南山大学人文学部人類文化学科の口コミ 参考になった順 [p.3]

卒業生 / 2012年度入学

自主性がないと充実した学習は出来ない。

2017年05月投稿

認証済み

• 
• 2.0

[講義・授業 -｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 -｜ 施設・設備 1｜ 友人・恋愛 -｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  悪い
  授業は教授の専門分野に左右されるので、積極性・自主性をもって取り組まないと取り残されてしまう。
  単位を取れる程度のそこそこの取り組み方でも卒業出来なくはないが、勉強にはならない。
  自分がどんな研究をしたいのかを1～2年で考え、3～4年で卒論に向けて研究を進めるが、そういった方針を明確に示してくれる教授も少ない。
  ほとんどが自分の研究に熱心な教授ばかりで、学生を相手に一生懸命な教授は数少ない印象だった。
  
• 就職・進学

  悪い
  大学のキャリア支援室主催の、就活準備段階の説明会は、ほとんど無駄だったように感じた。
  自己分析の方法や面接でのマナーなど、対策本を読めば済むような内容の研修を、100人単位の教室で受ける。
  もう少し具体的な研修(筆記試験対策など)を開催してくれた方が身になると思った。
  学内での会社説明会は多く開催されており、大学の卒業生が話をしてくれる機会があった。
  就職実績は東海地方ではそこそこかもしれない。しかし、だんだんと周辺他大学の実績が上がってきており、南山というだけで地元企業が食いついてくれる時代は終わりつつある印象。
• 施設・設備

  悪い
  新しい校舎がたくさん建てられるわりに、学食やコンビニなどは増えず、昼食難民の学生が多々見られる。

その他アンケートの回答

• 就職先・進学先
  メーカー総合職

在校生 / 2014年度入学

だって人間だものbyみつを

2017年04月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  普通
  様々な専門分野に詳しい先生方が多い。気の合う先生に出会えると卒論などの相談にも真摯に乗ってくれる。真面目な生徒が多い。単位を落とす学生は少ないが、出席をとる授業が殆どなためバイトなどで1限からでられないと後からてんやわんや。サークルなどの先輩の情報や助言をよく聞いた方がいい。
• 講義・授業

  普通
  生活に関わること、人間に関わることを学ぶため、自分の人生において何をすべきか考えさせられる。友達の意見も聞いてもいいが、自分がどう思うのか、自分がどうしたいのか、自分と真摯に向き合うことが重要である。一見つまらない授業でも、聞いてみて考えてみれば、人生においてのヒント、あらゆる場面で役立つことを教えてくれる。先生方も「同じ人間」と思い、授業にのぞむと良いと思う。
• 研究室・ゼミ

  良い
  気の合う仲間と気の合う先生と出会えてよかったと思う。一癖も二癖もある先生方ばかりだが、自分に合う先生に出会えるのではないかと思う。
• 就職・進学

  良い
  キャリアセンターにてプロの就活サポーターの意見をしっかり聞くべき。きっと良い就職先がみつかる。
• アクセス・立地

  普通
  名古屋大学駅と八事日赤駅の間にある。坂が大変多く歩道も広くない。通いやすさはあまり感じない。わたしが一年生の時から今も新しい校舎がどんどんでき、お手洗いも洋式が増え、綺麗な新しい化粧室も多くなった。
  食堂も多い、コンビニと本屋は2個づつ、パン屋、コーヒスタンド、屋台は日替わりで二台づつぐらい、メインロードやワールドプラザなどでパンやお弁当の販売もある。お昼時はどこも混雑しコンビニのレジは大渋滞するためお弁当を持っていくか、時間をずらし食べたいものをゲットしておく方が吉。教室や食堂、グリーンエリア、メインロード、様々な場所、お気に入りの場所などで食べるもよし。授業がない日、次の授業まで時間がある時、近くのハンバーグ屋、カフェ、街へ出て食事するもあり。
• 施設・設備

  普通
  人類文化の授業ではあまり新しい校舎で授業をすることが私たちの代ではない。クーラーや暖房がよく効くところもあれば効かないところもある。坂道は多いし移動教室も多いので体温調節しやすい服装歩きやすいフラットシューズが吉。
• 友人・恋愛

  普通
  わたしはサークルや部活に参加はしていないが、気の合う仲間に出会えるはず。1年生の時はいろんな人とコミュニケーションが取れる1番のチャンス。ここで人見知りをしている場合じゃない。新歓やお花見などいっぱい参加してみてください。よく目の合う子気になる子がいるなら一年の時が1番無防備なので話しかけてみてください。少ない仲間でも大人数でも「飲むのが好き」など共感できる仲間に出会えます。
• 学生生活

  普通
  ダンスサークルが1番盛んに感じた。スポーツ系、音楽系、文化系、みんな楽しくやっている。いっぱいあるはずなので興味にあることはこの機会に入ってみるのもありだと思う。

卒業生 / 2013年度入学

広く深く視野を広げられます！

2017年04月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 -｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 -｜ アクセス・立地 -｜ 施設・設備 -｜ 友人・恋愛 -｜ 学生生活 -]

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人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  南山大学では、とても充実した大学生活を送ることができました。まず人類文化学科についてです。文化人類学、哲学、考古学、言語学という4つの柱の中から、１、２年次は総合的に学び、３年次以降は１つ専攻を選び、より深く学びます。私は文化人類学を専攻しました。フィールドワークでインドへ行ったり、ゼミでは仲間や先生方と意見を交わし合ったりする中で、様々な価値観に触れ、視野を広げることができました。特にインドフィールドワークでは、２週間のうちの８泊９日を農村でのホームステイを中心に、とても濃い経験ができました。多様な価値観に触れ、それから新たなことを沢山学びました。また人々の暖かさに沢山触れることができ、今現在も現地の人々と交流があります。このような機会を与えてくださった先生方や、共に頑張った仲間には、感謝の気持ちでいっぱいです。就職活動でもこの経験について話し、多くの方に興味を持っていただくことができ、希望の会社へも入社することができました。

その他アンケートの回答

• 就職先・進学先
  大手金融会社/エリア総合職

在校生 / 2015年度入学

世界史とは違います

2017年03月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 -｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 -｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 -｜ 学生生活 -]

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  女子ラクロス部が活発です。校舎は古いものもありますが、最近新しい校舎も建って綺麗です。食堂がお昼はよく混みます。他の学部に比べ楽な授業が多いので、バイトや部活の両立が他の学部に比べしやすいです。人類文化学科の中にも、哲学、考古学、文化人類学、言語学とコースがあります。
• アクセス・立地

  普通
  キャンパスは坂が多くて、移動教室が大変なこともあります。最寄駅は地下鉄名城線の八事日赤駅と名古屋大学駅です。八事日赤駅からは徒歩15分くらいです。学校の周りにはイタリアンや中華料理、ハンバーグ屋さんやカフェやパン屋もあります。大学の周りには学生が実際にたくさん借りているマンションやアパートもあるので地方の学生も近くで住めます。
• 施設・設備

  普通
  棟によってはトイレが和式だったり、洋式でも便座が冷たいトイレもあります。しかし最近新しい棟も増えたので綺麗なトイレが増えました。大体のトイレにハンドドライヤー（手を風で乾かすやつ）がないのでタオルが必要です。

在校生 / 2014年度入学

楽な学科

2017年03月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 -｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  普通
  文化人類学を勉強したくて入学した人はほとんどいないんじゃないかと思います。ただ、面白い分野ではあるので授業は楽しいです。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは一年生の春学期から基礎演習として始まります。
  三年から本格的なゼミがスタートします。文化人類学を中心としたゼミが多かったと思いますが、哲学のゼミもあった気がします。
• 就職・進学

  良い
  東海で就職をするなら、やはり南山ブランドはあると思います。
• アクセス・立地

  悪い
  2年前までは、一応通学禁止になっていましたが使える門がありました。ただ、去年くらいからその門が本格的に閉じられて、警備？のおじさんたちが朝と帰りと立っていて、通学しづらいです。
  駅に関しては名城線ユーザーなら、一本で通えるのでいいと思います。
• 施設・設備

  悪い
  新設された棟は綺麗ですが、ほとんどが昔からある建物で、汚いです。特にトイレ。小学校や中学校のトイレと同じ感じです。
  図書館は、文献がたくさん揃っていて非常に良いです。
• 友人・恋愛

  良い
  友人関係は非常に充実しています。男女ともに人数が多いので。

その他アンケートの回答

• 就職先・進学先
  地方公務員

在校生 / 2014年度入学

自由！！

2017年03月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 1｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  専門的に学べる分野が広いため、自分の興味にあったことをとことん研究することが出来ます。特に、私の専攻する文化人類学は人を対象にした学問なため、人が集まって何かをしていれば何でも研究対象になります。外国語学部や心理学部などは対象となる事柄を限定されがちですが、文化人類学の幅広さは魅力的です。
• 講義・授業

  良い
  人文学部は他学科の授業の履修が義務づけられています。そのため心理、日本文化、宗教など多様な授業を受けられます。私は心理学にも興味があったので心理人間学科の授業もたくさんとりました。そこで学科を超えた友達も出来て履修して良かったと思いました。
• 研究室・ゼミ

  普通
  今年度は退職された教授が多いため、ゼミの開講数が例年より少なめです。人気の授業は抽選もあるため、もう少し増やしてほしいです。また、教授によって授業内容が異なるため、もっとしっかりやってほしいと不満があります。
• 就職・進学

  悪い
  就活直前2月にほとんどサポートが無くなるので、直前の1番不安な時期に大学から何も無くてかなり苦労しました。もう少しセミナーの数を増やしてほしいなと思ったり。しかし、解禁後の学内会社説明会はありがたかったです。人気企業が多く集まり、とても参考になりました。
• アクセス・立地

  普通
  坂道が多めなのが難点ですが、アクセスはいいです。地下鉄もあるし、他大学とも交流がしやすい場所にあります。
• 施設・設備

  悪い
  私立大学なのに古い校舎が多いです。他大学に遊びに行くとあまりにの差にいつもショックを受けています。
• 友人・恋愛

  普通
  人それぞれ、ですね。サークルや部活動の影響が大きいです。他学科の友人が欲しいなら絶対にサークルに入ったほうがいいです！
• 学生生活

  普通
  大学祭は毎年盛り上がります。開催日数も長めで規模感もちょうど良くまわりやすいです。サークル数も多いため、毎年行われるフレッシュマン祭では1年生の勧誘に大盛り上がりです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  人類文化学科は文化人類学、哲学、言語、考古学に大体学ぶことが分かれています。1.2年生は幅広く学びながら1番興味のある分野を考えます。3年生のゼミ選択で分野をしっかり決めて、卒論を書いていきます。
• 就職先・進学先
  就活中なのでまだ決まってないです。

在校生 / 2013年度入学

世界の文化を学べます

2016年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  様々な国や文化について幅広く学ぶことができます。各地域を専門分野とする先生方がたくさんいらっしゃるので、自分の興味に合わせて深掘りしていくことができます。
• 講義・授業

  普通
  先生によります。あらかじめ試験内容を伝える方もいるため真面目に授業に出る生徒が損をしているように感じることがあります。
• 研究室・ゼミ

  普通
  三年からゼミが始まりますが、一年二年も基礎ゼミのようなものがあります。発表を通して意見をもらうことで卒論に活かすことができる場です。
• 就職・進学

  良い
  東海地方でのブランド力はあると思います。実際に就活で、大学の枠があると言われたこともあります。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅は八事日赤駅か名古屋大学駅です。いりなかからも通えますが遠いです。どこから行っても急な坂があり、これに関しては辛いです。
• 施設・設備

  悪い
  新しい棟は本当にきれいですが、昔からの棟は暗く冬はとても寒いです。本当に寒いです。
• 友人・恋愛

  悪い
  人によります。サークルの数は他の大学に比べて少なく所属していない人も多いです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  世界の国や地域、また哲学や言語学など自分の関心に合わせて自由に学ぶことができます。二年生までで幅広く学び、三年生から自分の専攻に沿って学ぶようになります。

卒業生 / 2011年度入学

多様な文化、学問に触れられます

2016年03月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  様々な学問を学びたいと思っている人にとてもよい大学だと思います。英語以外の外国語の授業も多く、また教職、司書、学芸員などの資格がとれます。
• 講義・授業

  良い
  考古学、哲学、文化人類学など、社会系の学問の授業が充実しています。入門の要素が強い軽めの講義もあれば、学生が英語の文献を読みといたり現地に出掛けたりして参加しながら学ぶ深い講義もあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  大学内に博物館があり、そこの資料を利用しながら研究を進めることができます。どのゼミでもフィールドワークや実地調査が不可欠なので、フットワークは軽くしておくとよいと思います。
• 就職・進学

  良い
  一般企業では大手に就職する人もたくさんいます。全体では金融系にすすむ人が多く、信頼されているのかなと思います。教職でも多くの私立から募集が来ますし、OB、OGも多いので情報がたくさん得られます。学芸員や司書はそもそもの募集が少ないですが、大学内に案内が張り出されていることもあり、情報は得やすいと思います。
• アクセス・立地

  悪い
  坂が多く、最寄り駅から遠いので歩くのが少し面倒くさく感じることがあります。車は使用禁止で学内にはほぼ駐車場がありません。乗り入れるときは来客でも申請が必要なので、学生やその家族が車を止めることはできません。
• 施設・設備

  良い
  全体的に古く、廊下に冷暖房があったり自動で冷暖房や証明ついたりということがないので、夏や夜は不便なことがあります。
• 友人・恋愛

  良い
  学生は大人しい子が多く、勉強の妨げになるような者は少ないと思います。学科内の人数が多く、全く交流しないまま卒業する人の方が多いくらいなので、他の学科と交流することはほとんどありません。部活動で体育会や文化会に所属したり教職などの資格を目指したりすると、人付き合いの幅が広がると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １年生は学科で学べる学問の基礎、入門をざっくり学びました。学年が進む毎にとれる講義も増え、より専門的なことを学ぶようになります。
• 所属研究室・ゼミ名
  考古学ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  古墳時代を中心に学びました。大学内の博物館で土器をみたり触って調査したり、東海地方の古墳を見学にいったりしました。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  学校講師
• 就職先・進学先を選んだ理由
  これまで学んできたことをいかしたかったからです。
• 志望動機
  考古学を学びたいと考えていたため。一方で心理学や民族学も捨てがたいと思っていたので、すべて学べると思われるこの学部学科を選びました。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  世界史が専門的で難しいと聞いていたので、赤本を使って傾向をみておきました。本番は全く教科書にもない内容が出て困りましたが、大学にはいってからその分野を専門としている先生が多いことに気づきました。オセアニアや東南アジアを研究している方がたくさんいます。

卒業生 / 2011年度入学

社会系の学問を目一杯学べる

2016年03月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  考古学、哲学、文化人類学、心理学など、一般的にはそれぞれ１つの学部として確立するほどの内容が、やる気次第で全て学べる学部です。 大学内に博物館があり、学芸員の資格、教員の資格、司書の資格が取得できます。留学や海外のフィールドワークに対するサポートも充実しています。 周辺は閑静な住宅街で落ち着いて勉強ができますが、駅からの道に坂が多く実際の距離以上に感じるかもしれません。
• 講義・授業

  良い
  哲学、歴史学、文化人類学、考古学、心理学など、人文学系の学問なら全て揃っているといっても過言ではないほど幅広い分野から学びたい分野を選択することができます。最終的にゼミは一つの分野に絞りますが、4年生になっても意欲次第で学びたいだけ学べるので、興味関心が広い人には最適だと思います。 また、一般的な大学らしい、座って先生の話を聞くタイプの講義もあれば、実際に遺跡や海外に出かけて調査を行うフィールドワーク型の講義、大学内で土器に触ったり研究論文を読み取ったりする参加型の講義など、さまざまな形態の講義がそろっており、一つの学問を深く学ぶこともできます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  図書館、資料室の蔵書量が膨大なので、研究するための参考資料には困りません。学生であれば無料で使えるデータベースも豊富です。ただ、ゼミが開始する三年生までにきちんと基礎ができていることが前提なので、1,2年生のうちにそのような資料をいかに活用するかも自分で身に着けておかないと、最終的な研究はできないと思います。ゼミで一からやるほど甘くはありません。
• 就職・進学

  良い
  就活センター、教職センターが充実しており、そこの職員も親切で、親身に相談に乗ってくれます。セミナーや講演もたくさん催されています。積極的にかかわっていけば、センターの職員は履歴書や面接のチェックなどもしてくれるので、恐れずに頼っていくと得るものが大きいです。 教職に関しては、先輩たちの実績がかなりあり、私立教員の募集も多く届いています。一般企業では銀行に就職する人が多い印象です。
• アクセス・立地

  普通
  最寄駅が名古屋大学駅と八事日赤駅ですが、どちらからも十数分かかります。またどちらからでも坂が多いので、地図上で見る距離以上に感じるかもしれません。自動車通学は禁止で、外部の人間も自動車を乗り入れるときは申請が必要です。また、周辺が住宅ということもあり、学生と近隣住民の方の共存が問題になることが多く、場合によっては門が封鎖されて遠回りしなければいけないことがあります。
• 施設・設備

  良い
  新しい校舎がぞくぞくと完成しており、賑やかになってきています。古い建物は薄暗く、底冷えするようなコンクリート建築ですが、有名なデザイナーがデザインした伝統あるもので、わざわざ建物だけ見学に来る人がいるほどです。学生なら自由に使えるPCがたくさんあったり、図書館では無料でDVDが見れたり、研究や勉強には便利な環境が整っています。
• 友人・恋愛

  良い
  生徒数が多いので学部内でも交流範囲が限られます。学科をまたいで交流することはほとんどないです。 大学の公式部活動は「体育会」「文化会」として、責任がありつつも活動面で優遇してもらえるつながりがあります。サークルは様々なものがあるので、よく調べてから参加することをおすすめします。 大学の施設や文化祭で働くアルバイトもあるので、講義の合間を有効に利用することができます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1,2年生ではこの学部で学べる学問について一通り学びます。私も哲学、言語学、文化人類学、考古学、心理学などを学びました。3年生になると1つのゼミに所属して、4年生にかけて卒業論文の構成を考えていきます。ただ、3,4年生でもゼミで選んだ分野以外の学問の講義も引き続き受けることができます。3年生以上になるとはじめて受けられる講義もあり、そのタイプの講義は、より専門的で高度な内容になります。とても楽しいです。私は考古学を専門としたので、東海地方の古墳に日帰りで見学に行ったり、大学内の博物館で土器や石器を用いて学んだりしました。
• 所属研究室・ゼミ名
  黒沢ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  大学博物館が周辺の古墳の出土品をたくさん所蔵しているので、古墳時代の土器に触れることができてよかったです。また、並行して博物館学、というのも学ぶことができるゼミで、学問としての考古学だけでなく、考古学が社会とどう関わるかについても考えることができてよかったです。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  学校講師
• 就職先・進学先を選んだ理由
  大学でたくさんの分野を学んで、それを活かせる職業につきたかったからです。
• 志望動機
  元々考古学が学びたかったのですが、哲学や民族学にも興味があり、あらゆる学問を学べそうだということで入学しました。入ってみたら、思った以上に学べる内容に幅があって、よかったです。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  公立大学も受験したので、すべての教科をバランスよく学びました。ただ、国語がかなり得意だったので、そこで点数を稼げるように、問題をたくさんといて強化しました。私立は世界史が教科書とはちがったマニアックな部分が出るので過去問をといて対策をとりました。

在校生 / 2012年度入学

幅広い学びを求める人におすすめしたい

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  4つの研究の柱(哲学、人類文化学、考古歴史、言語学)の内一つを選んで卒業研究にしていきます。現段階で様々なことに興味を持っている方は4つの分野を見てから研究内容を決めれるため、とてもやりやすいのではと思います。自分なりに工夫して何かに一生懸命打ち込める人なら向いていますが、人から与えられる課題をこなすことしか出来ない方には面白味が欠ける学科かもしれません。自ら課題を発見したり興味を広く持っておくことをお勧めします。
• 講義・授業

  良い
  学部の授業のみならず、他学科他学部の授業をとることが出来るため幅広い教養を身に着けることが出来ます。先生方も実績あるユニークな方々が多く、学生が自分で考える授業を展開する先生も多いです。1，2年の内は基礎を学び、3年からは特殊講義という形で更なる専門知識を身に着けることも出来ます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究は個人個人で行っていくことが多く、また文献集めであったりフィールドワークであったりと研究材料を取りに行くための費用を個人負担で出さなければならない点は苦労するかと思う。ゼミを持つ先生方は学業のみならず生徒の生活、就職、将来の相談にものってくれる。
• 就職・進学

  普通
  東海地区においての知名度は非常に高いため、いわゆる「学歴フィルター」にかかることも少なく、様々な就職への道が開かれている。過去に卒業された先輩方も多いためか、求人票は多数キャリア支援室に届いている模様。就職支援は学校としてはやや一般論の指導のみに落ち着いているイメージがあるが、就職支援サークルを学生主体で作っているので面接練習、ES添削などきめ細やかな指導を受けることが出来た。
• アクセス・立地

  悪い
  二つの駅のちょうど中間に位置し、また山の上にあるため駅からの距離は幾分長く感じる。近年増加傾向にある都心付近の大学と比べると、大学周辺の店舗数も少なく、飲み会・集会は栄や名古屋で行うことが多い。
• 施設・設備

  普通
  校舎は歴史ある学校ということもあり古めのものもある。近年はそうした古い建物もトイレの改修工事が入るなど生徒の声を受けて改善しつつある。新しく出来た校舎も当然あり、本屋が二つ、コンビニが二つと利便性が向上した。学食はあまり評判が良くないのだが(安いが味がｲﾏｲﾁとのこと)最近では日替わりで移動販売車が駆けつけ、値段が高くとも美味しいものを食べたい学生にウケている。本屋は学生であれば10％引きで本を購入することが出来る。
• 友人・恋愛

  良い
  私の学部の場合は研究熱心な人と、遊びたい人の両極端に分かれており何をやりたいか明確にしていかないと何のために大学に来ているのか分からなくなってしまうのではと感じた。女性が多い大学なため、男性には嬉しい環境かもしれない。他学部・他学科ともサークル活動を通じて仲良くなることが多い印象。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  日本の考古学、歴史学の基礎を学びました。年号、言葉を暗記するだけの歴史から、自ら歴史的事実の発端、経過、後への影響をまとめるようにし日常生活でも役立つような「歴史」の有り方を学んだ。また人類文化学では他国の文化を学び、多様性を受け入れる素地を身に着けた。
• 所属研究室・ゼミ名
  日本史研究ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  文献資料が残っている日本の歴史に着目し研究する。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  日本の歴史が学びたいと思っており、世界と日本のつながりからも日本の歴史の再検討をしたいと考えたときに国際交流にも力を入れ、人類文化学も並行して学べるこの学科にしようと考えた。
• 利用した入試形式
  センター利用入試
• 利用した予備校・家庭教師
  駿台予備校
• どのような入試対策をしていたか
  センター前はセンターの過去問題をひたすら解きまくり、疑問点が無いようにしていた。南山の過去問も3年分は消化しておいた。