早稲田で一番の自由闊達な学科:早稲田大学人間科学部人間情報科学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

早稲田で一番の自由闊達な学科

2018年03月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人間科学部人間情報科学科の評価

• 総合評価

  普通
  学生生活全般を振り返ると山の中にキャンパスが存在するためのびのびとした環境で勉強することができた。
  授業内容としては、大きく経済学、社会学、心理学、情報科学、プログラミング、人間工学、建築工学、分子生物学、認知科学、介護などの大変幅広い分野について自由に選択できることから自ら意欲を持って取り組むことができる人にとっては非常に良い環境だったと思われる。
  卒業後は民間企業への就職が多く、幅広い業界への就職領域が広がっているが自身の周辺ではSlerやSaS・ITサービス関連会社などのIT企業への就職が多くみられたように思う。
• 講義・授業

  良い
  講義・授業は自主性を求められることが多く、且つ単位取得に関するハードルが引く授業が多いため、主体性を持たない限り内容が身につくことは少ないと思われる。
  上記背景に優しい講師が多く、課題量も少なく試験もさほど難易度が高いものがないことが挙げられる。
  しかしながら望めば追加で演習用の課題を講師自ら特定の生徒向けに作成してくれたり、留学をあっせんしてくれたりするため、主体性が求められる環境であることの裏付けになるかと思われる。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  研究室は3年生になる段階で入る。
  そのため2年生で研究室を選択する必要がある。
  成績によって可否が決定する場合もあることから2年生までは勉学に励む方が良いと言われている。
  研究室内での活動については研究室ごとで千差万別だが、授業と同じく主体性を求められる内容が多いと感じる。
  卒論についてはどこの研究室も講師が熱心にサポートしてくれると聞く。
  私の研究室の場合は、正月休み中でも講師からレビューが返ってきた。
• 就職・進学

  普通
  就職活動のサポートは本キャンパスがメインとなるため、私のいたキャンパスでは限定的で公務員に関するのサポートがメインだった。
  先輩からのサポートは強力でＯＢ訪問などにも積極的に協力する風潮がある。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は小手指駅。
  駅から大学までは大学専用の直通バスが通っており無料で乗車が可能。20分程度で到着する。
  所沢駅が近いため、多くの学生はその周辺に住む。
  所沢駅は西武鉄道の本社にもなっていることから繁華街は発展しており、多くの生活はここで事足りる。
• 施設・設備

  良い
  図書館は本キャンパスと違いなかなか必要な本がない場合がある。
  もっとも本キャンパスは日本でも有数の蔵書数を誇る図書館であることから読みたいときには本キャンパスへ向かうのが自然。
  サークル活動は積極的でスポーツ科学部のキャンパスでもあることから運動系のサークルが非常に発達している。
• 友人・恋愛

  良い
  私が所属していたころは、本キャンパスよりおっとりした人が多いと言われており、実際穏やかな人が多くいたように思う。
  そのため友人関係や恋愛関係については非常に寛容だった。
• 学生生活

  良い
  所沢キャンパス祭という学園祭が早稲田祭と平行して行われており。活気がある。
  アルバイトについては田舎であることから非常に限られた環境となる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は必修科目は統計学、第二外国語となっており、その他は自由に選択できる。
  それ以降は必修科目がないため、好きな科目を選択して履修が可能となっている。
• 就職先・進学先
  コンサルティング会社 総合職