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私立東京都/早稲田駅
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卒業生 / 2013年度入学
勉強する学科
2017年04月投稿
- 3.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 -| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。先進理工学部物理学科の評価-
総合評価普通大学内でも人数の少ない稀少な学科である。内向的な人が多い。東大・東工大落ちの巣窟となっている。他学科とは異なり、将来(研究者を目指す人以外)直接活かせるスキルがあまり身につかない。ただし本人の努力次第だが。定期試験のみで評価される授業が多く、勉強することは必須の学科である。なお、同学部の応用物理学科と物理学科は必修科目に多少の差異はあるものの実質おなじ学科だと思ってくれて構わない。卒業時の取得学位は異なるが、研究室などは互いのものに配属されることが可能である。
理論物理に関心のある私にとっては非常にすごしやすい環境であった。 -
講義・授業良い数学的厳密性を重んじるため、一般的な大学の数学科で勉強するような内容も扱う。内容は高度であるため、いわゆるノー勉で乗り切ることは不可能な授業もある。しかしながら教授陣は基本的に親身な方が多いのでご安心を。
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アクセス・立地良い西早稲田キャンパス構内から副都心線西早稲田駅に行くことができ、非常に便利である。また、高田馬場にも徒歩8分程度で行けるため、サークル活動の際にもアクセスは良好である。
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施設・設備普通研究施設などは学科などにより異なると思う。私の配属された研究室は最新の設備もあり、その面で苦労することはなかった。
他の理工学部共通でいえることは、キャンパスの狭さであろう。昼の食堂は席の取り合いである。そのためお弁当を中庭ないし教室で食べる学生が多かった印象である。外食をすることも可能だが、昼休み前後に講義があると、50分の昼休みではかなり時間的に厳しい。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容年度により変わることもあると思うが...
1年次は基礎的な数学と古典力学を中心に勉強する。数学は微積分・線形代数・集合論などである。
2年次は発展的な数学及び電磁気学・解析力学・量子力学・熱力学など物理の基本を学ぶ。数学は複素関数論(解析学)、微分方程式論、フーリエ解析などを学ぶ。なお、1.2年は必修科目の英語がある。また両学年で基礎的な実験を必修で行う。
3年次から選択科目が増え、各々の関心に合わせて履修することになる。工学よりのものや理学よりの授業など様々である。なお、3年次の実験から本格的な物理実験を行うようにやる。
3年後期の後半で研究室配属が確定し、そこからは研究室の生活である。私の研究室では輪読ゼミなどを行なっていたため、その勉強に追われていた。4年次は研究と、大学院の授業を受けたり、専門の授業を受けることができる。 -
就職先・進学先他大学の大学院
3人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:346859
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