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私立愛知県/塩釜口駅
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卒業生 / 2007年度入学
公務員へのサポートが充実しています
2016年03月投稿
- 3.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 2| 友人・恋愛 2| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。法学部法学科の評価-
総合評価普通まだ具体的に将来についての考えが決まっていない人にとっては、多様な選択肢が用意されており良いのではないかと思います。公務員になろうという人には公務員試験に特化したカリキュラムが用意されており、または裁判官や弁護士などの法曹を目指すという人には法科大学院併設の大学ということでビジョンを立てやすいのではないかと思います。また、授業料も私学の平均より随分安い上に学内奨学金も手厚いので経済的に余裕がない人にとっても勉学に集中しやすい環境であると考えられます。
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講義・授業良い体育科目が必修です。これがないと卒業できません。講義は教養と法律に大別されて教養分野の単位は玉石混合、面白い講義はとことん面白く退屈な講義はとことん退屈です。法律の講義はどれもレベルは高いです。きちんと真面目に教授についていけば法学部を名乗っても恥ずかしくないレベルまで自分を磨けます。ただ、名城大学法学部は大講義室という大規模な教室で講義を行いますので席の後ろの方では正直、まともに講義は受けられません。学生の質は偏差値相当ですので、はっきり言って周りに流されるような人では4年とお金を無駄にするだけです。世間一般の卒業するだけで一定の評価を得られるような有名大学ではないのですから、プラスアルファの努力は絶対に必要です。その覚悟がある人にとっては質の高い講義も多くある良い大学、良い学部学科だと思います。
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研究室・ゼミ良いゼミは3年次に履修するかどうか自由選択で決めることができます。ゼミに入らなくても卒業はできます。ただ、だからといって入らないという選択を選ぶ人はそもそも大学に行くべきではないです。人付き合いが苦手な人、交友が狭い人、留年している人、どんな人でも気にせずに飛び込みましょう。とても貴重な経験ができます。この大学のゼミは何十人規模の大きなゼミから数人程度の小規模なものまで様々なものがあります。私は学年5人程度の小規模なゼミを履修しましたが大変有意義な時間を経験させていただきました。教授はちょっと変わっていましたが面白い方でした。
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就職・進学良い私の周囲では公務員になった人が多かったです。ただ民間の就職実績も意外に幅広いようで、「え?こんな有名な企業に?」と驚いた覚えがあります。一方で私は他大学の院に進学したのですが、本当に意外なことに名城の出身者はチラホラと色々なところで見かけます。
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アクセス・立地普通塩釜口という地下鉄駅が徒歩10分圏内にあります。ほとんどの学生はそこから大学まで徒歩で向かいます。私は少し遠地から通学していましたので自宅最寄の駅から名鉄で金山まで向かいそこから乗り換えて地下鉄で塩釜口に行っていました。ただ授業開始の時間を考えると朝6時半には家を出ないと間に合いませんので、とても大変でした。地下鉄は環になっていて本数も多いので地下鉄の駅最寄で安い物件を見つけて下宿した方が楽です。また、大学や坂の上にあります。なかなかの登り坂なので徒歩10分でも良い運動になります。老齢な教授は通勤が大変だと嘆くほどです。
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施設・設備悪い施設はかなり充実していました。学部棟もどんどん新しく建てているので清潔で広くて良いです。学生が使用できるPCも相当数用意されているので学外でPCを持つ必要は特定学部以外はありません。ただ、しいて難点を言えば体育の実習で使うグラウンドが遠いのです。キャンパスから歩いて15分以上はかかります。しかも朝一番の時間に開講される講義で必修、遅刻厳禁なので遠地通学者には鬼門でした。これのせいで留年者が出るレベルです。これのおかげで私は一年次には日が昇るより早く起きていました。これ以外は何の不満もなかったので、下宿生にしてみれば特に不満らしい不満もないのではないかとも思います。
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友人・恋愛悪い偏差値50前後の学部学科ですので本当に色々な人がいます。不真面目な人、いい加減な人も多いです。ただ真剣に目標を持って学業に取り組んでいる人も沢山います。どういう人と付き合って、どういう人になるのかはあなた次第です。あなたが目標を持って真剣に望むのならそれに答えてくれる環境なのは間違いないと思います。私の所属したゼミでは教授の計らいで最高裁判所の判事や最高学府出身者所属の弁護士事務所を訪ね、その後一緒にお酒を飲む機会までいただけました。また、下世話な話になりますが学生数が多いのでそれだけ出会いもあります。サークルは学科の隔たりもないところが多いので求めれば本当に色々な経験ができると思います。何といっても大学生活は楽しいものです。積極的に自分から動けばきちんと返ってくる環境なので、臆せず楽しんでもらえればそれだけでも価値はあるのではと考えます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次と二年次は語学に体育、一般教養と基礎的な法律の科目が主です。必修科目が多く、ここで取りこぼすと進級が危うくなります。この大学の学部は進級の判定が2年次→3年次に上がるときにあります。48単位以上ないと問答無用で留年です。ただ普通にやっていればまずそんなことにはなりません。三年次から本格的に専門的なゼミが始まり、それぞれの好みの科目を履修していくことになります。
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学科の男女比7 : 3
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志望動機学費が安かったのが正直なところです。特にこれといってやりたいこともなく漠然と入ってしまったので今あらためて考えると、とても危うい選択だったと思います。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか予備校出版の基礎的な復習本の反復で十分です。
3人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:181105
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