心理の基礎力はつく。自分次第で楽しめる。:立教大学現代心理学部心理学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

心理の基礎力はつく。自分次第で楽しめる。

2018年10月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 -｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 -｜ 学生生活 5]

現代心理学部心理学科の評価

• 総合評価

  良い
  心理学全般に興味・関心のある方にとっては、とても充実したカリキュラム・施設設備になっていると思います。2年生の実験調査実習や英語論文の授業は、課題が多くとてもハードでしたが、論文の書き方や心理学の基礎を固めることができたので、良い授業だったと思います。3年生からのゼミでは、卒論で興味のあるテーマについて担当の先生と一緒に考えて行くので、興味のある分野の先生がいるのであれば、特にオススメします。
  １つ注意点としては、同じ現代心理学部でも、映像身体学科に入学すると、心理学については心理学科に比べてあまり深く学べないため、事前にそれを理解した上で入学するといいと思います。あまり理解しておらず、学びたいことが学べずに後悔する人が毎年いるようなので。
• 講義・授業

  良い
  心理学に関して、幅広い分野の先生方が集められており、ためになる授業が多いです。心理学においては、特に基礎心理学系の授業が多い印象で、臨床系の実践的な授業は少なかったです。(しかし、公認心理師法の施行により、変化している可能性があります)
  心理学以外では、他学部の授業や全学共通で受けられる講義など、自分の関心に合わせて選びやすかったです。中でも、私はヨガや太極拳、ボルダリング等、なかなか体験できない授業を専門性のある講師の先生から教わることができたのが良い体験でした。
• 研究室・ゼミ

  普通
  3年生からゼミが始まります。担当してくださる先生の専門分野に応じて、関心のあるゼミを１つ選び、原則卒論指導までそのゼミで行ってもらいます。ゼミによって内容や活動頻度が異なるため、自分にあったゼミを選択するために、2年生の秋学期の説明会には絶対に参加が必要です。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅は志木駅か新座駅ですが、どちらも駅から大学まで徒歩で約20分かかります。夏の暑い時期はその道のりで汗だくになってしまいます。学バスもありますが、本数は多くなく、付属の高校生も利用するため、朝や放課後の時間帯はいつもギュウギュウです。学内にコンビニ、大学の目の前にスーパーマーケットがあるため、不便はしません。駅の近くは若干飲食店や買い物ができるところはありますが、栄えているというほどではないです。
• 施設・設備

  良い
  心理学の研究に使える機材などの設備は他大学に比べて充実していると思います。実験をしたい人にはオススメかもしれません。
  施設は全体的に綺麗で落ち着いていて、のびのび過ごせます。図書館の棟が特に現代的でおしゃれに感じます。学内には食堂が２つ、サブウェイとファミリーマートもあり、本屋(教科書は学割料金だったはず)もあるため必要なものはすぐ用意できる環境だと思います。
  また、チャペルがとてもおしゃれで、クリスマスには校門の大きなツリーのイルミネーションもあり、他の大学に自慢できるところだと感じます。
• 学生生活

  良い
  もともと入りたいサークルがあり、そこに所属していました。入りたいと思ったきっかけが学園祭でそのサークルの発表を見たからだったため、毎年学園祭前はサークルで毎日集まって発表の準備をするのがとても楽しく充実した日々だったと感じます。おかげで、大学を卒業してからも繋がっていられる友人が沢山できました。この大学にはサークルは沢山あり、兼サーしている人も多いので、自分に合ったサークルに入れれば、4年間とても充実した生活を送れると思います。また、学園祭が地域密着型であったり、地元の人との関わりも多いため、ボランティア等に興味がある人も活動できる場が多く設けられている印象です。

その他アンケートの回答

• 就職先・進学先
  他大学の大学院 臨床心理学専攻