みんなの大学情報TOP >> 三重県の大学 >> 皇學館大学 >> 文学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
私立三重県/五十鈴川駅
-
-
卒業生 / 2010年度入学
神主として日本を支える
2016年03月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。文学部神道学科の評価-
総合評価良い伊勢の神宮の近くで神主の資格を取るための勉強ができ、卒業と同時に資格を取得することができます。希望者は明階総合課程を履修し明階の階位を取得することができます。雅楽の授業も少しあり、即戦力になる人材育成に力を入れていますが、実際に就職してからの幅広い社務全てに対応するには授業や実習だけでは経験不足な部分もあります。
-
講義・授業良い神社界で有名な先生の授業も受けることができます。神社の役割や神話についてなど、基礎基本となる事項は四年間で何度も何度も習うので嫌でも身に付くと思います。神道だけでなく他の宗教や文化についての授業もあるので、幅広い分野に触れることができると思います。
-
研究室・ゼミ良い図書館の蔵書は充実しています。学科研究室には、貴重な古い本があり、また学校近くの神宮文庫という施設には、貴重な写本などが納められており、許可を取ればそれらを閲覧することができます。また、ゼミは、神道学、宗教学、日本文化など教授の専門分野に合わせて開設されていえ、興味のある分野を選ぶことができます。宗教学ゼミでは、神道だけでなく中国仏教、古代祭祀、民間信仰など、幅広いテーマから研究分野を選ぶことができました。
-
就職・進学良い大学事務所の神職養成部が全国の神社から求人を集め、それぞれの学生の希望や適性に沿うように紹介や指導をしてくれます。有名な大きな神社から地方の神社まで、毎年多くの学生が就職をしていきます。また、神社に就職を希望しない学生は一般企業などへの就職もできます。
-
アクセス・立地普通大学前にバス停もあり、歩いて行ける距離に駅があります。近くに食品スーパーやショッピングモールもありますが、大学が山の上にあるので移動には不便な部分もあるかと思います。自然に囲まれた空間で落ち着いて勉強に励むことができるかと思いますが、映画を観たりゲームセンターで遊んだりしようと思えば隣の市まで行かなければなりません。
-
施設・設備普通体育館2階にジムがあり、手続きすれば自由に使用できます。学生食堂では350円でランチセットが食べられます。学内に購買もありますが、16時で閉店します。ATMは設置されていないので、ショッピングモールか銀行まで行かなければならず、急にお金が必要な時には困ることがあります。学内の一部で無線LANが使える他、ディベートやプレゼンテーションをするための部屋が最近新しくできました。また、神道学科の祭式作法の授業のための祭式教室も完備されています。
-
友人・恋愛普通毎月17日に、学生・大学職員で内宮に参拝する機会があります。入学式・卒業式では、その学年の学生全員で外宮・内宮に参拝します。神宮に触れる機会は非常に多いです。年に2回、希望者は神宮の夜のお祭りを見学することができます。また、年に一度参拝見学という遠足行事があり、伊勢周辺の神宮に縁のある神社に参拝し、周辺の施設を見学します。神道学科だけでなくどの学科に所属しても、4年間を通して神社に触れる機会が多い大学だと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年生では一般教養を中心に、装束の着方や神主の心得などを勉強し、年末年始には学校によって振り分けられた神社へ実習に行きました。2年生から神社や神道、宗教に関する具体的な専門知識を勉強し始め、祭式作法の授業も毎週ありました。3年生になると祭式作法の授業が増え、専門的科目も増えました。3年生でゼミ選択をしてそれぞれ教授のもとに付き、卒業論文を書く準備をし始めました。夏休みか春休みにゼミ旅行に行き、神社に正式参拝したり宗教施設を見たりして見聞を深めました。4年生になると、授業はゼミと神道神学と祭式作法だけになり、卒業論文の執筆と就職活動に専念する毎日です。明階課程の履修を希望する学生は6月頃から課程が始まり、空き時間がほとんどない生活になります。夏休みもほとんどなくなりますが、神宮職員の方や神社本庁職員の方、有名な神社の宮司様権宮司様のお話も聞けたりと、充実した機会です。
-
所属研究室・ゼミ名宗教学演習
-
所属研究室・ゼミの概要神道だけでなく、仏教、キリスト教、イスラム教など世界宗教から、各国の民間宗教、俗信的信仰、おまじないまで、幅広い分野からテーマを選び、研究することができます。教授は中国仏教が専門なので、中国仏教的視点からの指導やアドバイスも多くいただけます。学生は研究分野がバラバラなので、意見交換をすると様々な観点から新しい意見や見方が得られると思います。
-
学科の男女比9 : 1
-
就職先・進学先実家の神社の神主
-
就職先・進学先を選んだ理由神主の数は現象傾向にあり、地方の神社で後継者不足が問題になっている中で、実家の神社をより良くし、町全体や氏子の人たちをもっと元気にしたいと思ったからです。
-
志望動機神主の資格を取得するために入学しました。神主と司書教諭の資格が取りたかったのですが、カリキュラム上不可能になったため、神主と教員免許を取得すしました。部活動で雅楽も修養し、色々な神社で実習できてよかったと思います。
-
利用した入試形式推薦入試
-
どのような入試対策をしていたか赤本を使って国語の勉強を少ししました。高校の先生に見ていただいて小論文を何度か書きました。あとは、実家の神社の御祭神のことなどについて面接で話せるように練習しました。
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:182361
皇學館大学のことが気になったら!
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 三重県の大学 >> 皇學館大学 >> 文学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細