みんなの大学情報TOP >> 新潟県の大学 >> 新潟大学 >> 理学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立新潟県/内野駅
-
-
在校生 / 2012年度入学
野外実習中心の実践的教育
2014年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 4| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部理学科の評価-
総合評価良い地質学を取り扱っている大学の中でも、野外実習にかなり力を入れています。1年生の頃からフィールドに出て、座学では学びきれない地層や岩石の観察の仕方、沢の歩き方を学びます。その為、地質コンサルタント企業などの地質系企業から「フィールドを歩ける学生」であるという高い評価を受けています。夏季休暇や春期休暇の一部を使っての集中講義があるので、他の学科より忙しいかもしれません。しかし学科の人数が少なく、泊りがけの実習等がある為、学科内でも濃密な人間関係を築けます。放課後に行われる自主ゼミは地質学を更に細分した「古生物ゼミ」「鉱物ゼミ」など7~8つの団体があり、これに参加する事で、先輩・後輩同士の繋がりも出来ます。
-
講義・授業良い地質学は分野ごと(化石、鉱物、岩石、構造など)の専門性が高いのですが、ひとつの分野ごとに1~3名の教員がいる為、十分カバーするだけの教員が常駐しています。教員によって授業の難易度や分かりやすさにばらつきはありますが、質問すれば詳しく教えてもらえるので、積極性の高い人ほど、多くの知識を吸収できると思います。
-
アクセス・立地良い最寄駅との間に長い坂があり、徒歩20~30分程度とやや遠目です。但し、大学周辺のアパートは安く、家賃は1万円台からあります。2~3万程度のアパートでも広く、充分満足できる物件が多いかと思います。学生街ということで周辺のラーメン屋・定食屋・居酒屋はかなり安価です。以前、学外から来た講師の方が「こんなに安いの?」と驚かれていました。海が近いので、よく浜辺でバーベキューをやっているサークルなどもあるようです。海は近いですが、大学は高台(標高20m前後)にあるので、水害に強い立地です。
-
施設・設備良いここ数年で校舎の改修工事を少しずつ行っているので、私がよく利用する施設はほとんど綺麗です。特に、図書館はつい昨年に改修工事を終えたのでまだぴかぴかで、最近、図書館内にカフェも併設されました。学食は敷地内に3か所+カフェが1か所+コンビニが1軒あります。充分広いのですが、やはり昼食の時間は非常に混雑しています。学内施設で特徴的なのは馬場や「大学の森」で、幼稚園生や近所の人が散歩しているのをたまに見かけます。個人的におすすめしたいのは理学部棟内にあるサイエンスミュージアムです。化石や鉱物、岩石の展示が充実しているので、地学好きな人に受けの良いです。
-
友人・恋愛良い泊りがけの実習や共同作業があるので、学科内の人とはかなり仲良くなれます。学科内のカップルも1学年ごとに複数いるみたいです。地質科学科全体の行事も年に何度かある為、先輩・後輩の交流があり、困ったときや手伝いが必要なときはお互いに助け合っています。
-
部活・サークル良い部活・サークルは運動系・文化系ともに非常に数が多く、公式のものでも合わせて100以上あります。1つのジャンルで複数のサークルがあるものもあります(例:茶道部・・・表千家・裏千家・他)特に盛んなのは探検部(全国レベル)、卓球部・剣道部(地方レベル)のようです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容地質学に関する基礎知識・野外調査方法・地質学と社会の関わる応用知識などを学べます。
-
所属研究室・ゼミ名堆積ゼミ(堆積セミナー)
-
所属研究室・ゼミの概要野外踏査による古環境の復元(特に新生代)を主とします。
-
学科の男女比7 : 3
-
志望動機野外実習に力を入れており、座学では学べない事を実際に学ぶことが出来るため。
-
利用した入試形式推薦入試
-
どのような入試対策をしていたか面接・小論文対策。小論文は特に、文章力の向上と、地質学に絡むニュースについて詳しく調べ、自分の意見を確立させる事を重視しました。
投稿者ID:25977
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 新潟県の大学 >> 新潟大学 >> 理学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細