ダブルスクールの覚悟が必要です:明治大学法学部法律学科の口コミ

卒業生 / 2007年度入学

ダブルスクールの覚悟が必要です

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  部活動・サークル活動が盛んだと思う。自身もサークル活動中心の大学生活を送り大変充実した日々を送れたため、それについては大変満足している。ただ、付属高校からの入学生が多いからか全体的なレベルのせいか、勉学に対する意欲の高い生徒が法学部においてさえあまりいないように感じた。入学当初は学びを中心に据えようと思っていたが、必須科目の授業時にそのレベルの低さに意欲をそがれた。（自身の意欲がその程度であったともいえるが。）司法試験や司法書士試験など国家資格合格を目指すなら学外のダブルスクールが必要だ。（学内の法律専門の予備校のような施設のパンフレットにのっている合格実績を見ても非常に期待が薄いことがわかる）
• 講義・授業

  普通
  法律の専門の教授などはレベルが高いと思う。ただ、上記のように生徒に意欲のあるものが少ないので、それに伴い教授もやる気を失っているようにうかがえる場合も少なくない。
• 研究室・ゼミ

  良い
  種類は多いのではないか。自身の参加したゼミは教授・先輩・同期・後輩すべてに恵まれていたので楽しくやりがいのある内容であった。
• 就職・進学

  良い
  知名度の高い大学なので、大学名で就職に不利になることはない。一般企業の面接時には必ず、「法学部だったのになぜ？」と聞かれるが、恥ずかしくない答えができれば問題がない。自身の場合は、サークル活動を一生懸命行ってきたことを中心に話し、法律学については「『絶対的な答えがないところ（たとえば教授によって説が違うため、テスト対策に教授に合わせた解釈を暗記すること）が、数学が得意だった自分には合わないと思い、法律関係の就職は考えなくなった』などと言うと、相手も納得してくれた。
• アクセス・立地

  良い
  理系の生田校舎を除いては、公共交通機関のアクセスがよい場所にある。また、駅からも近く、通学へのストレスはないのでは。
• 施設・設備

  良い
  非常にきれい。明大の校舎に慣れると、どこに就活にいっても大抵あまりきれいに見えないくらい。また、設備も比較的最新のものが導入されている。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルに入ればかなり充実すると思う。授業でも、学科関係なく選択できる比較的カジュアルな内容の授業も多いので友達を作っているひともいた。
• 部活・サークル

  良い
  学園祭などサークル全体でひとつになってやりとげる機会が多く、やりがいがある。所属していたサークルでは合宿も多く長いものばかりだったので、初めて同期とぶつかりあい先輩から否定されるという経験をし、自分を客観的に見つめなおすことができた。この経験は非常に貴重で、社会人になった今とてもありがたく感じる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律の基礎から専門的なところまで、自身の選択で学ぶことができる。
• 所属研究室・ゼミ名
  メディア論
• 所属研究室・ゼミの概要
  映像作品を中心に、ときにはJ-POPの歌詞などからも、言外のニュアンスや隠されたテーマを読み取り、そうした感性を養うことができる。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  IT系企業
• 就職先・進学先を選んだ理由
  何がやりたいか見つからず意欲も低く氷河期といわれたため、とりあえず手当たり次第に受けた結果。
• 志望動機
  どの受験校でもその学科しか受験していなかったため。高校時代に目指していた職種への最短ルート。
• 利用した入試形式
  センター利用入試
• どのような入試対策をしていたか
  国立大を目指していたため、足を切られないセンター受験の勉強のみ。