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国立新潟県/内野駅
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卒業生 / 2009年度入学
芸術を社会と関わりながら学べます
2016年02月投稿
- 3.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 2| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。教育学部の評価-
総合評価普通教育学部の中にありますが、教員を目指して入るというよりも、自分の表現力を高めるために入学する人が大多数です。芸術環境創造課程は音楽表現、造形表現、書表現の3コースからなり、基本的にはコースごとで講義を受けますが、3コース合同で受ける講義もあり、別分野でも感性を磨くことができると思います。設備が整っているとは言いがたいですが、所属ゼミのアトリエは自由に使うことができます。総合大学なので、サークル活動を通して、幅広い友人関係を築くことも可能です。
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講義・授業普通総合大学なので、1年生の間は自分の課程で受ける講義よりも全学共通の教養科目の講義の方が多いです。教養科目は分類が分かれていて、卒業要件としてある分野で何単位、ある分野で何単位必要という決まりがあり、理系・文系関係なくある程度偏りなく学ぶことになりますが、シラバスを見て、自分の興味がある講義やレベルに合った講義を選べば問題無いと思います。単科大学では学べないような他分野の知識が得られるところは大きな魅力だと思います。2年生以降から学部・課程での授業が増え、時に自分の所属コース以外の人とも一緒に学ぶことがあります。先生方は個性的な人が多く、楽しく講義を受けられます。
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研究室・ゼミ良い造形表現コースは、地域と連携したアートプロジェクトにほぼ毎年参加している人(ゼミ単位か個人単位かは所属により差があります)が多いです。アートプロジェクトの企画としての制作は内容について何度も話し合いを重ねていくので、自分の制作としての自由度は低くなりますが、やりがいを見つけられれば達成感は大きいです。制作費は、プロジェクトに関するものであればあとで消耗品に限り精算があります。
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就職・進学普通教員採用試験を受けて学校の教員になる人もいれば、デザイン系の職種に進む人、また、さらに自分の表現力を高めるため大学院(他の大学の院も含めて)に進学する人もいたり、クリエイティブ系ではない職業に就く人もいて、個人差が大きいです。しかし、どのような道を選ぶにしても、県内ではネームバリューのある大学で、比較的有利に就職活動を進めることが出来ますし、大学全体として就職支援のサポートは手厚く、キャリアセンターではよく相談に乗ってくれたり、役に立つ講座が開催されていました。
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アクセス・立地普通新潟大学前駅は名前から想像するより遠いです。一つ隣の内野駅の方が、教育学部からは若干近く感じます。ただ、駅から大学に通う際は上り坂がきついです。越後線は冬になると強風で運行が乱れることが多いので、電車通学は大変かもしれません。大学近くはアパートが多く、家賃も4万円台で充分満足できる物件に住めるので、家が遠い人は余裕があれば引っ越してきたほうがいいかもしれません。周りには飲食店やコンビニが多いので、生活するには困らないと思います。遊びに行く時は新潟駅まで行く人が多いです。
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施設・設備悪い自分が在籍していた頃は、教育学部棟の手前の方はどの教室もきれいで使いやすかったのですが、奥の棟は冷暖房が充分でなく、夏は暑く冬は寒いといった状況でした。しかし、最近になって奥の棟でもパソコンのある部屋にはエアコンがついたようです。造形表現コースでは、Photoshop・IllustratorやFinal Cut Proなどが使えるMacを用意していて、制作に使うこともできます。
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友人・恋愛良い芸術環境創造課程は1コースが30人程度と少人数のため、話す機会も多く、自然に親しくなることができます。男女比は圧倒的に女性の方が多いのですが、男女別け隔てなく友人になることができます。地域の方との交流が多いので、年齢関係なく知り合いを作ることができると思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は教養科目の講義を中心に学び、課程の授業では基礎とゼミ選択に向けて各分野の課題を一通りやっていきます。2年次から各ゼミに入り、ゼミ内での授業、課程の授業、教養科目を並行して学んでいきます。3年次からはゼミの中心メンバーとして活動していきます。ゼミごとにアトリエがあり、その中で自分のスペースを割り振られるので、授業以外の制作もここですることができます。私はアートプロジェクトを中心に学び、並行して自分の制作も行っていました。
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所属研究室・ゼミ名現代アート科
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所属研究室・ゼミの概要旧洋画科であり、洋画に限らず日本画・彫塑・デザイン・美術史いずれにも分類されないものを制作するゼミになります。ゼミとしての取り組みはほぼアートプロジェクトへの参加が中心です。プロジェクトは体力勝負な面が多く、苦しいことも多々あるのですが、教授も院の先輩方も距離感が近いので、過ごしやすい環境ではあります。ときどきアトリエで料理を作って飲み会や食事会を開き親睦を深めるなど、あたたかい雰囲気のあるゼミです。
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学科の男女比1 : 9
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志望動機美術を学ぶことができる大学を希望していたところ、高校の美術の先生がこの大学の卒業生だったため、どのようなところなのか話をうかがい、興味を持ちました。総合大学なので、美術の他にもいろいろな分野のことを学べるという点が魅力的でした。校内では成績が比較的よい方だったので、目指すなら国公立がいいという意識もあり、入学を決めました。当時は県内でも田舎の方に住んでいましたが、この大学は県庁所在地にあるので、ちょっと街に出てみたいというのも理由の一つでした。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたかセンター試験の国語・英語とあと1科目の成績+実技試験(デッサンと構成)の合計点で判定される試験でしたので、まず高校で何度か模試を受け、問題集を解くなど、センター試験の対策をしました。また、実技試験のウェイトの方が大きいので、高校の美術の先生にデッサンの添削をしてもらっていました。様々なモチーフを置いて時間内に描く練習や、ある課題に基づいて時間内に作品を完成させる練習をして、先生に毎回アドバイスをいただいていました。
投稿者ID:180627
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