに観光ができる立地は最高ですね。
• 施設・設備

  良い
  最近新しく校舎ができ、ガラス張りの教室にスタバのような食堂、百貨店顔負けのパウダールームがあります。映画やドラマに出てくるような、理想のキャンパスで学ぶことができます。図書館も綺麗で開放的ですし、学生が運営しているカフェも併設されています。
  コミュニティスペースも多く、皆頑張って勉強しているので、刺激をもらえる環境です。
• 友人・恋愛

  良い
  現代社会学部は一番学生数が多く、選択式の科目が多いため、授業ごとに人が変わります。そのため、友達に会うのは週一ということも少なくないです。
  したがって、積極的に話しかけたり遊びに誘ったりしないと友達はできにくい環境であるように思います。
  大人しい学生が多く、高校まで女子高という子も多いので、恋人がいない学生も多いです。自分から動かないと、恋人など絶対にできないであろう環境です笑
  逆に言うと、関わる男性を取捨選択できるので、異性関係のストレスは少ないように思います。
• 学生生活

  良い
  サークルの数は多いですし、公認でないと大学内で活動ができないため、安全性も高いです。他大学と活動するインカレもありますし、充実していると思います。
  

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １年生からゼミに所属します。仏教学を初め、必修科目が多いです。逆に言えば、自分じゃ絶対選ばないような授業をとることができ、そこから新たな学びがあることもあります。しかし基本的には、選択できる科目が多いですし、教養科目や学科開放科目も充実しているため、幅広く楽しく学ぶことができます。
• 所属研究室・ゼミ名
  心理学ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  親子関係や病院での心理学利用など固いものから、恋愛やアイドル、インスタ映えに関する心理など、身近な分野も選択できます、主に自分たちで調査をし、分からないことや悩んだときには先生に聞くという感じです。
• 面白かった講義名
  「京都を学ぶ」
  「現代社会入門」
  「倫理学アプローチ」
• 志望動機
  オーキャンに行ったとき、先輩方の優しさ、丁寧さ、上品さに心打たれたのがきっかけです。相談コーナーで話したときも、しっかりした考えを持っていらっしゃて、こんな学生になりたい、こんな学生が育つ環境で学びたいと思いました。
  
  どうしても入学したかったので、一番可能性のある現代社会学科を選びました。幅広く学びたかったから、色々な進路があったからという理由もあります。