就職・進学どちらも選択できる環境です。:早稲田大学法学部の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

就職・進学どちらも選択できる環境です。

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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法学部の評価

• 総合評価

  良い
  入学時に、①卒業後の進路をすでに決めている人（就職・進学）、②決めていない人、どちらにとっても良い大学・学部だと思う。①進路を決めている人は、１・２年次は必修授業が多いが、３・４年次はほとんどが選択授業となるため、自分の将来から逆算して選択する授業を決定することができる。②進路を決めていない人は、授業やサークルなどの課外活動を通じて、自分が将来やりたいことを決定できる環境がある。
  ただし、学校側からキャリア形成や将来設計の積極的なアドバイスがあるわけではないので、自分でしっかり物事を考えないと、何となくで将来を決定してしまう可能性がある。
• 講義・授業

  良い
  早稲田大学は、「オープン科目」といって、他学部の授業を受講できる制度があり、自分の学部以外の分野も学習することができるので、非常に選択肢が広い。たとえば、法学部にいる人でも、商学部の授業をとることができるので、法律家になった際に必要なビジネスの知識を習得することが容易にできる。
  講義の内容に関しては、正直言って教授ごとに質にかなり差がある。８割の教授は、教科書の内容を読んでいるだけであり、教科書を自分で読んで学習するのとほぼ変わらない授業をおこなっている。２割の教授は、教科書に載っていない事項、教科書の内容をさらに深掘りする授業を行ってくれる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミの選択肢は幅広い。俗に「優秀」と呼ばれるゼミは、かなり高度な内容を扱っているが、そのほかのゼミは勉強半分・交流半分といった、いたって普通のゼミ活動を行っている。
  法曹志望の学生にとっては役立つゼミは多いと思うが、就職志望の学生にとってはあまり役立たない印象。
  一般企業で働いたことがある教授が少ないためか、社会に出て役立つ能力（論理的思考力・プレゼン能力）等を教えてくれる教授はあまりいない。
• 就職・進学

  良い
  様々な大手企業への就職実績はあるが、超一流企業（ボスコンやマッキンゼー、ゴールドマンサックスなど）への就職は聞いたことがない。
  就職相談へ乗ってくれる環境はあるものの、相談に乗ってくれるのは４年生や、一般企業で働いたことがない大学職員のため、あまり実のあるアドバイスはできていないと思われる。
• アクセス・立地

  良い
  東西線早稲田駅から徒歩５分、ＪＲ高田馬場駅から徒歩２０分程度のため、非常にアクセスは良い。周囲には学生をターゲットにした飲食店が多く、昼食や飲み会の場所選びにも困らない。
  電車通勤の人は、通学・帰宅ラッシュのときに多少混雑が予想される。
• 施設・設備

  良い
  ほぼ全ての建物がきれいに整備されており、施設環境はかなり良い。一部の学部棟は年数がたっていて年季が入っているため、建物を重視する人は事前にチェックしたほうがよい。
  ほぼすべての学部にＰＣが多数常備されているため、インターネットでの情報収集、プリントアウトなどは基本的にいつでも可能。
• 友人・恋愛

  普通
  多種多様な人がいる。学業に専念する人、部活・サークル活動に注力する人、アルバイトに邁進する人など。価値観も多様な人がいるので、刺激を受けるにはもってこいの環境。
  学習レベルに関しても、様々なレベルの人がいる。国公立が第一志望であった優秀な人、付属・系属校出身の一部に見られる中学生程度の学習能力の人など。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律についての基本的な知識、国際問題に対する国際法的観点からの考察。
• 所属研究室・ゼミ名
  国際法萬歳ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  現在問題になっている国際問題を、国際法的観点から研究する。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  印刷会社
• 就職先・進学先を選んだ理由
  理由は２点ある。①塾講師のアルバイトを通じて、「人の行動を変える」仕事に魅力を感じたから。②買い物が好きなので、購買行動にかかわりがある仕事に就きたかったら。
• 志望動機
  偏差値が高く、就職に有利だと考えたから。
• 利用した入試形式
  推薦入試
• 利用した予備校・家庭教師
  河合塾
• どのような入試対策をしていたか
  教科書の読み込み・暗記を重点的に行い、基本的事項を徹底的に理解することに重点を置いた。