アットホームで多様な人間が集まる学部:早稲田大学人間科学部健康福祉科学科の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

アットホームで多様な人間が集まる学部

2021年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

人間科学部健康福祉科学科の評価

• 総合評価

  良い
  人間科学部は自分次第で大きく学生生活が決まってしまう学部であると考える。人間科学部がある所沢キャンパスは立地が悪いだけでなく、本キャンパスに比べて規模が小さく、キャンパス内で交流できる人がどうしても限られてしまうのが難点であるが、人間科学部や文理融合の学部であるだけでなく、ゆるい授業（楽単）や真面目で単位が取りにくい授業も様々あるので、極めて多様である。そして、サークルもスポーツ系文化系ある程度揃っており、サークルに入れば楽しいキャンパスライフを送れるのではないかと思う。
• 講義・授業

  良い
  福祉や人間の行動心理、医療など幅広い領域について学ぶことができる。また、社会福祉士や臨床心理士の資格も習得できるようなカリキュラムが設定されており、心理カウンセラーになりたい人には特におすすめ。ゼミにおいても、学科関係なく学部内のゼミは自由に選べるので、健康福祉だけでなく、環境、情報の分野においてもゼミ次第で詳しく研究することができる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年後期にゼミ面談が始まり、12月頃に決まる。その際、第1希望から第3希望まで選ぶことができる。活動内容はもちろん、ゼミによって活発な雰囲気や真面目な雰囲気（いわゆるガチゼミ）があったりとゼミの雰囲気が丸っきり異なるので、ゼミ説明会には積極的に足を運ぶべき。
• 就職・進学

  良い
  進学実績は早稲田であるだけに良い。2021年度はコロナ禍で多少の影響はあったものの大手企業に就職している人が目立った。今年度は航空業界や旅行業界はいなかったが、コンサルや大手メーカー、ITなど様々である。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄りは西武池袋線の小手指駅。そこから学バスで20分程度はかかるので立地がいいとは言えない。周辺は飲食店が数軒あるものの利用している学生は少ないように思える（どちらかというと、近くの所沢駅でサークルの飲み会などが行われている印象）。2限の授業に間に合うために、小手指駅のバスロータリーは学生の長蛇の列がよく起きていた。
• 施設・設備

  良い
  授業でよく使う100号館と101号館は比較的新しく綺麗。ただ、キャンパスが広く、100号館と101号館を行き来するだけで5～10分はかかる。トイレも綺麗。
• 友人・恋愛

  良い
  人間科学部やスポーツ科学部しか学部がないので、サークルや授業で一緒になった人と仲良くなりやすい。サークルに入っていれば友人も作ることができるだけでなく、テストの情報やレジュメの確保に活かすことができるので、サークルに所属することをお勧めする。
• 部活・サークル

  普通
  所祭（所沢キャンパスの学祭）が毎年開催されているが、人はそれほど多くない。やはり早稲田にある本キャンパスでの学祭の方がどうしても活気においても規模においても勝ってしまう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次はリベラルアーツとして様々な学問領域を学ぶ。2年次ごろから専門の初歩的なことを学び、3年次の春学期からゼミに所属することになる。3年次春学期は専門的なことを学び、秋学期には卒論でどのようなことを書くか候補を絞る。4年次は卒論制作に入る。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  大手警備会社の総合職
• 就職先・進学先を選んだ理由
  昔から行動心理などの心理分野に興味があり、知識を深めたいと思ったから。また、人間科学部は早稲田の中で穴場の学部であり、早稲田ブランドを持つことができ、就職でも有利になると考えたから。

感染症対策としてやっていること

4年次春学期は全てオンラインだった。秋学期になって少しずつであるが対面もあったがソーシャルディスタンスを保ち、教室内の換気を徹底しての対面であった。