複合的な支援のできる教員を目指すならここ:常葉大学教育学部心理教育学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

複合的な支援のできる教員を目指すならここ

2018年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

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教育学部心理教育学科の評価

• 総合評価

  良い
  教員になりたい人、特に、児童・生徒の心のサポートや、病弱・障害のある子供への支援までできる教員を目指したい人にオススメの学科です。成績優秀者優先ですが、心理学と並行して教職の勉強もできるので、学校の先生になるための資格が取れます。子供の発達に伴う心の変化や、発達障害など各分野について詳しい教授がそろっているので、充実した勉強ができると思います。
• 講義・授業

  良い
  行動心理学、社会心理学、青年心理学、発達に伴う子供の心の変化、発達障害など、心理学の各分野に詳しい教授がそろっているので、心理学について幅広く勉強できます。 調査・面談・実験できる部屋もあり、心理に関する研究を進めやすいと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミを受け持つ余裕のある教授の人数だけゼミが開講されます。私の代は8つほどでした。その中から自分の研究したい分野に詳しそうな教授のゼミをひとつだけ選びます。教授によって専門分野が全く異なるので、1年生の時から、自分は心理学のどの分野に興味があるかやどんな研究がしたいのかを考え、指導してくれそうな教授を見定めておく必要があります。ぴったりと合うゼミを選べれば充実した研究ができると思います。
• 就職・進学

  良い
  校内にキャリアサポートセンターという施設があり、就活に関する情報の検索や閲覧、エントリーシートや履歴書の添削、模擬面接など、かなり手厚いサポートが受けられます。
• アクセス・立地

  良い
  私の在学中は駅から少し遠くバスや自転車通学の人が多かったですが、最近キャンパスが移設され、草薙駅のすぐ目の前になったのでかなり通いやすくなったはずです。草薙駅周辺は開発途中なので、これからどんどん便利で魅力ある街になると思います。
• 施設・設備

  良い
  昨年キャンパスを移設したばかりで、来年入学される方達も、まだ新しくきれいな校舎で勉強できると思います。
• 友人・恋愛

  良い
  常葉大学では、1年生の時に人間力セミナーという、高校でいうホームルームのような時間があります。学生が7人前後に班わけされ、それぞれの班に教授が1人つき、班内での親睦会や大学生活全般に関するお悩み相談など、勉強以外のサポートが受けられます。班内で友人関係になる人が多いです。人間力の班はゼミ選択のときに解散になりますが、結びつきが強く、解散後や卒業後も連絡を取り合える関係が続く班が多いです。また、心理学科は必修や関連する授業の数が多く、グループワークも多いので、学科内で友人ができやすいです。同時に、顔を合わせる機会が多いので、学科内で恋愛すると別れた後に気まずい思いをすると思います。恋愛は学科外の人やサークルなどで探すと良いかもです。
• 学生生活

  良い
  教育系、芸術系の学生が多いせいか、学内だけでなく学外での活動を積極的に行うサークルが多い印象でした。サークルや同好会の数が多く、どれに入ろうか迷うほどです。掛け持ちで所属することも可能です。 学園祭ではたくさんの模擬店が出店し、お笑い芸人や歌手を招いてライブを行い、かなり賑わいます。昨年は歌手の藤原さくらさんの弾き語りを聞けました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は心理学のさまざまな分野について広く浅く学び、2年次から徐々に自分の興味のある分野に絞って深く勉強していく感じです。3年次に予備研究があり、何人かで共同で研究をすすめ、卒業論文と同じような論文を書きます。とても大変でしたが、4年次では3年次に研究した内容をもう少し掘り下げて研究すればいいので、就活と並行しても、内容が濃く完成度の高い卒業論文を書き上げることができます。
• 就職先・進学先
  在学中に病気があることがわかり、治療を優先するため就職活動をしないという選択をしました。進路が未定のまま卒業し不安でしたが、町内会の掲示板に事務員募集のお知らせが出ていて、チャンスを逃すまいと応募した面接で運良く採用いただき、今現在は公民館の事務員として働いています。 レアケースかとは思いますが、一例として書かせていただきました。