真面目な学生の方には特におすすめ:富山大学工学部工学科の口コミ

卒業生 / 2019年度入学

真面目な学生の方には特におすすめ

2024年03月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

工学部工学科の評価

• 総合評価

  良い
  頑張れば頑張るほど報われる学科、コースだと思う。
  周りにもよるが、真面目な人が損をするといったことはあまりないため、ほどほどに学生生活を楽しみながら真面目に学業に取り組むとよい。
  大手に就職したいなら、大学院に進学を考えたほうがよい。
• 講義・授業

  普通
  知能情報工学コースについての内容です。
  教授よって講義の質が異なる。
  コース専門科目の数があまり多くない為、開講される講義の内9割程度を履修する必要がある。
  基本的に出席はとらないため、過去問や友人伝いで情報を得られれば単位は取れる。意欲を持って取り組んだ方がためになる上、よい評価を取りやすい。
• 研究室・ゼミ

  良い
  私の研究室では、配属2か月で基礎知識を学び、その後個人のテーマに分かれて研究を行った。学会発表を推進する研究室だったため、研究をしっかりと行えば学部でも学会発表も可能。
  学部ではまともな研究を行わない研究室もあるため、学部で就職したい人はそういった研究室を選ぶ人が多いが、大学院に興味がある場合はまともな研究室（学会発表を行っている研究室）を選ぶとよい。
  配属のシステムは、専門科目のGPA順に席次が伝えられ、席次順に志望研究室に配属される。よりよいGPAを取っておくことが重要。一部の研究室では3年次の仮配属も行っており、興味のある研究室に仮配属をすることでGPAに関係なく配属できる場合もある。
• 就職・進学

  普通
  コースに対して、大手企業や中小企業幅広く推薦枠が届いているため、推薦を利用した就職活動は可能である。一方で、就職活動のサポートは大学全体として行われているものしかない為、そちらを利用することになる。
  私のコースでは、専門を生かした就職や全く関係ない就職をする人がそれぞれいるため、基本的にどの業界でも就職することはできると思われる。また、推薦は枠が決まっており、基本的に先着順となっている。同時期に推薦を希望した場合、同コース出身の院生⇒学部生の順に枠を使用するため、どうしても行きたい企業がある場合は大学院に進学することも考えるとよい。
  まともな研究室に配属すると、多くの学生が大学院に進学し、院1年時にまともな就職活動を行い、互いに情報交換するため、よい就職実績になりやすい。毎年大手に内定をもらう学生がいる研究室もある。
• アクセス・立地

  良い
  工学部のある五福キャンパスは富山市内鉄道の駅が大学前にあるため、富山県主要駅の富山駅にアクセスがよい。学生の街といった感じのため、一人暮らしでも困ることはない。ただし、娯楽は多くない為、遊びまくりたい人にはあまり向いていない。
• 施設・設備

  普通
  授業で使う講義棟は新しい校舎のため、嫌悪感は抱かないと思われる。一方で、研究室のある棟は築数十年がたっており、老朽化が進んでいる。
  コースの施設としては、パソコン室があり、プログラムの講義は大学のパソコンを使って受けることができる。また、24時間利用可能のため、下宿生が徹夜でレポートやコーディングをしていることがある。
  研究室の設備は、教授がどの程度予算を確保しているかによるため、配属時に個人PCを貸与される研究室もあれば、個人のPCを用いて研究をする研究室もある。
• 友人・恋愛

  良い
  私のコースには大まかに、陽キャ、普通、オタクが1/12、8/12、3/12程度の割合でいるため、よっぽどでない限り仲の良い友達ができる。プログラミングの講義では、学籍番号順にパソコンを使うため、名前の近い学生と隣になり、自然と交流が発生する。
  大学全体としては、文系の学生はとても楽しそうにしている。工学部の学生も楽しそうな人はいるが、あまり多くない。
• 学生生活

  普通
  一番の目玉の大学祭はほどほど。あまり楽しいものではないが、サークルに所属して、出店する側だと楽しいかもしれない。2019、2020は未開催、2021、2022は模擬店無しの開催、2023は通常開催だったため。
  サークルはかなり自由に多くの種類がある為、

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  プログラミング（C言語）、生体に関する情報処理（視覚処理）、超音波工学、光工学、シナプスにおける脳情報物質の伝搬メカニズムなど。教授の研究に関する講義が多い。
  主に1，2年の間にほとんどの講義を取り切る形のため、3，4年は暇。
• 所属研究室・ゼミ名
  医用情報計測学研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  超音波を用いた生体計測に関する研究を行っている。教授、准教授、助教の3名体制で、それぞれが毎年学会発表をするほど、先生方も研究熱心で、週1回ゼミがあり、学生の進捗報告に対してはっきりとコメントを頂ける。真面目に取り組みたい人にはとても向いている。
• 面白かった講義名
  知的財産権
• 面白かった講義の概要
  ソフトウェアエンジニアとして就職を考える人が多いコースだが、工学系として開発した知的財産、IPを守るための法律や特許などについて学ぶことができた。基礎的な知識だが、興味を持つきっかけになる。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  富山大学大学院理工学研究科理工学専攻数理情報学プログラム
• 就職先・進学先を選んだ理由
  研究をもう少ししっかりとしたいと思ったため。
• 志望動機
  プログラミングを学び、ソフトウェアエンジニアになりたいと考えていたため。