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私立東京都/池袋駅
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在校生 / 2021年度入学
雑多な興味を一手に引き受けてくれる学科
2023年05月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]文学部文学科の評価-
総合評価良い専門的な授業が多くなり、それぞれの学生で学んでいることが全く違うという場合も少なくない。そのため、学びたいことがはっきりしている学生はよりそれについて深めることができ、また明確なビジョンがない学生でも授業を通して新しい関心を見つけることができるため、充実していると思う。
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講義・授業普通専門的な内容の授業は多岐にわたるが、どれもかなりピンポイントなためやや偏りがある点も否定できず、自分が特に学びたいと思っている分野のものが見当たらないと感じる学生も少なくないと思う。また人気の授業と必修科目との被りも多く、最悪4年次まで待たなければ履修できないケースも懸念される。とはいえ新しい学術的興味の扉を開く内容に溢れており、個人的にはあまり気にしていない。
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研究室・ゼミ悪い当学科は専修ごとにゼミの有無が分かれており、私自身はゼミのない専修に所属しているが、週一度の演習という形をとるためどの専修でも必ず行われる。所属する創作演習は各々の書いた短編作品を順次発表し講評するという内容だが、個人的にはやや不満。と言うのも、褒めることしかしないためである。決して全員が親しいわけではない学生同士で批判的な意見を飛ばし合うことがやりづらさを伴うのも理解できるが、募る意見の方向性を講師が特に指示しないため、結果的に褒める以外の意見を出しにくい空気になってしまっており、成長に繋がりにくいと感じる。多くの人の創作物に触れられるという意味では興味深くためになる点も多いが、授業構造に改善の余地があると個人的には思う。
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就職・進学良い文学部の文学科というと就職を心配する人も多いと思うが、特にその点は問題なく、学科で学んだことを活かした職に就くものもいれば、そこは切り離して一般的な企業に就職するものもいる。キャリアセンターという施設でOB,OGとコミュニケーションをとり、自身の就活の参考にすることも可能なため、不安でも行動さえすれば将来に特に大きな心配はないと思う。
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アクセス・立地良い大学に面した通りに直通した地下通路が駅から伸びているため、非常に便利である。
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施設・設備良い棟が多く迷いがちだが、他大学に比べ敷地面積が狭いため移動が容易で便利である。図書館は非常に充実しており、レポート等の資料集めから個人的な趣味の探究まで、いくらでも活用できる。
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友人・恋愛良い授業での友人関係の充実度は学部学科によってかなりばらつきがあり、友人関係や恋愛関係といった付き合いは主にサークル活動によるものが大きい。
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学生生活普通サークルは充実しており、同じ分野でもそれぞれの特色があり、面白い。イベントも独自に行うものから学園全体で執り行うものまで様々だが、個人的には学園祭は他大学に比べて制限が多く、アグレッシブに活動したい学生や明確にやりたいことのヴィジョンがあったりする学生などは、やや不自由さを感じることもあるかもしれない。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容専修ごとに異なるが、私の所属する文芸・思想専修では一年次に演習として学科側からクラス分けされ、それぞれ評論や創作など異なる内容を受講する。二年次には学科の専門科目が本格的に解禁されるため、哲学や映画、詩創作、小説創作などさまざまな授業を受けられるようになる。それと同時に演習(二年次からは自分で内容を選択できる)もあり、三年次も同様である。二年次後半からはキャリアについて考える、立教大学OB/OGによる様々な職種について学ぶ授業もある。三年次後半、四年次は卒業論文もしくは制作に向けた演習が行われる。
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学科の男女比3 : 7
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志望動機自身の興味のあった詩や文芸、哲学などについて学びたいと考えたため。文芸と思想とを雑多に取り扱い、学生に明確な専門を固定させない自由さに惹かれた。
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投稿者ID:911214
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