のんびりとした大学生活を送りたいなら:新潟県立大学国際経済学部国際経済学科の口コミ

卒業生 / 2020年度入学

のんびりとした大学生活を送りたいなら

2024年05月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

国際経済学部国際経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  1期生だったこともあり、不便なとこも多かったが教職員が尽力してくださっている事は十分に伝わった。
  国際経済学部ではあるが、国際に限らず地域経済やデータサイエンスにも特化してる為、やりたいことがぼんやりとしていても、もしくは国際には興味のない人も、入ってからでも方向性は決められる。
  本人のやる気次第で勉強は十分にできる環境だと思う。
  しかし、都会的なきらきらとした大学生を目指してる人には間違いなく向かない。田舎で地域を盛り上げたい！という願望や留学をしたい人に向いている。正直ただ経済を学びたいだけだったら都会の大学に行く方が楽しそう。
• 講義・授業

  良い
  経済を軸に国際系、地域系、データ分析、データサイエンスなど展開されており、自分の興味がある分野を経済学というフィルターを通して学ぶことが出来る。講義の分かりやすさはなんとも言えない(決して悪いという訳ではなく、捉え方等人それぞれの為)が、基本的には親身になってくれる先生ガ多い。小規模な大学の為先生との距離が近いことを活かせれば、興味のある分野を深く学ぶことが十分に出来る環境だと思う。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミでは、私は納得のいくゼミに入り満足のいく活動ができたと感じているが、ゼミによっては教授と合わなかったりして大変な思いをした学生もいたようだった。先輩に口コミを聞いた方がいい。私たちは1期生だったからそれが出来なかった。
• 就職・進学

  悪い
  1期生のためデータはないが、特段大学名や1期生であることが不利に感じたことはなかった。多くが公務員を目指すが離脱(落ちるかそもそも受けてない)する。中には真面目に頑張って公務員になる人もいるが多くは無い。また新潟県立大学なだけあり新潟での就職を勧める傾向が強い為、他県への就職を考えてる人は大学主催の説明会などは殆ど新潟の企業しか来ない為期待しない方がいい。良くも悪くも真面目な学生と優しい教授が殆どの環境の為、キャリアセンターで面接練習をしてもらいフィードバックを貰うと、少し言われるだけで厳しい言葉を掛けられたと思う学生が多いようで、キャリアセンターの評判はあまり良くなかった。
• アクセス・立地

  悪い
  遊べるところは何もない。イオンはあるが住む場所によっては普通に遠い。新潟は天気が悪いから自転車で行動しようにも思うようにも行かないことが多いから、住むならバイパスを挟んで大学側に住む方がいいと思う。
  周辺の居酒屋は県大生ばかりで思うように話もできない。
  9時を過ぎるとバスもなく一応最寄りの大形駅までも街灯が少ない田んぼ道で夜はまあまあ危ない。
• 施設・設備

  良い
  2022年にできた新校舎は綺麗で清潔感があり気に入っていた。ラウンジでは多くの学生が勉強などをしていて過ごしやすい環境だった。また図書館も自習席もかなり多く、よく利用していた。昔からある建物も外環も可愛いと思う。
  小さい大学なのは間違いないが、キャンパスの広い大学は授業間の移動などが大変なことも多いため、結局これくらいの小さい大学でよかったかもなと卒業した今は思う。
• 友人・恋愛

  普通
  あんまり高校と変わらなかった。友人は固定化されてることが多く、くっついたり離れたりもわかりやすい。
  新潟県民が多いこともあり、ほとんどが誰かの知り合いの知り合いになっていた。
  また人数が少ない分噂が回るのも早くて嫌だった。気の合う友人は出来たが、閉鎖的な環境なのは間違いない。
• 学生生活

  悪い
  種類としてはいっぱいあったが、バスケ、野球、サッカー、テニス、ダンスなど各スポーツ等に対してひとつしか団体は無い。
  また先程も書いた通りサークルで悪目立ちなどをしてしまうとすぐに学部でも噂が広まる。
  経済学部ではサークルをまじめに取り組んでいる人はいたが、いわゆる大学生！キラキラ！という感じのサークル活動をしている人は居なかった。とあか加入率は低い方であると思う。
  正直大学生っぽい活動をしたいならあまり期待しない方がいいかもしれない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  国際経済、地域経済、データサイエンス。
  国際経済では露中韓の経済に特化した講義、地域経済ではゲストスピーカーを招き産業について学ぶ講義、データサイエンスではパソコンを使いプログラミングソフトを動かす講義など。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  サービス業
• 志望動機
  正直言うとここしか受からなかったから。だが経済学部には入りたく、学費も安く、親孝行だと思ったから。