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私立東京都/御茶ノ水駅
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卒業生 / 2010年度入学
個性を伸ばすのに良い環境だった。
2015年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。法学部法律学科の評価-
総合評価良い本当に「個を強くする大学」を全うしている大学である。個性を売りにして生きたいという気持ちがある人には十分おすすめできる大学であるが、まだやりたいことが決まっていないと人にとっては、選択肢の提供が多すぎて混乱するかもしれない。しかし、学生に様々な人がいることによって、今まで知らなかった広い視野を得ることができる大学でもある。
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講義・授業普通教授はある程度充実していたと思う。
また、この学部では人数が多いこともあり、法律をがつがつ勉強したい学生もいれば、公務員試験に足りる程度での勉強しか予定していない学生、さらには法学なんて興味がないといった学生もいた。この学生の各々のニーズに合わせコースを選択でき、コースによって授業の内容や単位認定の方法が異なっていた。この点において素晴らしい環境だった。
また、人数の多い(200人位)授業が多く、それだけに出席をとらず試験成績重視の授業が多かった。その分授業に出たい学生は出て勉強すればいいし、授業にいけない学生、行きたくない学生は自力で勉強すればよい、という方針だったと思う。そのため、アルバイトで忙しい学生や、要領がよく自学のほうがはかどるといった学生などには楽だっただろうし、その分時間ができて自分のやりたいことができるので、非常に自分のために有意義な時間を過ごすことができると思った。
ただし、法学部の授業では成績をとらなければ容易に単位を落とすということが多く、一発試験が苦手な学生には不向きであると思う。 -
研究室・ゼミ普通研究室は詳しくは知らない。
ゼミはかなりの種類があった。ただの判例研究もあれば、公務員試験を解く、問題集を解く、就活対策をするなど、ゼミの名称にかかわらず様々あったので、ゼミ選びは先輩などから生の情報を聞き、慎重に行うべき。
また、先生の個性も色濃く出ていると思う。飲み会が好きな先生のゼミは毎週ゼミ終わりに飲み会をするし、礼儀作法が厳しい先生はあいさつから、食事のマナーまで厳しく教えられたりする。この点でもゼミ選びは慎重の方がよい。
いつからかゼミは必修ではなくなったそうだが、ぜひとってほしい。社会人になった今でも付き合いがあるほどの関係ができるし、何よりこんなに人数が膨大な学部では、先生との関係が希薄になることがとても多いから、先生との関係性をつくるのは格好の機会である。 -
就職・進学良い就職実績は、私立大学の中で現在1番ではないかと考えている。早慶上智も有力ではあるが、何より明治は雑草魂のような、(大学受験で早慶上智に負けているからか)やる気がある。なんでもやりますという気迫がある気がする。おそらく就職においては負けたくないという感情が少なからずあるのではないかというのが私の推測である。
これを後押しするほど、就活サポートは非常に充実している。セミナーやES添削、面接対策はほぼ毎日やっていたように感じる。特に就職説明会は、かなりぎりぎりまで(2月くらい?)やっていたと思う。
また、学部では個別に就職希望アンケートのようなものをやっていて、きちんと学生の状況を把握しようとしている。
このように就職に強いのは、数々の有名人を輩出しているからなのかもしれない。 -
アクセス・立地良い私の学部では1・2年は明大前、3・4年は御茶ノ水に校舎がある。
このように学年で分けているのは、人数が多いということもあるだろうが、何より1・2年の必修科目をとらないと明大前と御茶ノ水を往復しなければならないという状況をつくり、学生を追い込むというねらいがあるのだと考えていた。
明大前では、大学で上京したての学生には一人暮らししやすい周辺環境なのではないかと思う。また、明大前は広いとはいえ学食、図書館などひとつにまとまっていた。御茶ノ水では、あまり住むのにふさわしい周辺環境ではないが、3・4年になると授業も多くなくなるため、通うのにそれほど不便とは感じなかった。明大前周辺に住み続ける学生もけっこう多かった。
御茶ノ水はなにより神保町と近く、外食飲み会には十分な環境だった。
いずれのキャンパスも駅近でアクセスは非常に良かった。明大前は新宿乗り換えでいけるし、御茶ノ水は東京の真ん中で中央線で一本。 -
施設・設備良い施設は(一部を除いて)新しく見た目も中身もきれいで、それが大学に通う意欲となっていた。
一部は非常に汚い。外面はきれいな建物がたっており、奥に古い校舎が残っている気がする。大学見学は隅々まで見たほうがよい。
御茶ノ水にも次々と新しい建物が建っているが、逆に外を歩かなければ行けないのでかえって不便になりそうだと感じた。
学食は全くおいしくなかった。一応、御茶ノ水のキャンパスには3人前のラーメンが500円とか格安で食べられるものがあったようである。値段の安さとリバティタワーの高さのみが売りな気がする。 -
友人・恋愛良いこの大学は本当にいろんな学生がいるように思える。いろんな学生がいるから、いろんな関係も可能である。
この学部にはクラスがあったので、クラス内カップルができて別れたときは若干ギクシャクした。それでも、必修の授業でしかクラスで動くことがないので、それほどクラスに縛られるわけではない。
サークルの数も多く、飲み会が多いものは本当に多かったので、人間関係の幅は非常に大きくなる大学だと思う。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容私は法学をがつがつ勉強して、法科大学院に進学したかったので、基本7科目の知識と論文の素養。
また、法的思考を身につけることができたと思う。
語学は必修授業だけでも、頑張れば旅行に行ったときに困らない程度の会話なら身に付くと感じた。 -
所属研究室・ゼミ名行政法中村ゼミ。
現在先生は研究期間で授業やゼミを担当していないと思われる。 -
所属研究室・ゼミの概要公務員志望の人があつまるゼミだった(行政法ゼミということもあって)。非常に学生のやりたいことを重視する方だったので、判例研究だけでなく、希望すれば公務員試験の問題を解説してくれることもあった。
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学科の男女比2 : 8
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就職先・進学先中央大学法科大学院
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就職先・進学先を選んだ理由弁護士志望のため。
司法試験合格者養成に積極的であり、合格率もそこそこの大学院を選んだ。 -
志望動機とにかく法律を学びたく、法律系に強い学校を選びたかった。また、自分の視野を広げるため、なるべく人の多い規模のでかい大学に進学したかった。
明治は法律学校として始めて建立した大学であるということも踏まえ。 -
利用した入試形式センター利用入試
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利用した予備校・家庭教師まったく利用していない。
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どのような入試対策をしていたか過去問演習はあたりまえ。とにかくわからなかったら先生に質問しにいく。わからないことをそのままにしない。
授業で過去問を多く扱っていたので、授業の復習をよくしていた。
投稿者ID:121901
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