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国立京都府/出町柳駅
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在校生 / 2010年度入学
研究もしたい、免許もほしい人のための学科
2016年03月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。薬学部薬学科の評価-
総合評価良い薬剤師免許はほしいけれど、研究もしたいと考えている人にはいい学科だと思います。ここではハイレベルな研究を自分の力で進めていくことができます。所属する学生はみなレベルが高く、刺激を受けます。ただ国家試験の対策は学科としてあまり面倒を見てくれないため、自分でやらないといけません。その点では、絶対に薬剤師になりたい人には向いていないと思います。 大学生活としては、まず総合大学なのでいろいろな考えを持つ友人を作ることができます。また変人が多いと評判ですが実際に多いので、見ていて面白いです。
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講義・授業普通専門科目は履修すべき科目が決められていて、みんなで同じ授業を受けます。先生方は自分の専門に合わせてしゃべりたいことをしゃべるので、かなり狭く深い内容になりがちです。国家試験の勉強をしていると、「授業でやってない」という分野がかなり出てきます。
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研究室・ゼミ良い最先端の研究をしていたり、有名な科学雑誌に論文を掲載したりする研究室があります。もちろんそうでない研究室もありますが、学生の勉強のために親身になって相談に乗ってくれる先生や先輩がいて、自分の能力を磨ける環境が整っていると思います。
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就職・進学良い進学をする人は少なく、ほぼ就職します。大学の名前で就活が有利あるいは不利になったとはあまり感じませんでした。教員からのサポートは先生によりけりで、就活に協力的な先生も非協力的な先生もいます。全体の就職先は、実際に薬剤師になる人は3分の1ほどで、残りは製薬企業の研究職や大手企業に決まったりと、薬学科としてはほかの大学と少し違った傾向です。
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アクセス・立地普通JR京都駅からはやや遠いですが、京阪電車の駅からは徒歩10分ほどで来れるので実家から通う場合、アクセスの良さはそこそこだと思います。大学の近くは学生向けの街という感じで必要なお店がだいたいそろっています。電車で一駅、自転車で10分ほどの距離に繁華街があるため、遊びに行きやすいです。
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施設・設備良いものによっては最新の高価な機器があります(授業でiPadを使ったこともあります)が、学生実習(実験の授業)などでは非常に古い器具を使ったりします。建物自体はそれほど古くはなく、まあまあきれいです。
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友人・恋愛良い薬学科と薬科学科は全員でほとんど同じ授業を受けるため、学年全体の人と仲良くなることもできます。また薬学科は、ほかの学部学科と比べ女性の比率が高い(6割くらい)ため、割とさわやかな雰囲気です。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1回生では全学共通科目(一般教養)が中心です。2回生から専門科目が中心になります。3回生は専門科目の授業に加え午後から毎日実験の授業があるため試験勉強やレポートで忙しくなります。4回生から研究室に配属され、授業が減ります。5回生になる前には共用試験というものがあります。5回生では病院・薬局にそれぞれ11週間ずつ実習に行きます。6回生では11月ごろまで実験・卒論に取り組み、12月から国家試験対策の勉強をします。
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所属研究室・ゼミ名生体機能解析学分野
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所属研究室・ゼミの概要薬理学の研究室です。痛みやしびれ、精神疾患、脳血管疾患など様々な研究をしています。活発で話しやすい雰囲気です。また学生同士や先生方との仲が良く、みんなでキャンプやスキーに行ったりします。
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学科の男女比4 : 6
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就職先・進学先医薬品メーカー/研究職
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就職先・進学先を選んだ理由新薬の開発に携わりたかったため。また女性が働きやすい会社であると感じたため。
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志望動機薬剤師の免許が取りたかったのと、オープンキャンパスで来た時の大学全体の雰囲気が、活気があってよかったため。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか主に二次試験の勉強をしていました。センター試験の配点が低いため、センター試験対策はほどほどにしかしていませんでした。
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:182685
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