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洗足学園音楽大学
出典:Hykw-a4
洗足学園音楽大学
(せんぞくがくえんおんがくだいがく)

私立神奈川県/武蔵溝ノ口駅

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偏差値:-

口コミ:★★★★☆

3.94

(196)

  • 女性卒業生
    卒業生 / 2011年度入学

    一流の先生・自由な学風

    2016年05月投稿
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 2| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]
    この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。
    音楽学部音楽学科の評価
    • 総合評価
      良い
      音デの作曲専攻卒。
      一流の講師陣がそろっており、レッスンも基本的にマンツーマンなので4年間一流の先生から直接ご指導いただける機会を得ることができます。学費は高いですがこれだけでも払う価値はあると個人的にはおもいます。
      音響デザインコースでは入試の後先生をご指名できる紙が配られますが、ダメ元でも本当に学びたい先生のお名前を書くことをおすすめします。レコーディングなども「やりたい!」と思えば沢山やらせて貰えますし、行動力と積極性があればいろいろな経験ができると思います。

      逆に、何もしなければ4年間ぼーっとしてでも卒業できてしまうコース(大学?)でもあるのできちんと目標意識を持っていないと流されて何も得ないまま卒業・・・ということもありえます。
    • 講義・授業
      良い
      業界の第一線で活躍されている先生方が直接講義してくださるだけれなく、教授や講師の先生方との距離が近く、質問しやすい環境です。

      講義の実施回数は学校側かなり厳しくチェックされているので休講だらけの講義はほとんどありませんでした。(仮に休講でも補講が必ずあります。)
      講義の後も質問などしに行くと親身に答えてくださる教授・先生が多かったです。

      唯一、先生がランダムで振り分けられる作曲部会系の授業は先生の当たり外れが大きく、悪い先生に当たると説明が下手で何も理解できない・・・ということもありました。

      講義の内容も非常に面白いものが多く、毎年度どの授業を取るか非常に迷っていました。教職以外の単位は比較的取りやすい授業が多かったので、熱意がなく、単位だけ取れれば良い・・・という学生でも卒業ができてしまいます。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      演奏会実習というゼミナール形式の授業がありますが、他大学で言う『ゼミ』とは若干ニュアンスが違います。
      私の年度では1年生から参加可能の選択授業で必修科目ではありませんでした。少人数グループでやる集団授業といった感じです。

      いろんなゼミがありますが、演奏会の企画・実施をするゼミが多かった印象です。ゼミを通じて他コースの学生とも交流が持て、個人的には有意義でした。
      作曲・音デの作曲系だと編曲などで参加することもできます。
    • 就職・進学
      悪い
      就職よりもフリーランスなどを選択する人が多いので数字としては低いです。
      就職に対してのサポートも外部講師を招いたセミナーの開催など工夫はしていますが、マンツーマンでの細やかなケアまでは手が回っていないような印象を受けました。
      一般企業に就職する人も何人かいたので不可能というわけではないです。

      音楽系の進路に関しては、キャリアサポートよりもOBや教員の方が知識が豊富なので直接相談をしてアドバイスをいただいたことが多かったです。
    • アクセス・立地
      良い
      武蔵溝ノ口駅から徒歩10分程度で到着します。
      大学周辺は坂道が少なく、平地が続いているので自転車通学も可能です。
      ただし、大学周辺の道は交通量が多く道路が狭いので少し危ないと感じるかもしれません。
      大学のある高津区の治安はあまり良いとは言えないので下宿する際には寮やセキュリティのしっかりした家を借りることおすすめします。
    • 施設・設備
      良い
      学食は値段が高めな上に食堂が学生の規模に比べて小さいのでいつも満員でした。
      最近は学食以外にもワゴン販売などができましたがやはりお値段はお高めです。

      練習室などはいつも混雑していて、部屋が不足しているので廊下で練習する学生が多く見られました。
      最後の方は予約制になり、最近は新校舎の建設も予定されているとのことなので環境はこれから良くなっていくとおもいます。

      ブラックホール系の学生の場合、ブラックホール4Fの練習室が割り当てられていますが、練習室のほとんどがR&P科の学生しか使えず、他の科は空室の有無にかかわらず3部屋程度しか使えません。
      録音スタジオも基本的にはR&Pコースが優先され、それ以外のコースはあいている場合のみ使用可能。前田ホールなど立派な音響を持つ設備がありますが、こちらも学生が録音などで使うことはできなくなりました。

      基本的にコースの枠を超えた自由な学風ですが、設備利用に関してはコースの枠にかなり縛られるので気をつけて下さい。
    • 友人・恋愛
      良い
      自分から積極的に動いていけばコースの枠を超えた交流が持てます。
      とても優秀な友人が多かったので良い刺激をたくさん受けられました。
      特に、少人数の語学系の授業やゼミは友人ができやすいのでおすすめです。
    • 部活・サークル
      悪い
      活発ではありません。所蔵していない学生がほとんどでひっそりと活動しているようです。正直、普段のレッスンやゼミなどが忙しすぎてサークルをする余裕はあまりありませんでした。インカレサークルに入っているなどという話も聞きませんでした。
    • イベント
      良い
      冬の音楽祭(FUYUON!)はそこそこ盛り上がります。
      年を重ねるごとに盛り上がっている印象ですね。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      ・オーケストレーション
      ・アレンジ
      ・作曲
      ・ハーモニー理論
      ・DAWの使い方
      ・レコーディング(PT含む)
    • 面白かった講義名
      ・ジャズの歴史
      ・現代音楽
      ・楽器と演奏論
      ・演奏会プロデュース入門
      ・卒業研究
    • 学科の男女比
      6 : 4
    • 志望動機
      ・ドラマや映画の映像音楽の作曲家になるための勉強がしたい
      ・学生の熱意を尊重してくれそうだと思った。
      ・他コースと交流がもてる
      ・自由な学風に魅力を持った
    • 現役or浪人生
      現役
    • 利用した入試形式
      AO入試
    • 利用した予備校・家庭教師
      洗足学園音楽大学附属音楽教室(作曲個人レッスン・聴音、楽典グループ授業)
    • 利用した参考書・出版社
      和声1巻・音楽の友社 楽典
    • どのような入試対策をしていたか
      聴音、楽典は附属の音楽教室でグループ授業を受けていました。
      特に楽典は苦手だったので集中的に取り組みました。
      ただ、実際の入試(特に聴音)は拍子抜けするほど優しかったです。一般入試だともう少し難易度が上がるようです。

      AO入試の作品プレゼンでは、映像を自分で作成し、それに合わせて音楽を作りました。
      DVDが上手に再生されず一瞬焦りましたが、なんとか再生されたので良かったです。再生できない場合でも試験結果に反映されているようなので注意してください。
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    投稿者ID:189541

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音楽学部
偏差値:-
★★★★☆ 3.94 (196件)

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