英語だけではない:名古屋外国語大学外国語学部英米語学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

英語だけではない

2015年02月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

外国語学部英米語学科の評価

• 総合評価

  良い
  とにかく英語を磨きたい、他の言語や実践的スキルも学びたい、就職に強い学校がいい、という学生のニーズを全て網羅した学校と言えます。PUTなどの会話重視のカリキュラムも充実しており、日本人が苦手と言われる英会話のスキルを高めるには最適です。就職のサポートはかなり充実しており、大手企業への就職実績もかなり高いため、全体としては良い大学であるという印象があります。
• 講義・授業

  良い
  比較的専門的なことが多く、レポートもかなり多いように感じます。特に１年生から始まるReadingA（多読）では二週間（または一週間）に一度、英語の本を一冊読まされ、その全体の要約や人物図、時間軸を書くレポートを書かされます（大変な割に配点は低く、一度だけの定期試験だけでおおかた単位合否が決まります）。中には出席して簡単なテストを受けるだけで単位を取れるような教科もありますが、必修単位の中にはそれはなく、また、必修単位を多く（４つ以上か）落とすとかなりの確率で留年します。そのため、結構な労力は必要です。また、PUTなどの外国人講師との会話専門の授業もあります。しかし、周囲の学生はその授業の時さえあまりアクティブには話すことがなく、空気を何とかしようと私だけ一生懸命喋ろうとはしますが、ほぼ私とと先生のワンツーマンのようになる傾向があります。時間も４０分前後と短いので、少し物足りなさも感じます。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅「上社」からかなり距離があり、電車を降りて歩いていくことはまず無理です。そこからスクールバスも一応出ていますが、朝方は回転率がかなり悪く、毎朝バス停から駅の改札口まで続くような長蛇の列が見られます。駐車場もないため自動車で行くことはできず、原付バイクで登校することもかなり難しいです。近場の人は自転車で行けるかとは思いますが、そうでない人はかなり苦労するかと思います。
• 施設・設備

  良い
  設備はかなり綺麗で、機能もかなり充実しています。また、在学中は学制証明書を使用して割引でお買い物もできるので、手持ちのお金がなくてもたいがいの物には困りません（学制証明書に埋め込まれたIDチップは親御さんの口座とつながっており、クレジットカードのように使えますが、使いすぎると家庭問題に発展しますし、盗まれたら使われ放題でお金も戻ってきませんので、注意が必要です）。学食は安い割に味もよく、その辺のファミレスなんかよりよっぽどお得感がします。
• 友人・恋愛

  悪い
  個性的なキャラクターの人々が多いですが、それ故かかなり少数なグループが形成される傾向が強く、関係は固定されています。また、少しでもクセのある人はかなり敬遠され、日本の村社会を絵にかいたような状態です。こんなことで彼らが、言語とコミュニケーションを武器にする国際人になれるのかどうか、非常に疑問が残るところです。
• 部活・サークル

  良い
  部活はあまり活発な印象はなく、グラウンドも少しキャンパスから遠いところにあるので、陰でコソコソやっているというような印象が強いです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  英語の読む、書く、話す、聞く力だけでなく、考える力も養うことができます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  とにかく外国語を磨き、他にも言語を習得したい。
• 利用した入試形式
  AO入試
• どのような入試対策をしていたか
  面接での会話スキル、発音の流暢さ、学校へ行く具体的な目標などがしっかりしていることが重視されるため、それらの対策を行った（積極的なリサーチと、AETによる英会話演習）