大学を充実させられるかは自分次第:静岡大学地域創造学環の口コミ

在校生 / 2018年度入学

大学を充実させられるかは自分次第

2021年04月投稿

認証済み

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• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

地域創造学環の評価

• 総合評価

  普通
  自ら考え行動し学びを掴んでいく行動力のある人、積極的に学外に飛び出し幅広くコミュニケーションをとることが好きな人にとってはとても楽しいと思う。
  どれかひとつ専門性の高いことをじっくり突き詰めて学びたい人、人と広く関わることに苦手意識を持っている人はやめておいた方が良いと思う。専門性の高いことにどうしてもこだわりたいなら独学で頑張るしかない。
  生徒に一人ずつ先生がつく学びのアドバイザー制度があるが、先生にこちらから積極的に関わっていかなければ実質ほったらかし状態。
  肌に合うか合わないかは正直その人次第。
• 講義・授業

  悪い
  大学で自分が何を学びたいのか、ビジョンを明確に持ち自分で適切に授業を選択していかなければ学びを深められない。
  全学科から授業を選択できるため、必修単位さえ頑張ればあとは楽しようと思えばいくらでも楽ができてしまう。が、何も得られず時間と金を無駄にすることになる。また、幅広く授業を取ることができるぶん専門性の高い授業をとっていくのが難しく、強い意志を持って学んでいかなければ広く浅く、といった感じになりがち。
  大学に行く目的をしっかり持たずなんとなくで進学するとモチベーションを保つのが難しいと思う。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミによって取り組む内容が全く違う。充実具合は入るゼミ次第。
• 就職・進学

  良い
  本人のやる気次第。積極的に先生に聞きに行けば対応してもらえるが受け身の姿勢では何も始まらない。コース、ゼミによって就職先は様々。静岡県内の就職には強い印象。人間力の高い人が集まっているので全体の就職率は高そう。
• アクセス・立地

  悪い
  一人暮らしの人であれば自転車、実家通いの人はバス。
  静岡駅からバスで25分ほどかかる。キャンパス内が広いため目的の棟に着くまでバスを降りてから徒歩10分以上かかることもある。坂と階段ばかりで運動不足にはならない。ちょっとした飲食店、スーパー、コンビニは若干あるが遊べるようなところはほぼない。良いところを挙げるとすれば、自然豊かで肌で四季を感じることができます。
• 施設・設備

  悪い
  農学部棟は新しく綺麗だが、学環生が主に足を運ぶことになる建物は基本古く綺麗とは言えない。 大学で扱っている学びの領域で必要な設備は最低限は揃っている印象。
• 友人・恋愛

  普通
  地域創造学環は特に個性派が多い印象。コミュ強の人が多い。
  体育会系・自ら考えバリバリ行動・発信できる人が多く、そこから刺激をたくさん受けることができる。
  様々なタイプの人と幅広く関わるのが好きな人は楽しいかもしれないが、価値観の近い人と狭く深く関わりたい人、内向的な人はここを進学先に選ぶのはやめておいた方が良いと思う。
  興味関心を抱く分野が全く同じ、という人が誰一人いないので、同じ志・目標を持った仲間と切磋琢磨し合いたいという人はミスマッチかも。良くも悪くもソロプレイヤーが多いので、周りに過度に合わせる必要がなく自分のやりたいことをやりたいようにやっても浮きにくいのは個人的にかなり気楽。
• 学生生活

  普通
  コロナ禍以降は中止になってしまっているが、学園祭やキャンパスフェスタなどがある。サークルも様々。よさこいサークルと吹奏楽団は全国レベルの強豪。
  問題点を挙げるとすれば、サークル棟が小さく古い。そこに数多くの文化部サークルがすし詰め状態になっている。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年前期は、英語（TOEIC400点以上必須）地域づくりについて学ぶ科目の履修が全コース必修。
  1年後期よりそれぞれの興味関心に基づいてコース選択・授業選択をしていく。フィールドワークも1年後期から始まる。（フィールド先希望アンケートがとられるが、必ず第一希望が通るわけではない。）
• 学科の男女比
  2 : 8
• 志望動機
  家庭の事情で実家通いできる国公立大学しか進学が不可能で、探してみたところぴったりマッチとはいかずとも自分の興味のある分野と関連性のあることを学べそうであったのが唯一ここだったため。