化学を勉強したい学生が集まる場所:名古屋大学理学部化学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

化学を勉強したい学生が集まる場所

2019年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

理学部化学科の評価

• 総合評価

  良い
  理学部は勉強が好きな学生が多い印象です。就職がしやすい学部ではないので、就職を目指しているのであれば他学部がいいと思います。学問を追求したい、アカデミアの世界を味わって見たいと言う学生は充実した学生生活を送れることと思います。
• 講義・授業

  良い
  化学の権威である先生方が丁寧に化学を教えてくださる授業があります。ただし、先生によっては教科書を読めばわかるようなことを教えたり、教科書の方がわかりやすいような授業をされる方もおり、ピンキリです。
• 研究室・ゼミ

  良い
  4年から研究室が始まり、化学に関しては専攻が充実していると思います。ただし、研究室の雰囲気が分かれているため、長所短所あるかと思います。研究室配属は成績順なので、2年次からの成績を意識してください。
• 就職・進学

  普通
  就活をしていないのでわかりませんが、学科がサポートしていると言うよりも研究室のサポートが大きかったように思います。そのため、進学・就職どちらにしても強い希望があればその希望を叶えてくれるような研究室を選ぶと良いと思います。先輩が大事です。自分で動きましょう。
• アクセス・立地

  普通
  最寄り駅は名古屋大学駅で、大学の中に駅があるため立地は悪くありません。本山駅前にはスーパー、遊ぶところや飲み屋が多くあるので、レジャーには困りません、
• 施設・設備

  良い
  授業の校舎はやや古いですが、研究室によっては最新の機器を揃えており、設備は世界でも類を見ない充実ぶりだと思います。
• 友人・恋愛

  良い
  比較的勉強をよくする人たちばかりで、皆が同じ意識を持っていたため衝突は起こりにくかったと思います。中には意識の低いふざけた人もいましたが、大抵は真面目に授業や実験に取り組みました。
• 学生生活

  良い
  名古屋大学のサークル数は比較的多いと思います。入学前のガイダンスで「地獄の細道」と呼ばれるサークルのビラ配りの行事があるので、そこでもらったビラを参考に新歓に積極的に参加すると良いと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年次は一般教養の授業のみを履修し、化学は実験のみです。 2年じから専門教科が始まり、化学に関する分野は全て学びます。名古屋大学の化学科の授業の特徴としては、学部の授業で大学院の内容を扱います。 3年次からは学生実験が始まり、午後はフルで実験です、1日でも休むと単位が取れないので、体調管理をしっかりとして、期限までにレポートを提出してください。 4年次からは研究室に配属されます。3月に卒論発表がありますが、単位は必ずもらえるので気負わず行きましょう。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  京都大学の大学院に進学しました、
• 志望動機
  名古屋大学の理学部は二年次に学科を選択でき、入学次に何がやりたいかが決まっていなくても１年間考える余地が与えられます。実際にやりたいことと違う学科に配属することもあり、興味の対象を広く持てることがとても魅力的でした。