何とでも絡めて学べる学科:立教大学経済学部経済政策学科の口コミ

在校生 / 2018年度入学

何とでも絡めて学べる学科

2019年10月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

経済学部経済政策学科の評価

• 総合評価

  良い
  結局、経済学部3つの学科間で履修できる授業の差はほぼないが、同じ学科に集まる学生は同じようなことに興味があり、勉強へのモチベーションをお互いに高め合うことができる。
• 講義・授業

  良い
  ただひとつだけ惜しいのが、学生の勉強への意識がワンランク上の大学と比べ低いこと。それ以外は例えば、科目の充実度合い、施設の綺麗さ、学校周辺の利便性、課外活動の活発さ、学生の人間性などに関しては本当に満足している。
• 研究室・ゼミ

  良い
  経済学部では、1年生の頃から「基礎ゼミ」という授業がある。ランダムで振り分けられた教授1人に対し学生20人ほどがつき、その教授の研究分野に関する本を輪読したり、ディベートしたりする。他にも、自身の関心のある分野の研究レポートを作成したり、グループでテーマ設定をし研究レポートを発表したりと、1年生の頃から活発に学ぶ。2年生からは、選考を経て各々希望するゼミへ所属する。私は第一志望のゼミに落選してしまい、第二志望のゼミへ所属することとなったが、人に恵まれ、ゼミ合宿も楽しく、充実したゼミ生活を送っている。
• 就職・進学

  良い
  毎日頻繁にキャリアセンターから就職に関するメールが届く。1年生の頃から職業について知ることのできる企画(必須ではない)が用意されており、早めの準備を促してくれる。就職実績に関しては、やはり早慶とは差があるようだ。
• アクセス・立地

  良い
  池袋駅の改札からC3出口まで多少距離があるとは言え、地上へ出る階段以外はアップダウンがなく、非常に通いやすい。C3出口を出てからの立教通りにも、ファミリーマートとローソンがあり、道を一本外せばセブンイレブンもあれば、飲食店も多く、通学において不便に感じることは一切無い。強いて挙げるならば、東武東上線の上り方面列車が非常に混むこと、人身事故が多く遅延しがちなことが、利用者にとってはマイナスポイントであろう。
• 施設・設備

  良い
  4号館と10号館以外は非常に校舎が綺麗。とは言え、4号館と10号館も教室によっては綺麗な場合があるし、それ以外の教室も老朽化が目立つというほどのものでもない。トイレは全体的に綺麗。ゴミ箱が至る所に設置されており、学内でのポイ捨てはほとんど見かけない。ただ、学生の数に対する校地の広さと食堂のキャパシティが不足しているように感じる。
• 友人・恋愛

  良い
  1年生の頃は、経済系の授業は学科で分かれており、英語の授業は学部で分かれているため、他学科の友達ができる。2年生以降は、学科の壁がほぼなくなるため、1年生の頃以上に他学科の友達ができる機会が増える。ゼミも学科の壁を超えて学生が集まるため、交友関係が広がる。サークルに所属すれば、他学部の友達、新座キャンパスの学生との交流もできる場が得られるため、サークルへ所属するとさらに交友関係が広がる。
• 学生生活

  良い
  池袋と新座とを合わせて200以上のサークルがあるため、必ず自分に合ったサークルが見つかる。立教大学は六大学に所属しているため、六大学野球の応援がアツい。SPF(St. Paul's Festival=学園祭)では、各サークルが屋台を出したり、芸能人を呼んだりと池袋キャンパスが大混雑し、お祭り気分を味わえる。クリスマスには、ミッションスクールなだけあって、本館前の大きな2本の木に散りばめられたイルミネーションがライトアップされ、聖歌隊の歌声とともにクリスマスツリーを楽しめる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  「経済」を現実で起こっている社会問題を元に学ぶ科目が多い。1年生の頃は、もちろん経済学の基礎を学ぶが、2年生からは、自分の興味のある科目ばかり履修することができる。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  まちづくりや環境問題を、現実的な手法を用いて学びたかったから。元々、特別経済学に興味があるわけではなく、現実的な手法であれば、法学や社会学などを用いて学ぶことも検討していた。