ある程度の勉強は必要:名城大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

ある程度の勉強は必要

2014年11月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 1｜ 学生生活 -]

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薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  普通
  講義を自分で選択できる幅はほとんどなく、かつほとんどの講義で出席が必須、試験もある程度きちんと勉強しないと通らないくらいの難易度はあるので、指示に従っていればある程度は自然と勉強することになります。逆に、またまった時間は取り辛いので何か自分でやりたいことがある方には不向きかもしれません。4年次以降卒業論文の作成に向けた研究を始めますが、どこの研究室に所属するかによって内容、忙しさが大きく変わります。ほとんど何もせずに終わるところもあれば、日曜も関係なく実験しているようなところもあります。大学内で薬学部だけが独立している立地もあり、クラブ・サークル活動はあまり活発ではありません。
• 講義・授業

  悪い
  必須講義の割合が非常に多く、出席も必須で試験の難易度もあおれなりに高いので、自分で選択する幅はほとんどありません。講義のわかりやすさについては担当する教授によってまちまちで面白い講義をする方もいれば、本を読んだほうがよっぽどわかりやすいと思わせられるような方までいます。その他グループワークに重点を置いていますが、個人的な印象としてはやる気がある人が全体を仕切って、やる気がない人はただいるだけということが多く、調べる内容はともかく、話し合い事態の経験が薬に立つかは疑問。
• 研究室・ゼミ

  普通
  所属する研究室によって差があるようです。臨床的な研究をしているところもあれば、研究室での実験メインのところもあります。また、基本的に土日休みで出席自由のようなところもあれば、日曜、祝日関係なく実験していたりするところもあります。基本的には4年次以降の配属となりますが、やる気があれば低学年のうちから受け入れるような方針の教授もいます。これも研究内容にもよるのですが、研究費は潤沢とは言い難いようで、節約に必死になっているようなところもあります。
• 就職・進学

  良い
  基本的には薬剤師の国家資格を取得することになるので、就職先がないということは今のところはありません。名古屋周辺の私立大学としては病院への就職率は高いほうでしょう。また、国家試験の合格率は全国でもトップクラスです。ただし、毎年、留年性の割合がそれなりに多いので、入学からストレートで資格取得まで行ける人の割合は見た目ほどには高くないでしょう。
• アクセス・立地

  良い
  最寄が名城線・鶴舞線の乗り入れる八事駅なので、アクセスは悪くないと思います。中京大学が近いこともあり、駅周辺には学生向けの営業をしている店もそれなりにあります。本部までが少し歩かなければいけないことは少し不便に感じるかもしれません。
• 施設・設備

  悪い
  校舎の建て替えを順次進めている最中で、新しくきれいな校舎もあれば、かなり古く、空調のききも悪いような校舎もあります。薬学部が4年制から6年制になった影響で、当初の想定よりキャンパス内の人数が増えたようで窮屈な印象はあります。特に昼食をとる場所は不足していると思います。実験設備については他の大学をよく知らないのですがそれなりに充実していると思います。
• 友人・恋愛

  悪い
  薬学部は単独での立地なので、どうしても交友関係が限定されやすくなっています。6年間一緒になるので特に仲の良い友人はできるかもしれませんが、異性・同性ともに幅広い交友関係の構築にはあまり向いていません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  物理・化学・生物の基礎から薬物の効果・用法だけでなく、分子レベルでの作用機序まで学びます。薬学部というと薬のことばかり勉強しているイメージが強いですが、病態の知識についてもそれなりに勉強します。
• 所属研究室・ゼミ名
  薬効解析学研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  担当教授によっても変わりますが、私がやっていたのは特定のタンパク質の分子生物学的な機能解析です。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  正直に言ってしまえば単純に就職と収入がそれなりに安定していそうだったからです。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  河合塾（千種校）
• どのような入試対策をしていたか
  インプットよりアウトプットを重視して、同じ問題を繰り返すのでもいいので、問題を多く解くことを心がけました。