自分を成長させられる場所:名古屋大学医学部保健学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

自分を成長させられる場所

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

医学部保健学科の評価

• 総合評価

  良い
  作業療法の基本的な技術の他にこれからの作業療法士の目指すところや最新の研究についてなど幅広く学ぶことができます。実技系の科目や国試に向けた対策は少なめで自分で進めないといけない部分もありますが、研究など就職してからは学びにくいこともしっかり学べるので、広く学びたい人にはお勧めです。専攻の人数が少ないため、みんなで協力してテストや実習を乗り越えるので大変ですが、充実しています。
• 講義・授業

  普通
  講義の内容は、先生によって教科書を使用する人もいれば、作成したパワーポイントを使用したりと様々です。国家試験を意識しているので、あまり選択科目がなく、教養科目のとれる幅が少ないことは少し残念です。授業は学年が上がるにつれてグループワークや調べ学習が増え、毎日学校にいましたが、色々な意見を聞くことができ勉強になりました。単位は留年の危機と隣り合わせですが、補講や追試もあるので、努力すれば問題なく卒業できます。
• 研究室・ゼミ

  普通
  私の専攻は3年後期からゼミが始まります。ゼミの選択は興味のあるゼミの先生にアポイントを取るなど、自分で動く必要があります。ゼミの決定は、学生が提出した志望書を参考に先生方が割り振りを決めます。私の所属しているゼミは週一回3・4年生合同で行います。卒論は3年生のうちに申請やデータをとって、実習後に書き始めて12月に提出します。
• 就職・進学

  悪い
  就職実績は良いですし、就職先の案内もたくさん来ますが、基本的には自分で動くことになります。履歴書の書き方など基本的なことから本番まで自分で情報収集していく必要があります。実習の後から始めるので基本的には8月から就活が始まり、遅い人は年明けまでかかることもあります。大学院へは4分の1くらいの人が毎年行きます。
• アクセス・立地

  良い
  キャンパスの近くに野球の球場やコンビニ・ショッピングモールがあり、遊ぶ場所や食事をする場所も豊富です。基本的に実家生が多いですが、下宿している子は自転車圏内に住んでいる人が多いです。地下鉄の駅が最寄りのため、名古屋市内どこでも行きやすいので、便利です。駅までは歩いて10分位です。
• 施設・設備

  良い
  私のよく使う棟は短大時代からのものであるため、古くて少しくらいです。でもしっかりしてますよ。研究設備は充実していると思います。必要があれば卒研で脳波測定も出来ます。ただ図書館が日曜・祝日やっていないのと、生協が週末はやっていないので近くのコンビニまで買いに行きます。学習室が新しくできたので、学習スペースは豊富です。
• 友人・恋愛

  良い
  私の同学年では3組カップルがいます。専攻の人数も少なく、男女比が同じくらいだったので仲良くなりやすいのかもしれません。グループワークも多いため、友人関係はとても良好です。専攻のメンバーでいろいろなところに遊びに行ったり、ご飯を食べたりしています。
• 学生生活

  良い
  部活動は学部共通のものと、医学部生だけのものがあり、どちらにも入ることができます。大きなイベントとしては6月に学祭があります。そこで部活やサークルでの成果を発表しています。アルバイトは自由で家庭教師系は大学の方から紹介もあります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次の半分は教養科目、もう半分は専門の基礎科目です。2年次～4年次はほとんど専門科目です。履修する科目は基本的に必須科目のため、とりこぼすと大変です。2年次に3日間が3回、4年次には6週間が3回の実習があります。レポートは大変ですが、毎日実際の現場を知ることができて充実した時間を過ごせます。卒業論文は実習の合間に進めて、実習後に論文を書いて提出します。