スポーツについて多角的に学べます:早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

スポーツについて多角的に学べます

2016年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

スポーツ科学部スポーツ科学科の評価

• 総合評価

  良い
  自ら行動する人にとってはかなり恵まれた大学だと思います。反面、何もしないとただ4年間が過ぎていくだけです。スポーツ科学部は医療機器の充実や、スポーツビジネス界へのインターンシップ等があり、アスリートや研究学生、そうでない学生も学びの場が豊かにあります。また、大学スポーツはもちろんサークル活動も他の大学に類を見ないほど多く、盛んです。サークル活動といえど部活生に匹敵するレベルの団体もあります。学生の多くが今の時間を精一杯楽しむ雰囲気があり、やる時はやる、それがこの大学です。
• 講義・授業

  良い
  その業界の中でかなり名前の知れた先生方が多いです。テレビで専門家としてコメントをしていたりということも多く、やはり講義は面白く勉強になり就職してからも、生活に役立つことがかなりあります。ただ、カリキュラムによってAとBの講義を履修済でないと履修できなかったりする科目もあるので学びたいことや入りたいゼミを考えて講義を組み立てることが必要です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミによってかなりの温度差があります。よくもわるくも。スポーツ分野では多くの研究テーマがほかの研究テーマに起因することが多いため、他のゼミとの交流や合同研究が多く行われているようです。
• 就職・進学

  良い
  大手企業、国家公務員も多いです。起業する人も少なくありません。就活については大学のネームバリュー、スポーツ経験があるというだけでかなり有利だったと思います。学内の支援体制も相談や説明会が頻繁にあり助かりました。また、部活やサークルの先輩からの紹介、相談会もあったため苦労はしませんでした。
• アクセス・立地

  悪い
  スポーツ科学部のアクセスは良くないです。所沢キャンパスと言いながら所沢駅から2駅、さらにバスで20分、バス停から講堂まで徒歩5分と遠方から通学する学生には厳しい環境でした。それに夏は暑いし、冬は冷凍庫の中にいるよう。環境としては、アスリートにとっては最高だと思います。広い敷地に400ｍの陸上トラック、50ｍプール、飛び込み台、野球場が入っています。
• 施設・設備

  良い
  とても広く、入学当初は迷います。講義室は多く、空き教室でミーティングもできます。MRIやCTなど医療機器が充実しており、スポーツ医科学等の研究やアスリートの治療等に利用されています。また、プールやトレーニングルームが無料で利用できます。図書館の蔵書はそこそこですが、机が多く配置されているため勉強しやすい環境です。
• 友人・恋愛

  良い
  アスリートとそうでない学生がいるこの学部では、多様な価値観に触れることができました。その中でも友人として今でも交友関係を持っている人は一生の友人だと思っています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生ではスポーツ科学概論を、2年生の後半にコースやゼミを決めますので、そのゼミに進めるように講義を組んでいきます。高校までの体育的な、体を動かす授業も多く一通りの主要スポーツを一流アスリートと体験することができます。3、4年生では私はスポーツ指導、コーチングと健康学を学び、継続的に身体運動を行うための環境についての研究を行いました。
• 所属研究室・ゼミ名
  健康スポーツの行動科学
• 所属研究室・ゼミの概要
  一人ひとりの考えを尊重し自由にさせてくれるゼミでした。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  福利厚生代行／旅行業
• 就職先・進学先を選んだ理由
  今までにない業界を切り開いてきた社長に感化されたため
• 志望動機
  もともとスポーツが好きだったので勉強したいと考えていました。漠然としていましたが、オープンキャパスでサッカービジネスの話を聞き、「スポーツ」をみる、する、支える視点をもっと深く知りたいと思い志望しました。あとは箱根駅伝で母校の応援をしたかったのと、有名アスリートに会えるのではというミーハーな理由です。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  赤本の問題を満点になるまで何度も解きました。あとは普段使っていた英語フレーズ集を最後の最後まで読み込みました。