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京都産業大学
(きょうとさんぎょうだいがく)

私立京都府/京都精華大前駅

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偏差値:45.0 - 47.5

口コミ:★★★★☆

3.82

(796)

  • 女性在校生
    在校生 / 2014年度入学

    学びたいことを自由に学ぶことができる学科

    2017年10月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 1| アクセス・立地 2| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 5]
    文化学部国際文化学科の評価
    • 総合評価
      良い
      学びたい人は学べるし、そうじゃない人は楽に生活ができると思う。私は芸術に興味があったのですが、国際文化学科は芸術を見ていく科目も多く、毎学期楽しんで勉強に励むことができました。教授の先生方もフランクな方が多く、仲良くなった先生は授業外の時間でもメールやLINE等で質問をしたり、世間話をしています。学校の中ではかなり奥地に学部の棟があるので、大学の入口からはアクセス的には不便なところにありますが、かえって、静かに勉強ができるともいえます。私も不本意入学だったのですが、今はこの大学・学部学科に来てよかったと思っています。英語はもちろん、語学の授業もとても充実していますので、外国語学部と迷っていて言語だけじゃなく(その国について)色々なことを学びたい!と思う人におすすめです。全体的にかなり幅広く様々なジャンルで授業が行われているので、自分が学びたいことを学ぶのも良し、幅広くあるジャンルについて多方面から学ぶのも良し、と自分の学びたいように学べる自由な学部です。ちなみに私は英語・イタリア語・演劇学を専門に学んでいます。このようにある1つのことだけではなく、やりたいことを全部学ぶことができます。
    • 講義・授業
      良い
      講義は難しいものから、簡単なものまであるので自分にあったものを選ぶことができると思います。出席重視の授業や試験重視の授業など、単位の取り方も授業によってさまざまです。私は教職課程をとっていたこともあって、文化学部の専門科目ばかりをとることはできなかったのですが、魅力的な授業が他の学部に比べて多いと思うので4にしました。1年生のときの必修科目だったイタリア語1・2は今、イタリア語学を研究するきっかけとなりましたし、英語以外の言語を学んでみたいと思っていたので、とても楽しかったです。同じく1年生のときに履修した舞台芸術文化論も今、演劇学のゼミに所属する大きなきっかけとなりました。2年生になると基礎ゼミと呼ばれる基礎文化演習を履修しなければなりません。そこでは笛ゼミと呼ばれる文化演習を履修し、古典音楽の歴史などを学びました。2年生の基礎ゼミを4年生まで続ける人もいますし、3年生からのゼミを違うものにすることも可能です。3年生からしか開講していない文化演習(ゼミ)もあるので、自分が「その時」本当に学びたいことに合わせてゼミを選ぶことができます。私はちょっと特殊で2つのゼミに所属しています。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      先ほどの設問の続きになりますが、私はちょっと特殊で2つのゼミに所属しています。演劇学とイタリア語学のゼミなのですが、イタリア語学の方は聴講生という形で、単位はつきません。(教授の先生に相談すればそういうこともできます。)ゼミは2回生の頃から始まります。1回生の秋学期終わりごろにそれぞれのゼミの説明会があって、自分の所属したいゼミに志望理由を書いた紙を提出します。第一志望から第三志望まで書きます。志望人数が募集人数よりも上回ればその志望理由によって所属ゼミが決まりますが、基本的には第一志望で通ります。か回生では基礎ゼミというゼミに所属します。私は笛ゼミと呼ばれる古典音楽史のゼミに所属していました。パイプオルガンの演奏を聞きに行ったり、リコーダー工房にいって、リコーダーができるまでを見せてもらったり、秋学期にはみんなで演奏会をして、とても楽しかったです。3回生からは本格的にゼミが始まります。選び方も基のときと同じです。私は演劇学のゼミに所属しています。こちらも実際に劇場にいったり、読みあわせをしたり実習が多くてとても楽しいです。イタリア語のゼミではイタリア語の文献をひたすら読んでいます。
    • 就職・進学
      悪い
      就職実績は99.9%の学生が内定をもらうことができています。(公務員、進学含む)ですが、それは文化学部だからというわけではなく産業大学だからだと思います。また文学部や外国語学部と違って、人事のかたにとって文化学部というのはなかなかイメージがわかないみたいで、何を勉強する学部なの?文学部や外国語学部とどう違うの?と聞かれることが多いです。したがって、学部で自分はこれを勉強しています!これは文化学部でしか学べないことです!というのを自分なりに見つけておかないと、人によっては不利になるかもしれません。学部の方から就職活動においてのサポートなどはあまりありません。それは、大学の進路・就職支援センターというところが一任しています。私は大学の進路・就職支援センターは利用していませんでしたが、学部で幅広く学べていたので、あまり就職活動は学部で困るということはありませんでした。むしろ、2つのゼミに入っていることや、楽しかった授業がたくさんあったことで、話題には困らなかったような気がします。進学についてはよくわかりませんが、文化学部では学芸員過程・図書館司書過程の授業は卒業単位に入るので楽にとれます。
    • アクセス・立地
      悪い
      最寄り駅は国際会館で、そこからバスで10分ほどです。上賀茂神社前、二軒茶屋からはシャトルバス(無料)もでています。私は奈良から通っているので通学時間が2時間半かかるのですが、京都府民なら1時間程度でいけると思います。学校の周りにはゴルフ場しかないので、ものすごく不便です。学校の中にコンビニやATM、書店等があるので、授業がある平日などはあまり困りませんが、授業が終わって学校付近でご飯を食べに行くとか、遊びに行くとかはまずできません。近くても御薗橋商店街(上賀茂神社前)や四条の方に行かないといけません。住んでいる人が多い地域は北大路駅周辺や、御薗橋のあたりだと思います。産大生がよく買い物にいくのは、北大路・四条・京都駅付近だと思います。ちなみに京都駅から国際会館経由だと学校まで早くても40分はかかります。また平日の朝などはシャトルバス乗り場も国際会館のバス停もものすごく混むので(バスは増発していますが)雨の日などは早めに行っておいた方がいいです。学校自体が山を切り崩したところにあるので、鹿・いのししなどがいることもあります。夏には手のひらぐらいのでっかい蜂も飛んでいたりします。
    • 施設・設備
      良い
      キャンパスが1つしかない総合大学ですので、他学部の授業も受けることができます(融合教育科目)。教室は大小様々あります。山の上にたっているのでがくないのアップダウンが激しく、平らな場所というのはほぼありません。図書館も大変大きく、3階建てです。各学部棟にそれぞれオープンパソコンルームというものがあるので、学生証があれば、他学部の棟のパソコンルームも使用することができます。課題をやる上ではこれは非常に便利で、次の授業教室がある棟でレジュメを印刷したりするのが便利です。試験前には図書館と10号館のオープンパソコンルームが混むので、奥地にある11号館(文化学部棟)のオープンパソコンルームは穴場です。サークルや部活は道路をはさんだ向かい側にある課外活動棟というところで行います。ただ、サークルは公認団体と非公認団体があり、公認団体しか学校の施設を使うことができません。また部活動とサークルでは、場所を申請するときに部活動が絶対優先であるのと、部活動には部室があるのに対して、サークルには部室がありません。課外活動棟の横の総合体育館には運動部の部室と100円で利用できるジムがあります。
    • 友人・恋愛
      普通
      恋愛は詳しくないのでわかりませんが、文化学部のいいところは入学式前に、友達をつくることのできるスターティングセミナーというのを開講していることです。新入生を対象に、20人前後で各クラスにわけられ、自己紹介をしたり、学部の先輩(スタッフ)に勉強や部活の心配を相談することができます。私はスターティングセミナーのスタッフをやっていたことがあったのですが、皆が色々な悩みを共有することによって、ちょっとずつでも大学生活に対する不安をなくしていっているような印象でした。また、私が1年生だったとき、このスターティングセミナーで知り合った1人の子と4年間昼ごはんを一緒に食べていますし、彼女が大学で一番の友達です。他の学部では、授業内や部活等で知り合った仲間と友達になることが多いようですが、学部が同じでなかったりするので、なかなかうまくいかないこともありえます。が、スターティングセミナーは文化学部でしか行っていないことなので、ここに参加する学生は皆、文化学部です。したがって、スターティングセミナーで知り合った友達と4年間一緒にいる、という話を聞くことが多いです。
    • 学生生活
      良い
      私は他の学生に比べて異常なぐらい活動しているので、皆が皆そうというわけではありませんが、少なくとも私の学生生活はとても充実しています。部活動は全学応援団吹奏楽部に所属していて、コンクールに出場したり、運動部の応援に同じく全学応援団チアリーダー部・リーダー部と行ったりしています。駅伝応援ではバスで12時間かけて仙台にいったりすることもあり、とても忙しい部ですが、応援団の活動と吹奏楽部の活動、どちらもとても楽しいです。大学のイベントについては、4年間オープンキャンパスの学部イベントのスタッフをしていました。模擬ゼミをしたり、自分の学生生活を話したり、とても楽しく就職活動やプレゼンテーションの練習にもなります。アルバイトについては4年間塾の講師をしています。部活が忙しいのと、大学が家から遠いこともあって週に2回しかいけませんが、教職課程をとっているので、よい実践の場になっているのと、生徒の成長が嬉しいです。学外では日米グリーンバンドという団体に所属していて、大学1回・3回生の時に、日本代表としてアメリカに渡り、ディズニーランド等でパレードを行いました。3回生の時には団長にもなりました。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      学科で勉強することは、みなさんそれぞれがやりたいと思うジャンルを様々な方面から学ぶこともできますし、ある一点に集中して追及していくことも可能です。私は英語・イタリア語・演劇を学びの軸にして、英語は主に教職課程の科目で、イタリア語と演劇はゼミで学んでいます。イタリア語は総合大学ということを活かして外国語学部の授業なども受けています。英語は必修科目が多いです。TOEICやTOEFLを専門に学ぶ授業もあり、喋れるようになりたいのか、資格がほしいのか、でとる授業がかわってきます。イタリア語も文法を学ぶ授業、会話をする授業、リスニング専門の授業、ゼミと様々な授業があり、すべて履修しました。演劇学は3年次からですが、1年次の舞台芸術文化論の続きのようなところもあります。他の学部と違って、1年次ではこれを3年次ではあれをみたいな学習の仕方ではありません。個人がその時に学びたいと思うこと、学ばなければいけないことをもとに履修をします。私の場合は1・2年次は教職課程(講義)・イタリア語・英語、3・4年次は教職課程(演習)・イタリア語(発展)・演劇学というように学びました。卒業論文は所属ゼミによります。
    • 利用した入試形式
      私はIT企業の営業に決まっています。かなり大手企業で、恐らく大体の人が名前を知っているの思います。
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    投稿者ID:407546

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