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国立愛知県/荒畑駅
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卒業生 / 2011年度入学
伝統が培った技術と感性を育む建築教育環境
2017年01月投稿認証済み
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[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。工学部第一部社会工学科の評価-
総合評価良い明治時代の名古屋高等工業学校建築学科から続く110年以上の歴史と伝統と精神に裏付けられています。今の建築・デザイン分野も非常に充実していて、入学後すぐから卒業まで、また、卒業後も同窓会を基点に、名工大で教鞭をとる先生方、また、建築のあらゆる分野の多くの先輩方と連携しているので、人と人のつながりの大切さも財産となります。
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講義・授業良い名工大に入学後すぐから、専門的な講義や演習が続きます。伝統をもとにしているのか、名工大ならではのカリキュラムもしっかり練られていて、先生方に積極的にアプローチすることで、講義や演習の時間以外にも、一人ひとりにあわせたより高度で専門的なご助言をいただけます。ものごとへの考え方も教わることができ、専門的な技術を学ぶだけの大学が多い中、卒業後に名工大卒業生が活躍していることがよくわかります。
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研究室・ゼミ良い約20名の先生方による研究室があり、4年生から配属となります。特に建築分野は伝統に裏付けられた方針の研究室が充実しており、その中でも建築設計や建築計画の研究室は、先生と先輩と後輩と卒業生の連携が非常に深く、名工大の学内にいるだけでも、しばしば来室される卒業生とざっくばらんにお話して知り合える機会が多いです。まさに私にとっても名工大の建築系のみんなにとってもかけがえのない財産です。卒業後も年に何度か同窓生で集まることもあり、実社会での先輩方のアドバイスは、これも名工大の建築系で頑張ったからです。感謝しています。
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就職・進学良い就職は非常に強いです。明治以降、中部地方では、長らく、名工大しか建築学科がなかった時代が長かったようで、その時代の建築はほとんど名工大が創ってきましたし、その時代に発足した現在の大手設計事務所をはじめとする建築系企業も名工大の卒業生が初代であったこともよく卒業生からも聞きます。人的ネットワークを活かしたサポートは、この名工大にしかない、他の近隣の大学には比にならないです。
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アクセス・立地良い明治に設立されたことからも、名古屋の都心にあります。JRと地下鉄とバスの都心の結節点である鶴舞駅から歩いて5分ほどです。しかも、鶴舞駅から名工大への通学路は、四季折々の景色が楽しめる名古屋でも有数の和洋折衷の都市公園です。贅沢な環境です。
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施設・設備良い入学してすぐから使えるデザインスタジオという建築系の学生の演習室には、一人ひとりに机が配されています。まるで高校の教室のような環境が整っていて、入学してすぐから研究室へ配属となる3年生の最後まで、先輩と同級生と後輩の縦のつながりを大いに活かすことができます。卒業後に会社や事務所で縦の繋がりは大切となりますので、この縦の繋がりを在学中に同じ建築学へ向かう人達で深いネットワークを培っていけるのは、同じ釜の飯を食うという意味でも、唯一無二の優れた環境です。
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友人・恋愛良い建築分野の学生は、同じ時期に同じ演習をこなしていくことから、互いにサポートしあう環境が整っています。そのため、友人関係も、自然と互いによりよい方向へもっていこうというポジティブな学生が多く、満足しています。恋愛に繋がる関係もあり、先生でも同窓生と家庭を築かれている方もいらっしゃいます。理想的な関係でもあると思います。
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学生生活良い建築家を招いていただいての特別レクチャーや、学外から依頼のあった建築プロジェクトなど、情報も機会も充実しています。積極的に参加することで、確実に力をつけていけます。また、海外でのプロジェクトやスタジオなどの機会もあり、英語も自然と聞けるようになってきたりもします。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年生では、直前までの入試などで固くなってしまった脳みそと腕をどれだけ柔らかくできるかが勝負と先生から聞きました。基礎的な演習を通して技術を身につけ、既成概念にとらわれない感覚も身につけていきます。2年生では、小規模の建築設計や建築知識を深め、3年生では、より社会や都市の中での応用を修得できます。4年生では、各専門分野の研究室に所属して、指導を仰ぎます。
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所属研究室・ゼミ名建築意匠設計研究室
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所属研究室・ゼミの概要柔軟な考え方をもとにした建築設計の技術と感性をすぐに身につけられました。また、論文を通して、既成概念を真に受けず、自分自身でも論理的に考える力も身につきました。研究室もまちまちで、こうした技術や感性や論理力をどこまで育むことができたのかを同級生でみてみると、暇や自由な時間が多いから甘えているだけの研究室もあることは事実です。しっかり博士課程まで指導してくださる先生はやはり一味も二味も違います。他大学の卒業生を見ていても、社会に出てから伸びるかどうかは、そうした環境によっても甘えていた人は伸びません。
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面白かった講義名建築史実習という演習、空間デザイン学という講義
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面白かった講義の概要建築史実習とは、大学に入ってからの国宝や重要文化財など、普通は見ることも入ることもできない建築物を一週間かけて巡る修学旅行です。110年続いているからこそ、名工大と数少ない国立大学の建築分野の先生と学生しか見せてもらえない先も多いです。非常に貴重です。空間デザイン学では、実寸の小さな茶室を計画から設計から施工までを行います。1年生でこのグループワークがあることで、多くの専門の人が集まって建築物を作りあげていく人と人のコミュニケーション能力も育まれます。
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学科の男女比6 : 4
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就職先・進学先大学院に進学後、大手建築設計事務所へ就職
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就職先・進学先を選んだ理由ただ建築設計ができるだけではなく、自分なりの論理力も培いたかったから。また、ものごとの見方や捉え方を先生から修得したかったから。
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:290275
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