自主性を求められます:早稲田大学文化構想学部文化構想学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

自主性を求められます

2021年03月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

文化構想学部文化構想学科の評価

• 総合評価

  良い
  繰り返すが、早稲田大学文化構想学部は【自主的に動ける人向け】の大学であり、学部である。教授陣から何かしてくれるという事は少ないが、こちらからアクションを取るととことん付き合ってくれる。
  色々な人と出会う事も可能だし、望めば何でもできるが、自分から動かないと本当に何も起こらないまま4年間が終わってしまう。周囲に流されることなく、自分の意志を貫ける人はとことん輝ける学部だと思う。
• 講義・授業

  良い
  良かったところ
  ・必修科目が少ないため、時間割に融通がききやすい。
  人によっては楽単で固めたり、色んな学問に挑戦できたりと、自分のライフスタイルに合わせて講義を取れる。
  ・面白い講義が多い。興味をとことん追求できる。
  ・他学部の講義や全学共通科目も豊富に履修できる。
  ・文学部より「広く浅く」学ぶ感じ。
  
  悪いところ
  ・学生数が多い為、人気科目は抽選になる
  ・必修が少ない為、自分で何を学びたいかしっかり考えて授業を履修しないと何を学んだのかわからなくなりがち
  ・1学年800人近くいるため、学科で友達が出来づらい。学内で
  交友関係を広めたいならサークルに入ることを強く推奨する。
  
  ・基本的に放任主義。自主的に動ける人には向いている。
  少人数で交友関係を深めながらじっくり勉強したい人ははっきり言って向いていない。
• 研究室・ゼミ

  良い
  文化構想学部では2年次に専攻に分かれ、
  3年次からゼミが始まる。9割がゼミに加入する。
  1年次の成績で専攻が、2年春までの成績でゼミが決まるので、とりわけ1年次は勉強（とりわけ第2外国語）を頑張ったほうがいい。ゼミはゆるいゼミから毎週発表があるようなゼミまでよりどりみどりなので、自分にあったものを選ぶことができる。
• 就職・進学

  悪い
  大学からのサポートは基本的に無いものと考えたほうがいい。もちろんキャリアセンターや就職説明会はあるが、基本的に全て自分で情報を得て自分から動く必要がある。ただし、文構だから就職が不利になるという事は感じなかった。本人次第で総合商社やマスコミ、コンサルと言った難関企業に内定をもらう人も普通にいる。
• アクセス・立地

  良い
  東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩3分ほど。たまに副都心線西早稲田駅や高田馬場から歩く人もいるが少数。
  文化構想学部が入っている戸山キャンパスは本キャンパスよりも駅から近い。サークル棟も戸山に存在するので、サークル活動もしやすい。
• 施設・設備

  良い
  設備は流石の早稲田。戸山キャンパスは全体的に綺麗で、古さを感じる事はほとんどありません。図書館も600万冊近く蔵書があり、期末試験やレポート作成で困る事は滅多にありません。
• 友人・恋愛

  良い
  必修科目が少ないので、学部だけで交友関係を深めるのは正直難しい。ただ、サークルや学生団体は1000以上存在するので、何がしか自分にあったコミュニティを見つける事が可能だろう。早稲田大学全体に言えることだが、出会いは自分から求めればいくらでも広がっていく。ただし、受け身でいるとぼっちになりやすい。
• 学生生活

  良い
  日本の大学の中でもトップクラスにサークル数が多い。スポーツ、芸術、勉強、ボランティア……など1000以上の団体があるので、人を集められるならサークルの立ち上げも比較的容易。早稲田祭もコロナ以前は日本最大級の規模を誇っており、非常に盛り上がる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  他大学で言うところの文学部で学べる事と大きな差異はありません。人間文化、メディア、社会学というワードに何かしかピンと来る人なら自ずと学びたいことが見つかると思います。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  IT・通信・インターネット
  民間企業
• 志望動機
  現代アートや文化哲学、文化人類学に興味があったため、文学部よりも幅広く学べる文化人類学を選びました。