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私立愛知県/杁ヶ池公園駅
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在校生 / 2013年度入学
日本文学を深く学びたい、君のための学科
2016年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。文学部国文学科の評価-
総合評価良い日本文学や、各種の小説文化について学びたい学生には、とてもよい環境だと思います。図書館は長久手・星ヶ丘キャンパスの両方にあり、非常に蔵書が充実しています。先生も、古事記の時代から平安文学、中世、近世、近代、現代、合わせて国語学と、それぞれの時代と分野にプロフェッショナルがいらっしゃいます。また学内には、文芸学を専攻している他学科の学生もおり、文学に関しての気風が高いです。就職活動の実績ですが、就職率は県内でもトップクラスです。また、国文学科に関しては、六割ほどの学生が教職志望です。キャンパス内に教育学科もあるため、特殊なプログラムを利用すれば、小学校第一種免許を取得することも可能です。ボランティア活動の紹介所や、図書館の主宰する書評大賞などの文章コンテスト等もあり、充実した学生生活を送ることができます。
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講義・授業良い文学に関する、さまざまな内容とアプローチの講義が揃えられています。県内の国公立大学から招かれた非常勤講師の方も多いです。また、教職関係の授業も、現場を経験された先生方からノウハウを直接学ぶことができます。また自分の学科の授業だけでなく、どの学科の授業もとることが可能なので、非常に見識が広がります。また、他学科との副専攻プログラムもあり、卒業時に複数の学位を取得できる仕組みも存在します(その代わり倍勉強しなければなりませんが)。源氏物語の研究や、森鴎外などの近代文学に惹かれる方、また、ライトノベルなどを文学論的に解析したい方などにもお薦めの学科です。
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研究室・ゼミ良い3年の前期からゼミが始まり、上代、中古、中世、近世、近代、現代、国語学(方言など)、のゼミから関心のあるゼミを1つ選びます。ゼミによって厳しく鍛えられるところと、学生の自主性を重んじるところがあるので、二年生の後期に開催される説明会には絶対に参加しましょう。
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就職・進学良いさまざまな大手企業や、地元の中小企業への就職実績があります。また、国文学科は中高の教諭となる人も多くいます。教志会というサポート組織もあり、教職を目指す者にはよい環境です。一般企業への就職活動に関しても、就職センターというサポート組織があり、セミナーや面接指導などを行っています。ただ、自分から動かなければサポートを受けられないので、積極的に動くことが大切です。
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アクセス・立地普通最寄駅は、市営地下鉄東山線の本郷駅と藤ヶ丘駅、また鶴舞線・豊田線の赤池駅です。いずれもバスで20分以上離れています。駅から歩くことは可能ですが、40分以上掛かってしまいます。食堂は学内に三つほどあり、学外にもマックやラーメン屋はありますが、あまり学生街といった雰囲気ではないですね。それなりに田舎です。自然が多いので、他の県内大学と比べて時間がゆったりと流れている印象がある立地です。
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施設・設備良い図書館は大きいですね。また、情報センターで自由にパソコンを利用することができます。他にも長久手キャンパスでは、ジムやプールを利用して身体を鍛えることができ、テニスコートやフットサルコート、サッカー場、陸上競技のタータン・レーンもあります(ただし利用には手続きが必要です)。また、教育学科の使う陶芸場や音楽室、理科室や図工室の他、心理学科の使う心理実験室、メディア専攻の利用する撮影所など、細分化された実習施設が数多く存在します(他学科の学生は入れませんが)。また、医療関係の学科と提携している愛知淑徳大学クリニックが併設されており、学生証の提示で安く医療が受けられます(全学生)。
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友人・恋愛良いサークルや部活は盛んです。運動部だけではなく、文化部も多くあります。特に演劇サークルは大きいです。趣味を共有できる人間が多いので、高校までと違い仲間が集いやすいです。所属する場所さえ見極められれば、友人はたくさんできるでしょう。また、ゼミが始まるまではクラス制度もあるため、同じ学科なら授業でいっしょになる確率も高いです。ただ、恋愛となると少々勝手が違います。なぜかというと、文系の学科が多いためか、男子学生の絶対量が少ないわけです。国文学科は全体の2割から3割程度しか男子がいません。もとが女子大なだけあって、共学になって二十年ほど経ちますが、そんな感じです。もちろん逆に男子の多い元気な学科もあるのですが、そちらの男子だと趣味が合わなかったりもあるようです。国文学科に関して言えば、奥手な者も多いので、非常に健全な人間関係が築けています。他大学に彼氏彼女ができる場合も多いです。
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学生生活良い国文学科は1学年に120人前後と、他学科に比べて人数は少ないですが、その分深くしっかりとした人間付き合いが可能です。毎年学会の企画で講演会などもありますし、学術的な雰囲気があって、まじめな印象の学科です。授業ではあまり他学科とは交わりませんが、サークルやボランティアなどを通じて、特に教育学科や文芸創作専攻の学生とは知り合う機会が多いようです。国文学科は学科内のカップルは多い方ですが、いかんせん男子が少ないので、バイトやサークルで出会いを求める女子も多いようです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次から2年次にかけて、文学のさまざまな分野を、ひと通り学修します。文学といっても領域は広く、言語としての日本語そのものに関するものから、各年代、領域、ジャンルの作品と文学論の概説など、意外と大変です。ひと通り学んだあとは、興味のある分野で卒業論文を書くためにゼミを選びます。3年次からゼミが始まり、ひとつの分野を深く掘り下げるための訓練をしながら、自分の卒論を書くためのテーマを探していきます。基礎をしっかり学んでいるため、何で卒論を書くか迷う学生はあまりいないです。4年次には、就活はありますが、時間に余裕ができるので、自分の研究に没頭できます。卒業論文は原稿用紙50枚以上です。教職の授業も、1,2年次が基礎で、3年次から本格的に演習が入ってきます。もちろん1,2年次にも模擬授業がありますが、講義の方が多いです。
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就職先・進学先大学院への進学
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就職先・進学先を選んだ理由専門分野をもっと学びたく思い、進学を希望しています。理系のように民間の研究職が成り立たないため、院を卒業した後は教職を志望しています。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:288205
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