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金沢大学
出典:Genppy
金沢大学
(かなざわだいがく)

国立石川県/森本駅

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偏差値:50.0 - 65.0

口コミ:★★★★☆

3.79

(778)

  • 男性卒業生
    卒業生 / 2007年度入学

    所謂、工・物・化・生・地の5理工学

    2016年03月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]
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    理工学域の評価
    • 総合評価
      良い
      当時、理学部で入学した。途中、下の学年から自然システム学類に名前とシステムが変更になった経緯がある。詳細は不明だが、1年目は物・化・生・地の4学合同で過ごし、2年目以降、成績や希望により進路を絞る流れだったと記憶している。 昔、兼六園に大学があったということだが、現在は山を切り開いて建設された新しい校舎なので、非常にきれい(ここ数年~十数年)である。特に理工学域の研究棟はまだ10年も建っていない校舎であり、殊更奇麗である。バリアフリーにも対応している。 郊外に移って20年近く、ふもとには学生街が出来上がり生活は快適である。アルバイト先も十分に探せると思う。B級グルメの店も多く外食は困らないが、飲み屋は少なく宴会などは町まで出る必要がある(路線バスが通っており、本数も問題ない)。観光名所は街のほうが多い。 通学には山まで登る必要があるので、路線バス・原付・自転車が考えられる。自転車でも問題なく通え、駐輪場も各所に多数用意されている。自家用車の駐車場もあるが、基本的に3年生(研究生)以上しか申請できず、最初のうちは前述した3択となる。ただ、他大学の駐車場が有料なのに対し本大学は無料だった。
    • 講義・授業
      良い
      1年目、2年目は教養的な授業が多く、専門分野の授業は少ない。 3年目以降になると、研究したい分野の授業を選択取得することで、より専門的な授業を学ぶことができる。 大学には著名な教授も多数在籍しており、地方大学ながら最先端の研究に触れ合える場合もあるだろう。 基本的には修士まで進む学生が多いが、中には4年で卒業し就職する人もいるので、就職についても担当教官と相談しながら行えるだろう。また、学科ごとの事務室にも推薦の案内があったりするので見ておくとよい。就職支援室も校内にあるため、そちらで就職先を探すことも可能である。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      先にも書いたが、著名な教授や世界をフィールドに研究をしている先生が多数在籍しているので、自分のやりたい研究がそういった先生の下で学ぶことが可能である。 場合によっては海外で発表する機会や、海外で調査を行う機会にも恵まれるので、ぜひ良い先生と巡り合ってほしい。
    • 就職・進学
      良い
      先にも書いたが、4年卒業・2年院生、という流れでも十分就職が可能である。 就職支援室の利用や、各学科へ宛てられた推薦案内を確認することでよりよく就職活動ができるだろう。 各学科からの就職先には一部上場企業が多く存在する。そういった企業を呼び寄せ、「理工学域のみ」の企業説明会が大学内で数日間開催されるため、有効活用するべきだろう。
    • アクセス・立地
      普通
      山の上に大学があるため、路線バス・原付・自転車のいずれかになる。自家用車は3年生以降でないと許可が下りないため、それまでは前述の3択となる。路線バスは本数もあり問題なく利用でき、大学近隣からは片道100円で利用できるが、冬場の雪で込むことが予想されるので注意したい。大学から近すぎると混み合い過ぎて、かえって乗れない場合もある。基本は自転車か原付、雨の日だけバスというのがベターだと思う。
    • 施設・設備
      良い
      理工学域の研究棟が築数年なので、非常にきれいな校舎である。文系学部の校舎は古さを感じ始めたが、レンガ調のタイルで統一されているためきれいに見える。 難点を挙げるとすれば、あまりにも広大な大学キャンパスのため、端から端まで歩いて移動すると15分はかかってしまう。 ただ、学食は各校舎に1つ設けられている(4つ)ので、近場で食することが可能である。
    • 友人・恋愛
      良い
      学域内の人数も多いため、新たな友人を作ることも容易だと思う。また、部活やサークルの勧誘も入学時に多く行われるため、それらの集まりに参加することで友人関係を構築していけるだろう。 もちろん、それらに参加せず、アルバイトから友人関係を広めていく人もいる。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年目:一般教養と基礎理学 2年目:一般教養と専門理学(基礎) 3年目:専門理学(応用) 4年目:卒論研究、および専門理学(研究に即したもの) 修士1、2年目:修論研究、および専門理学(研究に即したもの) 専攻によって差はあるが、3~4年生のときに研究へとシフトするのが一般的だと考えられる。
    • 所属研究室・ゼミ名
      岩石研究室
    • 所属研究室・ゼミの概要
      火成岩、マントル、構造岩といった岩石についての研究を網羅しているので、専門的な研究が可能である。著名な先生も在籍しているため、世界をメインフィールドに研究ができることも特徴である。野外での作業と室内での作業があり、ここでしか学べない学問が間違いなくあるので、とてもやりがいがある。
    • 学科の男女比
      8 : 2
    • 就職先・進学先
      大手化学メーカー
    • 就職先・進学先を選んだ理由
      地学なのになぜ化学メーカーなのか?という問いがありそうだが、「自身の学んだことを生かせる職種につけた」ことは間違いない。 就職時に注意したいのは某就職サイトでたとえば「地球学科生志望」などのタグが付いているものは間違いなくそうなのだろう。が、一方でそういうタグの付いていないメーカーが実は募集しているケースである。説明会に出て、説明会担当者に質問・確認して初めてわかるので、是非ぜひ探してもらいたい。 現在は、間違いなく「今まで学んだことを生かせる」仕事をしている。
    • 志望動機
      もともと地学に興味があり、そういった学科で学びたいと考えていた。1年間の浪人生活を通して地学を学び、センター試験・二次試験ともに地学受験をして入学となった。 なかでも岩石に対する興味があったので、マッチしていたと感じている。その他の研究としては微生物の化石、鉱物学、環境学、地震学があるため、いずれも魅力的な研究室があったと思う。
    • 利用した入試形式
      一般入試
    • 利用した予備校・家庭教師
      河合塾
    • どのような入試対策をしていたか
      センター試験の割合は旧帝大と比較して割合が高かったはずである(9:6?)。 二次試験に言及すると、数学、理科1科目の2科目で割合は1:1だった。 うち一つを得意科目(当方は地学)とし、他方を及第点をとる戦法で受験した。 倍率からして半数は落ちたとみられ、2科目及第点ではやや心もとないと思われ、やはり得意科目は作るべきである。 各教科は各学科の先生が作成しているのか、赤本から察するに年度別でやや偏りがあったかもしれない(自身の前年度の地学は非常に難しかった)。
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    投稿者ID:183174

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