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![横浜市立大学](https://image.minkou.jp/images/school_img/20314/200_20314.jpg)
公立神奈川県/金沢八景駅
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卒業生 / 2009年度入学
横浜の真面目な雑貨屋
2017年10月投稿認証済み
- 3.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 1| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 1| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。国際商学部国際商学科の評価-
総合評価普通学科の名称通り、幅広い分野・内容について触れることができた。しかし、内容としては薄い・浅い講義が多かった。幅広い分野の中から、自身で興味を持ち探求していく気持ちがないと、深く学ばずに大学生活を過ごしてしまいがちになる。特に文系の場合、大学時代に学んだことの中で卒業後に活かせることはほぼ無いので、幅広い視野を持った人間になりたい人には向いていると思う。学科の名称が長いので、就職活動の履歴書・エントリーシートは書くのに苦労した。また、面接官から何を学んでいる学科なのかを問われることが多かった。部活やバイトとバランスを保ちながら講義を受講でき、自身としては充実した大学生活を送ることができた。講義内容では横浜を扱ったものも多く、独自の視点から横浜という都市に対する意見を持つことができるようになった。他の私立大学には無い有意義な講義であったと思う。提携大学の講義も受講できるようであったが、周知不足で方法等、よく分からなかった。もっと対外的にも積極的な学科であればなお良かったと思う。
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講義・授業良い講義の内容については、広く浅くといった感じであった。強制的に教授が執筆した教科書を買わせるような講義はあまりなかった。教授や講師の先生は、特別有名な方はいなかった。レベルとしては高くないと思う。公立のため、お金がかけられないのかといった感じであった。講義中の雰囲気は、基本的には静かであった。(大学としても、私立とは異なり、派手さはない)課題に関しては、レポートがあったが、負荷としてはそれほど重いものはなかった。単位については、非常に取りやすかった。出席点を重視している講義も多かった。テストも過去出題していたものがそのまま出るような講義はなく、きちんと毎回教授が考えて作成されたものを解いていた。履修の組み方も、プライベートや部活と両立しやすく考えられていた。必修科目は、一週間のうちに上手くばらけていた。
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研究室・ゼミ悪いゼミによって取り組みの熱心さにばらつきが出ていた。部活に入らないほど多忙なゼミもあれば、卒論を各自提出すれば出席しなくても卒業できてしまうゼミもあった。人気のゼミは抽選や面接になることもあり、希望のゼミに入らない人が多かった。自分の所属していたゼミは、非常に消極的なゼミで、学べたことが1つもなかった。ゼミ生でのイベントもなく、仲良くなることはないまま卒業した。教授が途中で変更になったこともあった。卒論のテーマは自由であり、自分の興味を持った分野について制約なく書けたのは良かった。どう進めていいか分からないときは、教授と一対一で話し、進めていくことができた。教授は就活の都合を第一に考えてくれ、毎週個人と一対一で話す時間を設けてくださった。
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就職・進学悪い就職実績については非常によい。大学の難易度を考えてもお買い得大学と言ってよい。真面目な学生が多いので、よい実績につながっていると思う。また、運動部は初心者でもはいりやすいため、運動部に入ったことで企業から高い評価を受けることもプラスになっている。就職活動のサポートについては、私立大学とは比較にならないくらい情報が大学側にない。求人情報が全然ない。頼りにできるOBが少ない。コネはほぼない。リクルーターがつくこともほぼない。大学側はあまり積極的に就職を支援しているとは思えない。内定者と就活生の交流会はあったが、就活生の参加は抽選であり、参加できなかった。履歴書の添削は大学の支援センターでも行なっていたが、内定者による添削の方が的確であった。また、内定者の方が就活の情報を多く持っていた。自分から進んで内定者から情報を得るようにしないと、就活は失敗するだろう。大学はあまりあてにならない。企業による大学の評価としては、偏差値の割に高かった。グループ分けされる際には、早稲田慶応のグループへ入れてディスカッションや集団面接等することも多かった。評価の低い企業でも、マーチと同列のグループであった。
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アクセス・立地良い最寄駅は金沢八景であり、快特が停車するので便利である。他の私立大学とも最寄駅が同じため、朝は電車が混んでいる。駅から大学までは徒歩10分もかからず、近い。大学の周りにはコンビニ、銀行、パンがあり、少し歩けば100円均一ショップや焼肉屋、ラーメン屋、花屋、アイスクリーム屋、中華料理屋、ファミリーレストラン等、非常に生活しやすい環境がある。大型スーパーや図書館、郵便局も徒歩圏内であり、一人暮らしをする学生にとってもよい環境が整っている。住んでいる人が多い場所は金沢八景から金沢文庫。飲んだり遊びにいくのは上大岡駅が多かった。大学の周りは治安も良かった。
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施設・設備良いキャンパスについては全体的に古かった。しかし、順次立て直しを行なっていた。校舎内の改修についても、一番にトイレを綺麗にするなど、ユーザーにとって心地よい環境を整えようとする姿勢が非常によくみえた。公立という点からお金は無いが、使いどころが的確であり不満はなかった。武道系の部活にとっては、地下に武道場が整備されていた。部員数を考慮すれば十分な設備が整っていた。運動部共有のトレーニングルームについては、トレーニング設備の老朽化が凄まじく、使えるようなものではなかった。
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友人・恋愛悪い学内の友人は部活が主であり、ゼミが活発で無いと友人は増えない。増えるような機会も大学から提供されない。部活同士の交流もなく、友人は増えない。
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学生生活良い武道系の部活に所属していた。稽古も上下関係も非常に厳しかった。しかし、心から入部して良かったと思っている。小規模な大学だからこそ、部活の縦のつながりは強く、卒業しても現役部員を気にかける風土がある。自身としては、心身ともに成長できた貴重な4年間となった。部活で学んだことは、卒業した今でも役になっている。絶対的に自分の大学生活には自信をもっており、それが就職活動でも事実として自分の実績をアピールでき、大手企業に入社することができたと思っている。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次は一般教養の科目が多い。出席重視である。また、TOEIC600点以上の取得のため、プラクティカルイングリッシュと呼ばれる英語の授業がある。(二年次終了までに取得しないと三年次に進級できない。)二年次からは少し専門的な講義を受けられるようになる。二年次で少し専門的な講義を受けてみることで、どのコースに進むかを考えるきっかけとすることが可能。三年次はコースの必修講義を中心に単位を取得していく。真面目に受講して入れば、四年次はゼミだけの受講で卒業単位を満たすことが可能。
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利用した入試形式大手自動車部品製造業の総合職(経理)
投稿者ID:411415 -
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