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国立京都府/出町柳駅
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在校生 / 2014年度入学
研究者を目指す人のための学科
2016年02月投稿
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[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]理学部理学科の評価-
総合評価良い研究者を目指す人のためには最高の環境と設備が整った大学・学科といえます。教員も日本最高レベルで、教育の質の高さは卒業生が証明しています。一方、研究に特化している分、就職の幅は広くなく、就職を目指す人には少し肩身が狭いかもしれません。
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講義・授業良い1回生から将来の専門ごとに入門講義が設定されており、それぞれの分野ごとに少し体験してみてから選択することができます。「緩やかな専門化」を標榜としており、化学・物理・生物・地学・数学のいずれの分野に進む場合にも、高校までの予備知識にかかわらず、無理なく習得できます。
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研究室・ゼミ良い各研究室では、近い将来ノーベル賞を期待される先生など、多くの最新の研究が日夜行われています。そんな先生方ですが、学生には親身になって接してくれる人が多く、しっかりとしたサポートを受けながら、研究の最前線に触れながら、研究者としての基礎を身につけることができます。
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就職・進学普通学科が学科なので、研究者志望の人が多く、多くはそのまま大学院に進学します。その分就職組は教員などを除いて少数派で、少々肩身は狭いですが、毎年大手企業に就職する人もおり、能力さえあればあまりにも難しいということはないと思われます。
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アクセス・立地悪い京都市の北東に位置するため、交通の便はあまりいいとはいえません。近所に下宿し、徒歩・自転車通学の人が多いようですが、市外から通学する場合は少々つらいです。鉄道の最寄り駅は京阪出町柳駅で、大学から徒歩で15分と、都市内の大学としてはかなり不便です。バスの場合、周辺に幾つか停留所がありますが、特に観光シーズンなどは遅れることが多く、余裕を持った行動が必須です。
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施設・設備普通歴史のある大学なので、古い外観の建物が多いですが、中身は改装されていて、十分快適です。教室は30年から10年ほど前の整備で、それほど新しくありませんが、OSLや無線LANが学内のほとんどで整備され、インターネット環境は良好です。体育館やプールは若干古いものですが、活発にサークル活動が行われています。
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友人・恋愛普通有名な話ではありますが、大学全体の傾向として女子が少なく、特に工学部とこの理学部では女子の割合が1割をきります。従って内部での恋愛は期待しないほうがよいでしょう。その代わり、京都市は学生の街といわれるだけあって大学も多く、大学間の交流も多いです。学部内では、研究職志望の人が多いため、趣味や話が合いやすく、将来にわたって役立つ人間関係を築けます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容全体的に学生の任意に任されているところが多く、学部による必修科目は事実上ありません。1・2回生では主に一般教養を重視して履修し、学部での学習は各分野のごく基礎的な内容です。3回生以上では学部で専門ごとの専門教育が行われ、卒業研究に向けての内容となります。
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学科の男女比9 : 1
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志望動機高校ではどこの大学がいいというような具体的なイメージはあまりなかったので、とりあえずレベルの高いとされるところへ行こうということで選択しました。生物学が好きで、その最先端の研究が行われているということも魅力でした。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか入試問題は基礎知識を前提として自分で考えるという形式の問題が多いため、基礎の確認に徹しました。具体的には、高校で使っていた授業対応の問題集を繰り返し使用することで、基礎を固めました。
投稿者ID:180848
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