早稲法とは:早稲田大学法学部の口コミ

在校生 / 2015年度入学

早稲法とは

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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法学部の評価

• 総合評価

  良い
  早稲田そのものが「進取の精神、学の独立」をモットーとしているので、大学に入ってからやりたいこと、将来進みたい進路が定まっている人にとっては、自らアクションを起こせば大概のものは与えられます。留学の機会、他大学との交流、一流企業でのインターンシップやボランティアなどをやりたいと考えている人には、素晴らしい環境であるといえるでしょう。しかし、その一方で、一流大学のひとつであるがゆえに、「早稲田に入学する」ことだけを目標として進学し、将来の目標がないため向学心を欠いて、遊んですごして単位を落としたり、留年してしまう人が多いのも現実です。
  また、法学部は他学部と比較して単位取得の条件が厳しく、試験は原則持ち込み不可ですし、出席も単位取得に大きな影響を及ぼします。授業にかならず出席し、勉強もきちんとする覚悟があれば留年の心配はありませんが、授業を欠席してサークル活動に打ち込んだり、遊んだりしたい方には再履修や留年が待ち受けています。
  早稲田有数の「がり勉学部」であるとも言えるかもしれません。
• 講義・授業

  良い
  NHKや民放のニュースや討論番組に出演したりしている教授陣から、一年生の基礎講座の授業を受けることができます。また、東大、一橋といった国立大学で教鞭をとられていた先生方もたくさんいらっしゃるので、東大や一橋に落ちて早稲田に入学することになったとしても、かなり満足度の高い授業を受けられます。
  一方で、教授によって意見に偏りがあったり、授業のやり方に癖があったりと、個性派の教授がそろっているために、苦労することもあるかもしれません。
  また、必修科目の授業は自分でどこに入れるかを選べず、自動登録されてしまうため、思うように時間割を組めません。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミ形式の講義は、「導入演習」という形で一年生から行われています。どこのゼミに所属することになるかの希望は入学書類と一緒に提出しますが、ゼミによって倍率が大きく異なるため、希望のゼミに入れる確率は、ゼミによってはかなり低いこともあります。
  ゼミはおよそ20人～30人から成り、進め方は教授によりまちまちです。
• 就職・進学

  良い
  入学時点での偏差値では政治経済学部に劣っている法学部ですが、就職については政治経済学部よりも強いそうです。
• アクセス・立地

  良い
  JR山手線の高田馬場駅から行くことを考えると20分ほど歩くことになりますが、法学部の校舎は東京メトロ東西線の早稲田駅から最も近いため、地下鉄を使うと通いやすいです。
  ただ、1限の時間帯は地下鉄がよく遅れるため、かなり余裕をもって登校する必要があると思います。
• 施設・設備

  良い
  大学の敷地内に、大概のものはあるので、外に買い物などに出る必要はほとんどありません。法学部の校舎内には大学生協のショップがありますが、他学部のものと比較すると小規模で、品ぞろえも少なめですが、学用品やお弁当、飲み物などは手に入るので、多くの学生が利用しています。法学部の校舎はトイレがキレイで利用しやすいと思います。
  一方で、エスカレーターが上りのみで4階までしかありません。
• 友人・恋愛

  普通
  いろいろな人がいます。真面目に勉学に励んでいる人もいれば、ひたすら遊んでいつも友人のノートを写している人もいます。
  第二外国語のクラスが全学生に割り当てられ、そこでコンパがあったりして仲良くなりますが、友達を作ろうと思ったらサークルに入るのが一番でしょう。
  4月の新歓時期を逃すと、サークルには入りづらくなりますので、勇気を出して新歓コンパなどに行ってみるのがいいと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年生は、法学の基礎知識および法制度についてが中心になります。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  法律を学びたいと考えていたが、そのうえで個性派、実力派ぞろいの教授陣が魅力的だったから。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  河合塾、駿台予備校、受験サプリ
• どのような入試対策をしていたか
  基本は学校の予習復習をきちんと行い、自由英作文の練習もしていました。
  国立大学を志望していたので、過去問はほとんど解いていません。