理科教員になるための課程:三重大学教育学部学校教育教員養成課程の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

理科教員になるための課程

2016年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 4]

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教育学部学校教育教員養成課程の評価

• 総合評価

  良い
  高校理科教員となるには物足りない勉強となります。高校のみの教員免許取得希望ならば他学部で学んでいたほうが得意分野や人脈が良くなりそうだと感じました。教育をベースにした小学校や中学校であれば、充分だと感じます。教育実習がとても厳しく、よい経験になるかと思います。
• 講義・授業

  良い
  教育学部とはいえ、教育専門の先生のみならず多方面からの講師の集まりですので、理系の卒論研究ができます。ただし事前によくゼミの種類を調べておかないと興味の無いものばかりかもしれません。理科の免許の他は文系の免許であれば比較的簡単に取得できますが、数学、美術、音楽、体育などは副免でとるのはやや厳しいです。授業が多いので同じ学年と同じ授業は取れない可能性が高いです。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  理科教育は２年生からゼミが始まります。物化生地＋教の５分野から選択し、さらに先生の専門で細かく分配されます。約9人の先生がいるので各々に生徒が1～3人つきます。
• 就職・進学

  悪い
  基本的にゼミの先生は就職にはノータッチです。教員採用担当の指導者がいるのでそちらを活用しているようでした。あとは先輩とのつながりが強いので、頼りになるのは先輩でした。一般企業への就職活動は個々でやっていました。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄りは江戸橋駅。自転車置き場が有料です。徒歩であれば10～15分かかります。自動車はかなり限られた人のみの入校許可であり、自動車通学の方は校外に駐車場契約をしていました。
• 施設・設備

  普通
  校舎は学部によりますが、教育学部は新しいので綺麗です。夜の１０時にはしめ出されてしまいます。ただ天文分野は夜が活動時間なので屋上を占領していつでも施設を利用出来ていました。設備としては、理系の基礎研究程度は出来るはずです。欲しいものがあれば購入してくれるかもしれません。
• 友人・恋愛

  普通
  サークルやグループによりますが、私は満足です。まず教育学部は同期と顔見知りになるほど授が重なりますので、積極的に動けば友達はたくさん出来る環境です。さらにコースは20人もいないので、期によるかもしれませんがとても団結力のある仲の良い集団になれます。またタテのつながりがあるので先輩後輩との仲も社会人になってからでも続きます。サークルは興味のあることに対して同類が集まると思えば自然と仲良くなります。他学部は１年生の時の一般教育の時に出会うか、サークルか、です。
• 学生生活

  良い
  理科教育はジンクスがあるようで、男女比率がバランスの良いときと悪いときが交互にきます。比率が良いときは割かし仲良くなりますが、男子が多いと好き勝手にやる分、先生からの受けは悪く、グループも多数出来てしまいます。女子が1人というときもあるので、気が弱いと大変です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  理科コースの勉強は座学と実験が主になります。必修のみの授業が物足りなければ、一般（理科教育学部向け）に開講している授業も選択できます。それにより細かい知識が学べます。3年生の夏休みに１ヶ月の教育実習、4年生の梅雨に2週間実習があります。卒論はそのあと、または採用試験後、でも間に合うような軽いものになるかもしれません。やる気があれば２年、3年のときから仕込みはできます。
• 就職先・進学先
  公務員（教員、市役所、県庁）銀行、その他、進学
• 就職先・進学先を選んだ理由
  理科には興味があったが教員には興味が無かったため、他の仕事でやりたいことがあったため、学校に行き直しました。