混沌とする現代を解読したい人へ。:早稲田大学文化構想学部文化構想学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

混沌とする現代を解読したい人へ。

2015年02月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 1｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 1｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

文化構想学部文化構想学科の評価

• 総合評価

  普通
  学校名のブランドがあり、就職活動の初期段階は有利。だが、いかんせん学生数が多すぎであり、そのわりに設備が貧弱。総長や学職員に多額の資金を投ずるのではなく、学生が快適に学べるよう、正規教員の拡充や設備の拡大を図るべき。
• 講義・授業

  悪い
  非常勤講師が多い。そのため、去年はあったが今年は開講されない講義がみられる。一つのことを専門的に学ぶ学部ではないので、特定の分野にしか興味がない人には向いてない可能性がある。他方で、横断的に学び、その知識を組み合わせて課題の解決にあたりたい人には向いている。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  正規教員が学生数に比較して少ないため、ゼミの人数が3-4年生あわせて最大40名程度と多い。教授がすべてのゼミ学生の指導にあたれているかというと、大きな疑問がある。ゼミの内容は教授によりけり。カリキュラムをきっちりと組む教授もいれば、8割以上のゼミ日程がすべて学生のプレゼンのみという教授もいる。そもそも大学なので、自分で学べる人には向いている。
• 就職・進学

  普通
  ブランド力があるので、就職活動の初期段階（ESなど）は、まじめに書けばほぼ通過する。ただし、その後は本人の実力勝負。OB・OG会は期待できない。卒業生数が多いので、OB・OG訪問をしたいときには便利。この学部の卒業生は、政経や法、商学部に比べると、有名企業には入っていない傾向はある。ただし、偏差値でいう早稲田大学に届かない大学の学部卒よりはマシな程度。
• アクセス・立地

  普通
  高田馬場駅からは徒歩20分程度かかるので、ここを最寄駅として考えるとつらい。地下鉄早稲田駅からは、戸山キャンパスが徒歩5分程度、早稲田キャンパスは徒歩10分程度と近い。大学付近は学生街であり、飲食には種類・値段ともに困らない。
• 施設・設備

  悪い
  校舎は老朽化したものを建て替えている。ただ、学生数のわりに狭く、貧弱。建て替えていない建物でも、机などの備品やトイレなどはきれいなものに入れ替えている。伝統的な建物が好きな人にはいい場所。新築ビルが好きな人にはつらい。
• 友人・恋愛

  悪い
  変わり者が多い。学部によってはちゃらちゃらした人が多い傾向。また、ルールやマナーを守れなかったり、他人のことを考えられない学生も残念ながら一定数はいる。
• 部活・サークル

  良い
  サークル数は非常に多い。公認・非公認をあわせて1000はある。インカレOKのところが多い。専用部室を持っているサークルもあるが、公認サークル限定。部室数も多くはなく狭い。大学としてはあまりサークル活動に資金を使いたがらない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  現代人が感じている価値観をCMの分析をとおして探る。
• 所属研究室・ゼミ名
  クリエイティヴ現代社会論
• 所属研究室・ゼミの概要
  現代の問題を多面的に考察し、解決の方法を考える
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  システムエンジニア
• 就職先・進学先を選んだ理由
  就職難の年代であり、採用されたところのなかで一番将来性を感じたので。
• 志望動機
  費用対効果の高いCMについての研究をするため。
• 利用した入試形式
  推薦入試
• どのような入試対策をしていたか
  指定校推薦のため、学内選考の作文対策を行った。