南山大学人文学部人類文化学科の口コミ[p.5]

卒業生 / 2010年度入学

多くの可能性を秘めた学科

2016年10月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  人類と文化という人間の根源的な部分を多角的な視点、視野から学ぶことの出来る学科です。
  そのため有りとあらゆることが研究の対象となり得、自分の興味のあることを自由に追求出来ます。
  例えば、『漫画やアニメが好き』という人がそれらを学術的視点から分析する、といった感じです。
  このようにすることで、自分で興味や研究の対象を見つける、定められる力・どのように分析していくかなどの考える力、もちろん分析する力などが身に付けられます。これらは社会に出てからも役に立つ能力です。
  
  紹介が前後してしまいましたが、この学科では学べることを大きく分けると4つになります。言語学、哲学、考古学、人類学です。
  このように一つの学科の中で、様々な学問を学べるという型体は日本の大学では非常に珍しいです。
  したがって、これらに興味がある人はもちろんですが、まだやりたいことや学びたいことがはっきりしない人にも向いている学科かと思います。
  
  
• 講義・授業

  良い
  大人数での授業の場合であっても、少人数の授業であっても基本的にしっかりした授業がされています。
  しかしそうでない教授も中にはいます。
  自分で授業を選び、それに取り組む姿勢も必要となります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  1,2年生のころから前期後期でゼミがあります。
  ゼミの内容は教授によってことなりますが、自分の興味のある分野を選択出来ます。
  また1，2年生のゼミでは基本的に教授よりテーマや課題が与えられることが多いため、3年生から始まる研究や論文を書くための実践演習といった意味合いが強いです。
  3年生以降では教授と面談を行った上でゼミを選択し、自分自身で研究を始めます。
  自分の好きなことの研究も出来ますし、教授の勧める内容やゼミの課題に沿って研究を行うことも出来ます。
  自身にあった内容やペースで学んで行くことが出来ます。
• 就職・進学

  良い
  大手企業を含む、多くの多種多様な企業への就職実績があります。
  また東海三県では南山大学の名前は有名なため、学歴という部分でも印象は良い場合が多いです。
• アクセス・立地

  良い
  最寄り駅は名古屋大学駅、八事日赤駅、いりなか駅の3つです。またバスも周辺を走っているため、様々なアクセスが出来ます。
  但し生徒用の駐車場がないため、車での通学は出来ません。近くのパーキングなどに停めるということであれば話は別ですが。
  なお学校周辺は坂が非常に多いため、徒歩がきついと感じる人が多いかもしれません。
  また学校周辺にはカフェや飲食店も多いので、ランチやディナーも楽しめます。
  私的にオススメなのは、bubuというカレー・コーヒー店です。在学中はほぼ毎週通っていました。
  他にも多くのお店があるので行きつけを探すのも楽しいかと思います。
• 施設・設備

  普通
  校舎は歴史ある校舎から、新築の校舎まで様々です。授業が受けにくいということはほぼありません。
  学食は5箇所ほどあり、ある程度分散されるため混雑し過ぎることもないです。
  もちろんコンビニや書店などの購買もあるため何かと便利です。
  また新校舎には劇場のようなホールがあり、公演やイベント時に利用出来ます。
  あわせて新設された人類学博物館も非常に面白い施設です。
  重要なことですが、図書館にはかなりの書籍が有りレポートや論文を書く時重宝します。
  
• 友人・恋愛

  普通
  授業やゼミ、サークル活動などを通して様々な交遊関係が築けるかと思います。
  あくまで自分次第だと思うので、これはどこの大学や学校でもあまり変わらないと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  必修科目:外国語2言語、人類学、哲学、言語学、考古学の基礎、それら分野のより専門的な内容(必要単位数を満たせば良い)、体育、教養など
  他学科の授業を受けることも可能。
  また教員免許の取得や司書資格の取得のための授業も有り。
• 就職先・進学先
  ベンチャー企業、総合職

在校生 / 2009年度入学

さまざまな分野を学べる

2014年11月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  普通
  1、2年次は様々な分野から広く学ぶことができます。そこで興味を持った分野を3、4年次のゼミなどで深めていきます。就職率もほぼ100%で、先生方もたくさんサポートしてくださいます。
• 講義・授業

  良い
  幅広い分野の先生がいるので、学びたいことがきちんと学べます。基本的に大らかな先生が多いので、コミュニケーションもとりやすいです。
• 研究室・ゼミ

  普通
  よく活動しているゼミ、まったく活動のないゼミでかなり差があるようです。あるゼミでは海外へフィールドワークに行ったり、地域のイベントに参加したりしています。
• 就職・進学

  良い
  3年次から毎週、就活に関するガイダンスがあり、早くから自分自身のことや、自分の将来について考える中で就活への意識を高めることができます。就職率もほぼ100%です。東海地方での大学の知名度が高いので、地銀などに就職する生徒が多いです。
• アクセス・立地

  悪い
  駅から少し歩かなければならないので、交通アクセスが良いとは言えません。キャンパス内は歴史ある古い棟もあれば、最新の設備の整った棟もあります。またキャンパス内には博物館もあります。キリスト教の大学なのでクリスマスにはイルミネーションや馬小屋が用意されます。
• 友人・恋愛

  普通
  そこはよく分からないです。ただ、学科の垣根を超えたサークルや部活動などで関係を深めている生徒が多いように感じます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  タイにおける文化人類学というテーマのもと、タイについて様々な視点から学んでいます。
• 所属研究室・ゼミ名
  文化人類学ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  タイにおける文化人類学というテーマのもと、タイについて様々な視点から考える
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  実家から通える距離にある大学で、哲学を学びたかったため
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  東進衛生予備校
• どのような入試対策をしていたか
  とにかく問題を解く、模試や定期テストを何度もやり直す

卒業生 / 2008年度入学

やりたいことがやれます

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  基本的に自分次第で動くことができる。大学から押さえつけの教育ではなく、自分である程度選択してできる。その分個人で管理等しなければいけないことが多い。
• 講義・授業

  良い
  授業の幅が広い。他学科の講義も受講可能な為、興味があることを学べる。新校舎もでき、学ぶ環境も整えられてきた。教授もいろいろな人がいて楽しい。
• 研究室・ゼミ

  良い
  教授によって特徴あるゼミである。一通り学びたい内容が揃っていると思う。卒業論文は体験型で書くので、自分が身をもって経験したことをもとに書けるので書きやすかった。
• 就職・進学

  良い
  名前を出すと、東海三県では就職に強いと感じた。就職支援はあまりないので、個人でしっかりやるべき。進学の際も大学院があるので、進学しやすい。
• アクセス・立地

  普通
  駅から少し歩かなければいけない。大学内も坂があり、移動は少したいへんかと思う。敷地も広いので、場合によっては休み時間だけでは移動がぎりぎりの場合もあった。
• 施設・設備

  良い
  新し校舎もできたので、そちらの校舎は居心地が良かった。学食もいくつかあり、気分転換ができた。古い方の校舎も汚いわけではないので、特に問題はなかった。
• 友人・恋愛

  普通
  友達はできやすい環境である。サークルもたくさんあるし、ゼミの活動でも共同論文を作成したり、仲が良い学科であったと思う。恋愛もあった。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  基礎的な心理学から、現代の心理問題など。第２外国語も。教員免許も取得。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 志望動機
  心理学を学べてかつ教員免許を取得できる為
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  河合塾
• どのような入試対策をしていたか
  英語を中心に学習し、最後は赤本をといた。

卒業生 / 2007年度以前入学

編入してよかったです

2014年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  いろんな学科があるので、いろんな人がいます。それが良いと捉えられる人、捉えられない人がいると思います。自分が通っていた頃は良い意味で深入りしない人が多くて、極端に誰かをのけ者にするといったことは学内ではなかったと思います。
• 講義・授業

  良い
  興味がある人にとってはわくわくするような授業がいっぱいです。必修のためしょうがなくとった授業なんかも、回が進むにつれて興味がまして最終的に自分のためになる、ということが多くありました。
• アクセス・立地

  悪い
  駅から結構歩くし坂を上ったり下ったりしなければならないので、ヒールの女子は疲れます。雪の日は滑るしね。めったに降らないけど。
• 施設・設備

  普通
  新しい設備と古い教室の差が激しすぎます。私立にしては古い教室を残しているほうなので、昔ながらの大学風景に憧れている人にはいいかも。
• 友人・恋愛

  普通
  学部によってキャラが違います。人文は地味な人が多く、外国語（特に英米）は派手。経済はにぎやか・・・といった具合に。卒業式のとき学部ごとに席が分かれているのですが、見物です。
• 部活・サークル

  普通
  運動系のサークルに入っている人たちは一日中ジャージで過ごしている人も少なくなかったです。自主的にサークルを起こそうとする人はほとんどいないかと。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  哲学専攻。哲学ってなに？生きるって何？善悪って誰が決めるの？生死の境目はどこ？
• 所属研究室・ゼミ名
  応用倫理学を学ぶゼミ。S先生です
• 所属研究室・ゼミの概要
  現代の問題と倫理をからめた研究ができます。例えば、脳死・出生前診断・臓器移植などの医療問題と倫理の関わりや、環境問題に対する倫理など。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  某携帯キャリア販売店
• 就職先・進学先を選んだ理由
  自宅から近く人と接する仕事がしたかったからです。
• 志望動機
  地元では有数の名門校で昔から憧れていたのと、学びたい分野があったため
• 利用した入試形式
  推薦入試
• どのような入試対策をしていたか
  姉妹校からの編入学。論文選考と面接試験がありました。