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私立東京都/池袋駅
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在校生 / 2020年度入学
楽しくするもつまらなくするも自分次第
2024年02月投稿認証済み
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]法学部政治学科の評価-
総合評価普通何となく中高時代には社会が好きで、政治や法について興味を持っている、という学生については、先述の通りその学修の自由度の高さから、入学後でも様々な領域の学問をする事ができることから推奨できる。もっとも、多くは就職希望であり、先述の通り法学の勉強についても、然程興味のない学生も一定数いることから、その雰囲気に流されやすく、全体として一生懸命勉学に励むような雰囲気ではない。とりわけ、法曹志望や進学志望の学生については、その温度差に少し嫌気がさすこともあるかもしれない。
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講義・授業良い法学部については一年次に履修すべき英語・第二外国語以外に必修科目はなく、色々な領域に手を出せる自由度の高さが魅力である。もっとも、卒業要件について特定の科目ごとに必要単位数が決まっている上、法学部の展開科目数はそこまで多くはない為、実質的な必修科目となっているようなものも多く、反対に自由度の高さから学修の目的意識を持って履修を組まなければ、少しずつ色んなまのを齧っただけで、「自分は4年間何を勉強していたんだ」とよく分からなくなる。学生によって法学部生ながら民法等の六法科目すら履修せずに卒業していく者もおり、本当に法を学ぶ者はどれだけいるのか疑問である。
授業内容は基本的に大教室での講義形式のものが多いが、授業によってはグループワークやゼミのような少人数のものも展開されており、それもまた選択の自由が与えられている。
法学部といえば法曹になることが究極的な目標とされることがあるが、法科大学院も数年前に募集停止となり、法曹志望の学生の為のイベントやコミュニティもほとんどないため、各々が予備校等に入ってひっそりと勉強に励んでいる状況である。 -
研究室・ゼミ普通他大学だと司法試験合格を目指す司法科研究室等、課外のカリキュラムをいくつか置いているところもあるが、基本的に本学には研究室というようなものはなく、学部生がそれに近い学修を行えるのはゼミのみである。多様なゼミが展開されており、入る学生も多いが、真剣度はそれぞれである。また、ゼミ自体は必修ではないため、入らない学生も多く、やる気のない学生はむしろ入るべきではない。
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就職・進学良いキャリアセンターという、学生の進路支援を行う部局があり、通年にわたって学内合同説明会やエントリーシート対策や面接対策、グループワーク対策、あるいは内定の決まらない学生に対する支援や既卒者に対しても一部サービスを提供する等、かなり手厚い支援が行われている。
また、学内合同説明会についても大手コンサルやメーカー等の人気企業も少ないながら参加しており、企業によっては説明会に出たことで選考優遇がされるような場合もあったりと、学生にはありがたいイベントとなっている。
受験生の中には、「そもそも立教で就職を戦えるのだろうか?」と考える者もいるかもわからないが、昨今の人手不足もあり、立教の学生であるという時点で門前払いされるようなことはまずない。ただし、誰もが知っているような大手企業ともなれば、本学よりもレベルの高いとされている大学の学生が多く受けており、立教というのはその中では正直低い位置にあるといって良い。そのため、当然ながら自らの十分な対策が求められる。 -
アクセス・立地良い池袋ではあるものの、駅からはそんなに高くないため、毎日思ったより歩かされる。
周辺は飲食店が多く軒を連ね、飲みに行く等の遊びには困らない。
また池袋は大きな駅ではあるものの、家賃は思ったより安いのが特徴であり、徒歩圏内の要町等は静かで住みやすく、下宿学生にとってもあながち悪い場所ではない。 -
施設・設備普通レンガ作りの趣ある校舎として知られているが、実際のところは学内の一部の建物のみであり、その他ほとんどは近代的なビルキャンパスような状態になっている。また、学生数は2万人弱と、都内の私立大学としては少ない方ではあるものの、池袋キャンパスはあまり広くない為、授業の合間にはかなりの学生がごった返す状況である。また、学食も複数用意されているものの、いずれも混雑しており、溢れた学生が周辺の飲食店やコンビニに行くことを余儀なくされる。
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友人・恋愛普通基本的にはサークル活動等の課外活動で構築された人間関係、又はゼミであるが、それらに所属しなければ普通に1人になるので、学内をずっと1人でいるのが苦痛である場合には、何らかのコミュニティに属する必要がある。特に法学部については、授業でのグループワークもほとんどなく、ゼミの履修についても専ら自由であるため、能動的な行動が求められる。
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学生生活普通サークル活動についてはある程度はあるものの、そこまで充実しているという訳でもなく、またその活動にどっぷり浸かっているような学生についても、比較的少数派である。活動を頑張るというよりかは、学内の人間関係の構築を目的としたものに近く、大学ではっきりやりたいことがあると決まっている人間については向かないかも知れない。
また、サークルについてはインカレは一部を除いて認められておらず、本学の学生のみで構成されている。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容政治学科であるが、法学部でもあるため、基本的にはその領域に属する科目を履修していく。政治学については、有権者の投票行動や社会学、主要国との比較で政治制度を学んだりと政治学のポピュラーな部分を学ぶといって良い。法学については、基本7法の他に司法試験の選択科目となっているような科目(労働法、知的財産法、環境法、国際法等)の他にも、少年法等の基本的な科目が展開されている。また、主要国の法との比較(所謂「比較法」と呼ばれる分野)等の科目が展開されている。
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学科の男女比5 : 5
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志望動機中高時代は社会科科目が好きかつ得意であったことと、法学や政治学は社会に出てからも役に立つ学問であると考えていたため。
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就職先・進学先メーカー
投稿者ID:976765
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