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私立東京都/中野富士見町駅
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卒業生 / 2012年度入学
あれこれやりたいが叶う学科
2019年07月投稿認証済み
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[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。芸術学部アート・デザイン表現学科の評価-
総合評価良いAD学科だけでも数多くの分野を学ぶことができますので、学びたいことが沢山ある、やりたい分野を一つに絞れないという方にもお勧めです。 PC作業は必須ですが、基本的な操作からAdobeソフトの使い方まで丁寧に教えてもらえます。 編集、描画ソフトだけでなく、カメラやプロジェクター等の機材も扱うので、将来に役立つ知識や技術を幅広く身に付けることができます。 プレゼンやポートフォリオ制作の機会も多く、企業への就職は勿論、作家活動をしたい方にとっても大きな強みになります。 良くも悪くも忙しい大学生活になりますので、充実した毎日を送りたい方には申し分ないでしょう。
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講義・授業良い講義は学科実技と、学科・総合座学があります。実技は毎日行われ、約2週間など短い期間での課題制作に取り組みます。その為一年間に取り組む課題の種類、量ともに美大の中では抜きん出ており、情報量の多い充実した講義である事は間違いありません。 基礎デッサンから立体、デジタルデザイン、ブックレット、映像、3DCG、アニメーション、プロジェクションマッピングなど、他にも多種多様を極めた講義が目まぐるしく入れ替わります。 他校なら専攻によって講義内容が限られそうな物ですが、女子美は良くも悪くも広く浅く。多くの分野を学んでみたいという方には合っているかと思います。 各講義は学外からの特別講師の方が担当されますので、現役クリエイターの方にも直接お話を伺うことができます。 座学の種類も豊富で、芸術分野に限らず心理学から外国語まで様々です。 宇宙飛行士や考古学の教授などを特別講師に、興味深い講義を受講できます。
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研究室・ゼミ良いAD表現学科では、ゼミが始まるのは4年の卒業制作のみです。自身の制作分野、もしくは教授との相性によってゼミを選択してください。 教授、助手さん共に生徒と濃密に関わってくれますので、ゼミで困る事は特別無いかと思います。 都度、総合プレゼンやチェックが入るので、前期に就活を済ませて後期で一気に卒制を進めるというやり方は通用しません。 ゼミによっては中間期に学外実習や学外展示などを挟むので、就活しながらの制作はかなり厳しくなってきます。 就活用のポートフォリオ等は教授のアドバイスを受けられるので、卒制と並行して早めに制作に取り掛かると良いかもしれません。
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就職・進学良い校内での説明会は度々ありますが、基本的には十分なサポートは得られません。 それどころか学部の教授達は卒制を進めるよう度々促して来ますので、就職、卒制ともに自身での管理が重要になります。 ただし、校内の就活支援センターに行けば卒業生のポートフォリオや就職先、求人情報を調べる事もできますし、予約制の面談もあるので幾分心強いです。 就職先はゲーム、映像系が多かったように思います。
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アクセス・立地普通最寄駅は東高円寺駅で、周辺は古い下町と言った落ち着いた雰囲気の住宅地です。 昼食だけ校外に、という暇も場所もありませんが、同敷地内に付属校が二つ、周辺にも学校が多い事からパトロールの方に良く遭遇します。 遠方からの一人暮らしの方でも、安心できる治安だと思います。 ただし日用品を揃える店舗が付近に無い為、やや遠出をする必要があります。
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施設・設備良いAD学科が良く使うのは6号館と7号館です。比較的新しい建物なのですが、エレベーターは1機しか無いのでほとんど階段を使います。 3DCG用のデスクトップ等は充実していますが、プリンターは少なく順番待ち必須です。
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友人・恋愛良い大学では珍しく、高校までのようにクラス分けや担当の助手さんが割り当てられるので、毎日顔を合わせることになります。 特別何もしなくても顔見知りから友達になってゆくので、親しくなれば卒業後も度々会うほどになります。
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学生生活良いサークルの種類は少ないかと思いますが、講義で忙しくなるので無理に所属する生徒も少なかったように思います。 文化祭は展示や物販、模擬店、ステージ、芸能人を招いてのトークショー等、かなり賑わっていました。 ハンドメイド物販は一般の方にも人気があったようです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次は他学科と合同の少数4クラスに分けられ、全学科分の分野を順番に学びます。 中でもファッションテキスタイル学科の染と織、ヒーリング学科の粘土の実技は、デジタルデザインを志望して入学した方にとっては衝撃かもしれません。 2年次からはAD学科だけの2クラスに分けられ、デジタル作業を中心に、個人制作やグループ制作を行います。 3年次からは選択科目になり、前期前半は事前に取った希望科目のアンケートと2年次までの成績を元に割り振られます。 前期後半は自分の希望した分野に取り組みます。 後期は卒業制作の試作の意味合いが強く、学期末の学科プレゼン・全学科合同プレゼンへ向けて制作します。 4年次からは一年を通しての卒業制作が始まります。 制作は展示されて始めて評価されるので、後半は制作よりも展示準備に忙しくなります。
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就職先・進学先就活し内定も決まっていましたが、就職はせず作家活動を選択しました。
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志望動機やりたいことや興味のある分野が多くあった為、あらゆる分野に特化したアート・デザイン表現学科が自分に合っていると思いました。 特にAdobeソフトを使った制作技術を身に付けたいと思い、入学したいと思いました。
2人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:537914
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