基本的にメーカー就職を目指す学科:富山大学薬学部創薬科学科の口コミ

卒業生 / 2017年度入学

基本的にメーカー就職を目指す学科

2024年08月投稿

• 
• 2.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 1]

薬学部創薬科学科の評価

• 総合評価

  悪い
  今だから感じることですが、どれだけ社会に出た時に即戦力となるような教育をいただけていたかな～？と疑問に思うことがあります。大学は能動的に学ぶ場だと言えばその通りなので何も言えませんが、それにしてももう少し、例えば製薬会社ではどういうことが求められるのかなどがわかると学生の勉強のモチベーションも変わってくるのかな～？と思います。
• 講義・授業

  普通
  ざっくり評価すると、有機化学はかなりきちんと講義いただいた印象です。一方生化学は学生側の受け方も良くないとは思いますが、レジュメが配られそのまま読み上げられていくので学生側が付いていきにくく、結果として身につきにくかった印象です
• 研究室・ゼミ

  悪い
  担当教員と自分次第にはなりますが、学生が頑張れば研究を進められる環境自体はあると思います。ただこの環境というのは研究環境であり、教育環境としては微妙な印象です。
• 就職・進学

  良い
  以下質問は全て杉谷キャンパスの話になります。サポートはかなり手薄でした。一方、みんな頑張るので就職実績はかなり良かったです。
• アクセス・立地

  悪い
  これはほぼ最悪の一言です。最寄りのスーパーも車で15分くらい？の為、雪が降る富山では車がないと生活ができず、一方車を買うお金を稼ぐにも、バイト先が学生マンション街から徒歩圏内に限られています。在学生みな改善されないかなー？と口を揃えていますが、諦めてもいます。
• 施設・設備

  良い
  トイレや講義棟は綺麗です。また薬学部棟は綺麗ですが、看護棟は古かったです。学食は本当にメニュー変わりにくかったし、何より高かった。社会人になって社食の安さに感動した。
• 友人・恋愛

  普通
  良くも悪くも閉鎖されてるので、学内にいる人達の中で仲良くやります。というよりそうしないと充実した生活が送れません。でもだからこそ他の大学の学生と比べて人間関係は密だったかも…？
• 学生生活

  悪い
  サークルがないんです。部活動しかありません。なのでサークルのような緩い活動をしようと思うと部活動の種類を選びます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は有機化学や生化学がメインだったかな。3年次くらいから薬理や薬物動態など、ようやく薬学部らしいことを学べる。今思うとこれも「せっかく薬学部来たのに全然薬のこと学べんやん」って思った原因だったかも
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  メーカー
  学部卒業後は修士に2年進み、その後は製薬会社の臨床開発職に就職しました。
• 志望動機
  富山は昔から漢方が有名でしたので、漢方に興味がある自分にとっては最適な大学でした。でも入学以降、なぜか東洋医学に関する研究室の数を減らしたりしていて、どうしてせっかくの強みや特色を潰しに行くんだろうな？と学生ながら思っていました。それこそ社会に求められる人材のために東洋医学を減らしてるのかな…？