法律とはどんな時に役立つのかが学べます:南山大学法学部法律学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

法律とはどんな時に役立つのかが学べます

2016年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  法律とは何なのか？どんな場面で役に立つのか？そんなことがたくさん学べるのがこの大学のいいところです。多くの法律の分野に特化した教授が在籍しており、様々な実践的な例を学びながら、法律の仕組みを学ぶことができます。また、ゼミは1年次から自動配属であるので、少人数によるレポートの書き方や、テーマに対する討論など基礎から学ぶことができます。
• 講義・授業

  良い
  法律、と一言で言っても様々な分野が存在しています。なので、自分の興味がある授業を自由に選んで、時間割を組むことができます。また、ほかの学部とは異なり学部の「必修科目」が存在しないので時間割が組みやすいのもメリットです。授業では、レジュメ(授業内容を分かりやすくまとめた資料)を先生が配り、それをもとに授業を進めていきます。このレジュメにもそれぞれの先生の個性が表れていて面白いです。2016年度からは「海外法文化研修」という海外研修プログラムもできて、さらに学習の幅も広がったと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  1年次からゼミで学習ができるのは、なかなかないことだと思うのでいいと思っています。1年次は、共通の教材を使用して様々な資料を使いながらプレゼンや、レジュメ、レポート作成のスキルを高めることができます。2年次以降は、自分の興味のある分野を研究している教授のゼミに所属し、1年次より専門的な研究を進めていきます。ゼミによって雰囲気はかなり変わってきますが、わいわいしているゼミから、静かでおとなしい人が多いゼミまで幅広くあります。
• 就職・進学

  良い
  法学部では、他学部に比べて公務員の就職が多くあるのですが、それでも全体と比べれば少ないのが現実です。南山大学ではキャリア支援室主催のセミナーや、就活生向けの学内説明会、職種研究等のさまざまなイベントが企画されています。大学生なので、自分でイベントに応募するなどの手続きは必要ですが、自分で時間が空いているときに気軽に参加することができます。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は名古屋市営地下鉄の八事日赤駅か、名古屋大学駅です。各駅から徒歩およそ15分程度で到着します。ただ、学校周辺は坂道が多くて慣れないうちは、足が痛いと言っている学生も多く見かけます。
• 施設・設備

  良い
  教室棟は、新しく増築した棟と古くから残っている所があります。全体にみて、校舎自体は2～3階建ての建物が多く、新しい校舎は6～7階建ての建物と、そういったところにも差があります。またPCに関しては、PC専用の教室棟と学校専用のFreeWi-fiが使えるエリアがあり、利便性が上がりました。
• 友人・恋愛

  普通
  法学部は他学部と比べて学生の数が多く、男女比も男子学生の方が多いです。ゼミによっては、上の学年の同じ教授の担当するゼミ生との交流があったりします。また、学部主催のサマーセミナーという研究発表の機会もあり、学生同士の交流の機会が多いです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は共通科目や外国語、宗教科目のほかに憲法・民法・刑法(2015年度より裁判法)という基礎科目を学習します。2年次からはさらに宗教科目のほかに法律科目でも選択肢が増えて、様々な科目を学習することができます。
• 所属研究室・ゼミ名
  豊島ゼミ(行政法)
• 所属研究室・ゼミの概要
  行政法とは、様々な法律の集合体としての学術用語であり、実際に六法を引いても「行政法」という言葉は一切出てきません。しかし、行政法の及ぶ分野は非常に広いです。例えば、交通ルールや、飲食店などの業務停止命令、年金支給や生活保護など、さらには最近ではマイナンバー制度なども例に挙げられます。割と社会問題と寄り添っているイメージがあるのが行政法の特徴です。そういった分野の資料を読んで、みんなでどうすればよりよい行政運営ができるかを考えるのが、面白いです。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  大学で法律を学びたいのは最初からきめていたのですが、やはり1年次から少人数教育を受けられることや就職に関して学校方のサポートが受けられることが決め手になりました。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  進研ゼミ
• どのような入試対策をしていたか
  2次試験では英語のみ200点、国語・歴史(か数学)は150点の傾斜配点がなされているため、英語の対策は必要不可欠であると思います。リスニングの出題はされませんが、長文や穴埋めが多く、特徴的な出題形式なので、早めから対策をしていくのが近道であると思います。