将来を見据えた大学選びを:名古屋大学経済学部経済学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

将来を見据えた大学選びを

2018年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  名古屋大学において、最も学生生活とプライベートのバランスをきちんと取ることができる学部が経済学部だと思います。理由としましては、 1) 1,2年生の頃は授業数も多く、他の文系学部の中でも4年間を通して授業数は一番多いことから自然と学習時間が増える 2) 理系学部では、実験の講義で大変多くの時間を取られるものの単位数で見た効率が悪く4年生以降は研究室にこもりきりで自分の時間が週に数時間という学生も少なくないため、本当に研究したい分野でなければおすすめできないのに対して、文系学部はそうではなく、3,4年の頃には自分の時間も十分に確保できる 3) その文系学部の中でも経済学は社会に出てから通用する内容が多く、また社会人になって自ら学ぶ人が多い分野であり学生として学んでおくことに越したことはないため 4) あくまで個人的意見ですが、他の学部の学生よりもコミュニケーション力に長けた人が多い学部であり、就職活動でもその点は有利に働く(記憶が正しければ就職の実績は98%ほど)
• 講義・授業

  悪い
  経済学部に限らずではありますが、あまり真剣に講義に参加している学生が多くないことや、教授もそれを前提に進めている節があります。意思が強くなければ流されてしまい、なあなあで終わってしまう可能性があるからです。また、経済学部ですが、会計分野にばかり教授が集中しており、金融やマーケティング分野の教授が少ないことも私としてはネックでした。
• 研究室・ゼミ

  普通
  私のやりたかった金融学のゼミは二つしかなく、また現在所属しているその一つも、あまり深くまでは取り扱わないため、少し物足りなさを感じるから。ただ、内容としては興味のある分野であるため楽しいです。
• 就職・進学

  良い
  就職実績は9.5割超と聞いており、周りの友人を見ても間違ってないと思います。サポートとしましては、経済学部の同窓会「キタン会」というものがあるのですが、それがこの中部地方の企業を中心として圧倒的な力を持っているので、かなり手厚いと思います。入会は、入学説明の際に案内があると思います。
• アクセス・立地

  良い
  学部棟は地下鉄名古屋大学駅の出口から一番近いところにあり、アクセスは抜群にいいです。ただ、駅自体へのアクセスは名城線しかないことや、名古屋駅、栄駅、金山駅といったいずれの主要駅からも20分以上はかかるため、特別いいとは言えないです。
• 施設・設備

  普通
  学部棟の中はところどころ古いですが、基本的には新しく綺麗です。ただ、個人ロッカーは2年生までしか使用できず、3年以降は学内にロッカーを所持できないため不便です。また、学内で無料で印刷できるのですがその枚数は限られていまして、経済学部の講義は自分でレジュメを印刷して来なければならないものが多く、とても学内の印刷枚数だけではまかないきれないのでその分お金がかかります。
• 友人・恋愛

  良い
  あくまで個人的なイメージと一般論にはなりますが、経済学部は名古屋大学内でも特に快活な人が多いです。なので友達は作りやすい環境にあると思います。学内で見かける経済学部生は集団で仲良くしていることが多いです。名古屋大学は学部も多種多様で男女問わず多くの学生がいますので、出会いは多いと思います。
• 学生生活

  良い
  これだけ大きい大学ですので、部活もサークルも多種多様でたくさんあります。私は国際交流サークルに所属していますが、他大学からも多くのメンバーが参加してくれています。自分に合ったサークルや部活を見つけることができると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、社会教養を中心に基礎の学習を進めます。前期は専門分野の学習は3つ程度で、経済学の土台となる数学が中心です。後期からは基礎領域であるマクロ経済学、ミクロ経済学などが始まります。 2年次には教養分野の割合が減り、1年次に学んだ基礎から少しずつ発展した経済学を学んでいきます。具体的には金融学や国際経済学といった分野です。 3年次・4年次はさらに専門的になっていき、ここからは経済学科・経営学科、選んだゼミなどにより若干異なります。
• 就職先・進学先
  人材系ベンチャー企業の総合職(営業)