自然と一緒に食事のスペシャリストになれる:金城学院大学生活環境学部食環境栄養学科の口コミ

卒業生 / 2006年度入学

自然と一緒に食事のスペシャリストになれる

2015年02月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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生活環境学部食環境栄養学科の評価

• 総合評価

  良い
  お嬢様学校として有名ですが、よく思われがちな女子校ならではのギスギスとした関係はほとんどなく、先生と学生、みんなが仲のいい明るい学校です。文系の学部から理系の学部まで様々なジャンルの授業を受ける事ができるので、入学当初には考えてもいなかった進路に変更する友達もいたほど、新しい自分探しができる場になると思います。
• 講義・授業

  良い
  私の通っていた食環境栄養学科では、最終的な目標が管理栄養士の国家試験を受ける事だったので、教授と学生が一丸となって同じ目標に向かって頑張る事ができました。多分、他のどの学部よりも教授との距離が近かったのではと思います。卒業するまでに厚生労働省が定めた単位数をしっかり取っていないと受験資格がもらえないため、1年のうちから４年の卒業間近まで授業がびっしりとあり、テストもある程度の点数が取れないと再テスト、学年があがっても下の学年の事一緒に授業を受けなければいけないなど厳しい一面もありました。学校全体では様々な学部学科があるため、自分の都合さえ良ければ他の学科の授業も大体は受ける事ができたので、色々な事に興味のある方にはオススメだと思います。ただし、テストに時期には大変になるので注意が必要です。
• アクセス・立地

  悪い
  大学は守山区のはずれの山の上にある為、お世辞にもアクセスが便利とは言えません。私は近所に住んでいたので個人的に近くて便利でしたが…。毎日、大学近くの駅には金城生が多数集まり大混雑、もう少し交通の便がいいという事ないのにと少し残念です。また、大学全体の広さが半端なく広いため、授業ごとの教室移動も大変です。自然が多く、裏の八竜湿地には天然記念物とまで言われる「シラタマホシクサ」など自然に恵まれた環境でもあり、空気はとてもいいです。学校内に釜戸があるのも学生の自慢だったりします。
• 施設・設備

  良い
  私立で女子校なのでとにかくおしゃれです。特にWESTと呼ばれる校舎の方は、外観を見ただけでは校舎とは分からないくらいキレイでおしゃれです。吹き抜けのある校舎で放課後ゆっくりおしゃべりする時間は至福の一時でした。トイレもどこかのデパートに来たみたいでちゃんとパウダールームまで完備されています。学内に噴水があるのも珍しいかもしれません。また、何と言っても他の大学にはあまりない大学独自の礼拝堂が私のお気に入りです。講堂と礼拝堂にあるステンドグラスは古くから伝わる自慢の品です。最近礼拝堂は古い教会の形から新しくなってしまいましたが…。
• 友人・恋愛

  良い
  女子校なので、大学内では彼氏はできません。他大学と合同のサークルや部活動で相手を見つける人が多かったです。また、昔噂で言われていたような大学前に彼氏の迎えの車がずらり…なんて光景は４年間で1回も見た事がありませんでした。
• 部活・サークル

  良い
  他大学との合同のサークルもありましたが、金城生だけのサークル、同好会も多く参加している人はみんな積極的に参加していました。自分たちの力で楽しい空間を作るにはどうしたらいいのか、知恵を絞り、みんなをまとめる力が身に付いたのではないかと思います。私も、趣味の手芸をやる同好会の部長として４年間楽しみました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  管理栄養士になる為の基礎知識が学べ、卒業と同時に国家試験を受ける権利が手に入ります。また県の栄養士免許は卒業するだけで手に入るので、資格を手に入れたい人には大変ですが、お勧めです
• 所属研究室・ゼミ名
  亀山研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  栄養学が自分たちの生活の中でどの程度必要とされているか、女子大生の生活習慣を把握しながら研究しました。
• 就職先・進学先
  デイサービス ハンナの里 転職して 労働者健康福祉機構 旭労災病院
• 就職先・進学先を選んだ理由
  授業を通して、栄養士として指導するよりも患者さんや利用者さんの為を考えた食事を作り、提供する事の喜びを感じたから
• 志望動機
  管理栄養士の資格が取れる大学の中で、自宅から一番近い距離にあったから。机上の勉強だけでなく、実験や実習など実践的な勉強を通して栄養士として必要なスキルを身につけられそうだったから。また、教授との距離がとても近かった
• 利用した入試形式
  推薦入試
• どのような入試対策をしていたか
  小論文によって合否を決める入試だったので、過去の同学科で行った試験を同じように解き、高校の先生に見ていただきました