自由な校風:名古屋大学法学部法律・政治学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

自由な校風

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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法学部法律・政治学科の評価

• 総合評価

  良い
  名大法学部のカリキュラムは、一般教養科目を除いてすべて選択必修となっており、絶対にとらなければならないという専門科目はありません。そのため、自分の興味・関心のある科目を自由に選択できます。また、教授陣もとても親切で、フレンドリーな方が多いと思います。就職に関して、県内や近隣の地方公共団体の公務員であれば、名大枠というものがあるようです。基本的に、個人の自由や裁量を重んじているように思います。
• 講義・授業

  普通
  授業は法学系と政治学系の両方があり、学生が自由にカスタムできます。王道の授業が主で、変わった授業は少ないと思います。ですが、大学院やロースクールに進学予定の方や、公務員を目指している方がにはとてもよい環境だと思います。ネームバリューや教授の人脈から、外部から講義しにきてくれる講師も充実しています。試験の難易度も、「普通に勉強すれば不可にはならない」というレベルですので、単位不足になることはないと思います。受講者が少ない授業になると、ゼミより人数が少ないということもあり、院の進学や公務員受験を考えている場合、相談に乗ってくれます。
• アクセス・立地

  良い
  名古屋大学駅からすぐですので、駅から大学まで迷うことはありません。法学部であれば、法学部棟と図書館・学食・生協はやや遠く感じるかもしれません。学食は夜まで営業していて、図書館で勉強したあとの夕飯によく利用していました。大学の周辺には飲食店はありません。
• 施設・設備

  良い
  学部ごとに独自の図書室があり、図書館に行かなくても、専門的な書物であれば、そこで調べることができます。法学部であれば、判例や評釈がたくさんおいてあります。年度の初めに登録すれば、1人1つ鍵つきロッカーが付与され、六法や基本書はそこで管理できます。重い荷物を持つ必要はありません。建物は新しく快適に過ごせると思います。自転車で通学する学生が多いわりには、駐輪場のスペースが少ないです。事前に申告すれば、車で通学できます。
• 友人・恋愛

  良い
  法学部は1学年150人くらいだったと思うので、在学中にほとんど顔見知りになります。また、法学部は専門科目に必修がないため、いろんな学年の学生がいます。他の学年の方とも交流ができます。縦の関係も横の関係も、大規模な大学より密かもしれません。
• 部活・サークル

  良い
  サークル活動は充実していたと思います。法学系サークルに入ると、試験問題の過去問を入手しやすいと思います。スポーツ系、国際交流系、音楽系など多種多様です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律学と政治学の基本知識や歴史が学べる。
• 所属研究室・ゼミ名
  民法全般を扱うゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  比較的最近の民事事件をテーマに、毎週判決の是非を検討していく。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  立教大学大学院法務研究科
• 就職先・進学先を選んだ理由
  法曹になるため、ロースクールに進学する必要があった。
• 志望動機
  文系の中で就職にもっとも有利なのが法学部であると聞いたから。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  過去3年分の入試問題を解いて傾向を掴みました。