自分の学びたい学問を探せる学部:早稲田大学社会科学部社会科学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

自分の学びたい学問を探せる学部

2016年02月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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社会科学部社会科学科の評価

• 総合評価

  良い
  出来ないことが少ない大学だと思います。また、集まる学生も本当に面白い人が多く、学問を修めることもさることながら、より良いブレインと出会えるという意味でも、この大学は本当に優れています。また、この学部学科においては、非常の幅広い学問を取り入れており、真剣に学ぶ者も、そうでない者も、柔軟に受け入れています。この学部学科は本大学の他の学部以上に学問の面白さを多角的に実感できると思います。学部に限らない話ですが、一生の親友、悪友ができる素敵な大学です。
• 講義・授業

  良い
  取り扱う学問の幅が広く、社会科学部と銘打ってはいるものの、社会科学以外の人文・自然科学も取り扱っているため、これを学びたいと考えれば、すぐに対応できる柔軟な学部と言えます。また、他学部の講義を取り、卒業単位として組み込めるため、その柔軟性は一層深みを増しています。
• 研究室・ゼミ

  良い
  本学部において、ゼミは必須単位ではないのですが、本当に多くのゼミを設けているため、入らないのは損です。人気のゼミのみが学びの機会に恵まれているわけではなく、不人気のゼミも教授の癖も相まって、非常に興味深いものが揃っています。ゼミの説明会が開催された際に、各ゼミをめぐり、最も自分に合ったものを探してください。
• 就職・進学

  良い
  内定先は上場非上場あれど大手企業が多いです。また、公務員として、国家、都庁、県庁、区役所、市役所等、幅広い分野で活躍される方が毎年輩出されています。また、本学部に限らず、様々な企業に内定をもらった先輩方の手厚いサポートもあるので、安心して就活に臨めると思います。ただ、学部の柔軟性やの居心地の良さから本大学の名物である留年生も数多く見られるので、そう言う部分を含めて、どういう進路を見出すかは、本人次第と言えます。
• アクセス・立地

  良い
  アクセスは都内大学の中でも有数の便利さを誇ると思います。早稲田駅から徒歩７分ほどで学部へ到着します。また、学生会館へは裏道を使えば５分ほどで着くので、授業後のサークル活動への参加も文学部・文化構想学部についで便利です。ただし、このアクセスの良さこそ、授業をサボる強い要因となるので、４年で卒業したい方は強い信念をもってください。
• 施設・設備

  良い
  設備面は非常に充実していると思います。特に近年、先進的な大学としての飛躍を志しているため、不足している設備はスムースに補われている印象です。また、在学生は自身で設定の上、構内でWi-Fiを使うことも可能なので、非常にお財布に優しい設備も充実しています。
• 友人・恋愛

  良い
  講義は必須科目以外、自分で自由自在に組み立てられるので、アルバイトやサークル活動など、本当にいろいろなことと両立しやすいです。ただし、ここまで自由の利く学部は本学部だけのため、他学部の人とは時間が合わない傾向にあります。ですので、同じ学部の友人を見付けることを強くオススメします。同じ学部の友人をもつことこそ、この学部をスムースに卒業するカギとなります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  必須科目である語学を除けば、主に歴史学を学んでいました。非常に博識な先生方が多いので、退屈しません。また、他にも生物学や政治学、人文学やインテリアに関する知識など、本当に幅広く勉強できます。ただし、かなり強力な催眠術を使う先生もいるので、先輩方のアドバイスをもとに効率的に学びましょう。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  不動産デベロッパー/総合職
• 就職先・進学先を選んだ理由
  文系でも携われるものづくりというフレーズが気に入り、業界に入りたいと考えましたためです。
• 志望動機
  何でも勉強できるという点で、高校の時点で何をしたいか明確でなかったので、ここが良いと思い志望しました。一応、本大学の花形学部たちを受けたのですが、落とされたので、やはりこの学部こそが自分に合ってたのだと、妙に納得しながら通学していました。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  河合塾
• どのような入試対策をしていたか
  英語はひたすら単語とリーディング、現国は問題演習、古文は勘でこなし、世界史は相当マニアックなので、難関私大用の問題集をこなしました。夏以降は過去問に張り付き、自分の不足点を補いながら、本番を迎えました。他学部は積極的に落としにかかってきましたが、本学部だけは自分を歓迎していてくれたらしく、本当に自分にとって解きやすく、他の受験生には苦しい問題を準備していてくれました。なお、出題傾向は過去問とおりでした。