政治家の思考、国内外の政治システムを学ぶ:東海大学政治経済学部政治学科の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

政治家の思考、国内外の政治システムを学ぶ

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

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政治経済学部政治学科の評価

• 総合評価

  普通
  学生生活を振り返ると、周りに娯楽施設などがほとんど無いため、学内での勉強においてはまじめに取り組めば単位を落として留年などということは絶対にない。授業以外に関して言えば、就活では東京や横浜などの都心部に行くまでに往復で２時間以上かかるため交通費がかさんだ。
• 講義・授業

  良い
  国際政治や、情報ネットワーク理論などの講義は、教授が自分の研究分野を学生にも分かりやすく説明してくれるので、興味のある人間にとっては最高の授業に考えられる。単位については春、秋の２学期に分かれており１年で48単位とれる。卒業必要単位数が１２４単位。順調に単位を取れれば、３年の秋までには必要単位を取得でき、これに卒業論文を仕上げれば卒業できる。教員免許をとりたい場合は、教職に関する単位（卒業単位に加算はされない）も取得する。自分の学部でも社会の教員免許を取得できる。教員を目指す場合は、３年秋までの必要単位獲得が無理なので春ごろまでかかる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミが始まる時期については、２年の秋に説明会が開かれ希望のゼミを第二希望まで応募用紙に書いて提出する。学科の基本成績上位者が優先して第一希望のゼミを受けることができ、数が炙れた場合成績上位順に規定人数を選ぶ。毎年人気のゼミと不人気のゼミがある。自分は希望のゼミには入れたが中には、希望に漏れて、第一希望者がたった一人しかいなかったゼミがあった。
• 就職・進学

  悪い
  就職実績については、大学全体で９０％以上と高い水準にある。元大手企業の人事担当者を招いて、受かる履歴書の書き方や模擬面接を行う講義が有り、キャリア教育は充実している。しかし、良くも悪くも学生のやる気次第のところがあり、自分の当時を振り返ると、地元企業の御曹司や経営者の親族を持つ学生が多く、やる気のある学生２：ない学生８という印象。うちの学部では貴重な２が多かったのか、大手企業に就職した友人は多い。就職活動では、前述でも記載したが都内に遠く、面接時には費用がかさむ。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅は小田急線　東海大学前駅。駅から大学までは１５分ほど。途中に八百屋とスーパーマーケットがある。住んでいる人は下宿の学生がほとんど。学校の周りにはコンビニと喫茶店とＴＳＵＴＡＹＡがある。今は、もう閉店してしまっているがひげかつというトンカツ屋さんがあった。
• 施設・設備

  良い
  キャンパスについては、山を切り開いて作ったため、とにかく広く坂が続く。（某夢の国が開園した時と同じ面積）自分たちは学部の主なキャンパスの立地から芸術学部が立地の中で一番高いところにあったので天上界、政治学部などの文系学部が上界工学部などの理系学部が一番下の立地だったのでの下界と呼んでいた。移動には徒歩がほとんどだが、１年では体育の講座が必修単位に含まれているの自転車や原付で移動した。
• 友人・恋愛

  良い
  学内では公認と非公認のサークルがあり、公認サークルに入ると他サークルとの交流が多くなるので多方面に友人ができやすい。自分の場合は、社交ダンスのサークルに所属していた。学内の恋愛関係は、サークル内で恋人やカップルができることが多い。学外だと、友人つながりで社会人や他大学の学生と付き合う人もいた。自分は後者で、他サークルの友人が開催した食事会（合コン）の飯代浮かすために入った数合わせで今の彼女と出会った。
• 学生生活

  良い
  東京大学や旧帝大、早慶上智のように５大商社や有名ＴＶ局などの超有名企業などの就職は難しいがやる気のある学生なら、ＢtoＢで順調に業績を上げる知る人ぞ知る業界Ｎｏ１企業といった大手企業などに入社したり、自分のように地方の新聞記者などに就職できる可能性は十分にある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １年次は政治の基礎知識や必修科目を学習した。必修科目には体育などもあった。２年次は国内、国際政治システムや歴史などを中心に学習する機会が多くなる。この時に、どこの教授のゼミを学ぶかを判断する材料にもなる３年次は順調に単位を取得していれば、春は単位取得の学習が３割ゼミの活動が７割。秋には単位取得１割就職活動準備が３割（自分と周りの友人の場合）ゼミの活動が６割になる。４年次は就職活動が８割卒論とゼミの発表が２割になる。卒業論文は研究室のテーマに沿っていれば、どんなジャンルでもかまわない。自分の場合は、沖縄県のリベラル政治家だった元共産党党員の瀬長亀次郎を取り上げた。
• 就職先・進学先
  地方新聞会社の編集記者